期待していなかったけど、いい。
栗山さんと横田さんの本は、やっぱり外さない。
■ 道場に来てからが稽古ではない。朝起きてからが稽古だ。
…横田南嶺老師が昔教わっていた剣道の教え
■ 我あるがゆえに敵あり。
我なければ敵なし
…『猫の妙術』
■ 栗山監督も(私と同じく)山岡鉄舟に憧れている
鉄舟の辞世は
腹痛や苦しき中に明がらす
■ 横田南嶺老師の父親は、年間365日、鍛冶屋として働いていた。
…私と同じだ。息子の南嶺さんも、今も365日働いている。
■ 王貞治は、「もう一度生まれ変わるとしたら、選手と監督どっちがいいか」と問われて、「監督だ」と。
…理由は「たくさんの選手のためになれるから」
■ 拍手喝采は人を愚かにする道なり 斎藤緑雨
…拍手ではなく、合掌されるような人間にならないといけない。
■ 信とは、人生のいかなる逆境も、我がために神仏から与えられたものとして回避しない生の根本態度を言う
…『森信三 一日一語』
…ヨブ記、ですね。
■ 30年、一人の人材を待て
…禅宗で言い伝えられる言葉。大谷翔平がその30年、いや100年に1人の逸材。
■ 2016年に大谷翔平が紅白の審査員を受けるときの条件は、「年末年始の練習場所の確保」
…何度も聴くエピソードだけど、改めて、それくらいストイックにやらないと、歴史には残れない。