趣味と仕事の融合。

ひろーくあさーくがモットーの趣味ですが、
いつか仕事と結びつくこと目指してます。

タミヤ ビッグウイッグ。 090414

2019年04月14日 | ラジコン


タミヤ、ビッグウィッグ。


小学生のころ買うことができず、
大人になって、欲しいなぁと思っても当然無く、

”しょうがないよなぁ”

と思いつつも、ラジコン屋さんに相談してみたり・・・

いろんなキットがメーカーから再販される中、ラジコン屋さんには、

”あれは由良拓哉が絡んでるから再販は難しいだろう。”

と言われ、ずっとあきらめてました。


ですが、
どういうわけか、嬉しいことに2年ほど前に再販されました。



由良拓哉氏がデザインした、この流麗なライン、
今見ても素晴らしいです。
惚れ惚れします。



フロントもリアも色気があり素敵です。


ボディデザインはもちろん、
子供のころから憧れてたのはこの部分、



実車同様、
ラック&ピニオンステアリングシステムです。

ここが一番の目的でした。
作っていて、一番楽しかったところです。

ボディは、キット指示のブルーでは面白くないし、
かといって奇抜にしたくなかったので、
ラメ入りフロストブルーです。

メカも積み、ボディも仕上がり、

”ウーム・・・カッコいい・・・”

と自己満足を十分味わった後、

”よし、走らせよう!!”

と思い、送信機の設定をしていたところ、
問題が発生。

エンドポイントや舵角を設定すると、
明らかに舵角が少ない。

サーボ直付けにすれば舵角を増やせるけど、
それではビッグウイッグではない。


そういえば、当時のビッグウィッグでレースやってたお店の常連さんが、

”舵角が取れないんだよなぁ”

と言ってたのを思い出しました。


お飾り決定となりました。


作らずに持つとか、作っても走らせないとかじゃなくて、
手に入れたらやっぱり作りたいし、出来上がればやっぱり走らせたい。

そういう信条ですが、今回ばかりは諦めました。


”ラック&ピニオン”

に憧れ、やっと手に入れたビッグウィッグ。

”ラック&ピニオン”

で走らせるのやめました。


ですが、やはりカッコいい。
機能性はともかく、

”ラック&ピニオン”
”ボディ”

は今でも改めてカッコいいと思います。


走らせてこそのラジコンですが、
こういう飾って満足のラジコンもいいものです。