川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

『インテグリティ』 5度目の重版

2025年02月12日 | 
拙著『インテグリティ -コンプライアンスを超える組織論』がおかげさまで5度目の重版になりました! 

なお、今、この『インテグリティ』第2弾を執筆中です、5月ころに出るかな、、、

ご期待あれ!

 
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トランプ政権の宗教政策2

2025年02月12日 | 宗教
トランプ大統領は、2月7日、国家朝食祈祷会において、以下の演説をしました。
  • 暗殺未遂事件を受け、「神が私を守ってくれた」と語り、信仰の深化を強調。
  • 「アメリカに神を取り戻す」をスローガンに、宗教的価値観の復興が、国家の繁栄につながると主張。
  • ホワイトハウス信仰局を設置し、ポーラ・ホワイト牧師を局長に任命。政府と宗教団体の連携強化を指示し、信仰を基盤とした政策推進を訴えた。
  • 宗教の自由を侵害する政策を見直す大統領令に署名。政府機関に対し、宗教団体への差別を禁止する方針を強化。
  • 前政権(バイデン政権)を「反キリスト教的だった」と批判。
  • 司法省、IRS(内国歳入庁)、FBI などの反キリスト教的偏見を調査・排除する特別チームを発足。司法長官のパム・ボンディをチームリーダーに指名。(ホワイト局長も参加)
  • 「宗教の自由なしにアメリカの自由はない」と強調。信仰を守ることが国家の安定と繁栄に不可欠であると述べた。
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トランプ政権の宗教政策

2025年02月12日 | 政治
確認中ですが、以下の概要で、トランプ政権は宗教政策を打ち出しているようです。

1. ホワイトハウス信仰局の設置と宗教団体との関係強化
  • 「信仰・地域イニシアチブ局」(Office of Faith-Based and Community Initiatives)いわゆる「信仰局」を設置。
  • 連邦政府と宗教団体の連携を強化し、政府の社会福祉プログラムにおいて、FBO(信仰を土台とした団体)も支援の対象とし、宗教団体が政府助成金を受けやすくする制度を導入。

2. 宗教の自由保護政策
  • 国内:
    • 医療従事者や企業の「宗教的良心の権利」を保護。
    • 宗教団体の政府機関や学校での活動規制を緩和。
  • 国外:
    • 国際信教の自由サミット(IRF Summit)を支援。
    • 中国のウイグル弾圧・キリスト教徒迫害を批判し、経済制裁を実施。
    • 無神論や世俗主義を推進する国際NGOへの資金提供を停止。
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『姉と弟』 袴田事件の58年

2025年02月12日 | 
袴田事件の本は、昨秋の無罪判決後、何冊か読んだ。

もう読まなくていいかなと思ったけど、思い切って買った。

やはり得るところはあった。

書評は追って。

筆致を抑えた、いい本でした!








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運命を愛せ

2025年02月12日 | 人生
哲学者の九鬼修造が、「運命を愛せ」と言っている。

執行草舟さんがよくおっしゃる「運命への愛」ですね。Amor Fati。

マルクス・アウレリウスが『自省録』で書き、ニーチェが広めた。

他責しないで自責する。

論語にある、天を怨まず、人を咎めず。

孟子に言う、「天のまさに大任をこの人に降さんとするや...」ですね。

ヨブ記における You shall answer me 。

ヨブ記における I despise myself and repent in dust and ashes 。

VEフランクルにおける「態度価値」。

フランクルが言う「刺激と反応の間のスペース」。

中島敦が『李陵』で描く、運命の「笑殺」。

英語で言う Grin and beat it 。

松下幸之助が言う「雨が降っても自分のせい」。

安岡正篤が言う「天が命を宿し、人が命を運(めぐ)らす」(天宿命、人運命)。

会津八一が言う「深くこの生を愛すべし」。

西郷隆盛らが言う「敬天愛人」。

新井奥邃が言う「有神無我」。

先哲はみな同じことを言っている。

ーーーーーー

ニーチェの超人思想ってのも、何でもかんでも神のせいにするんじゃなくて(「神は死んだ」)、運命を愛して自分の力で乗り越えていけよ、ってことなんでしょう。

マルクス・アウレリウスがどんな文脈でamor fatiを使ったのか、調べてみよう。



若松英輔さんはさすがにいい言葉を集めている。







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致良知 ー王陽明

2025年02月12日 | 言葉
王陽明は陽明学の開祖。知行合一で知られる。

彼の思想の根幹が、致良知。良知を致す。

自分の内なる聖性に、その活躍の場を与えること。

人間本来の良い知性に、思う存分、力を発揮してもらうこと。

それが致良知。

私はそう解釈している。

若松英輔さんが、王陽明を、私と同じように解釈している。

学ぶとは、内なる聖性を自覚すること。

すごい言葉だ。

日本の陽明学の祖・中江藤樹のたどり着いた境地も、こんな感じだろう。

ーーーーーー

若松さんは、さすがに詩人だけある。

言葉に対する感覚が鋭敏。



若松さんのように、言葉を大事にする人が増えれば、日本はもっと良くなる。

「カルト」「スラップ」「マインド・コントロール」の言葉の意味を、責任を持って使う人が増えれば、日本はもっと良くなる。

ーーーーーー

今日も、「内なる聖性」に、活躍の場を与えましょう。
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『死闘』後藤徹 出版記念

2025年02月12日 | 社会・時事など
4536日監禁された後藤徹さんの『死闘』出版記念。

10年以上監禁された場所へデモ行進。



デモに参加したのは生まれて初めてでした!




加藤文宏さん、弁護士徳永信一先生、福田ますみさんと。




この角部屋の8階で、戦後最大の人権侵害が行われました。


4536日ぶりに見たのと同じ青空!


後藤徹さんが監禁解放直後歩いた道をランニングしました。


一文なしで放り出されたので、とりあえず家庭連合本部に行こうと、荻窪から渋谷まで、10キロ。


骨と皮のこの状態で10キロをよく歩きました、、






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