狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

下野(シモツケ)その5。

2014年06月19日 20時54分21秒 | お花に関する日記





 本日6月19日は、倒幕に転じた足利高氏らの攻撃により六波羅探題が陥落した日で、応永の外寇で李氏朝鮮軍が対馬に上陸した日で、アメリカ合衆国議会がドレッド・スコット対サンフォード事件の判決を破棄してアメリカ合衆国の領域内での奴隷制を禁止した日で、メキシコの自由主義勢力がメキシコ皇帝マクシミリアンを処刑した日で、黒河下流の乾岔子島と金阿穆河島でソビエト連邦・満州国両軍が衝突した日で、玉川上水で太宰治と山崎富栄の心中遺体が発見された日で、ローゼンバーグ事件のローゼンバーグ夫妻が処刑された日で、新日米安保条約が自然成立した日で、バスク地方の分離独立を掲げるバスク祖国と自由・ETAがバルセロナのショッピングセンターで車爆弾によるテロを起こした日で、韓国で漣川軍部隊銃乱射事件が起こった日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十八度。最低気温は十七度でありました。
 明日は予報では晴れのち曇りとなっております。


 上の写真に写っているお花は、「下野(シモツケ)」です。
 下野のお花に関しては、2013年5月30日の記事2012年6月5日の記事2011年6月3日の記事2010年6月10日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2013年と2012年と2011年と2010年の下野のお花の記事です。

 下野のお花の花言葉は、「実らぬ恋」です。

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『天使の処刑人 バイオレット&デイジー』

2014年06月19日 17時19分57秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『天使の処刑人 バイオレット&デイジー』のDVDを観ていました。

 舞台はNY。
 バイオレットとデイジーはお手軽な殺しを請け負う殺し屋コンビ。
 ある日、彼女達は憧れのバービー・サンデーの新作ドレスを買うお金を得る為、報酬アップの仕事を請け負う。
 仕事の内容は簡単なもの。
 楽々とターゲットの部屋に侵入した二人だったのだけれども……。

 監督は、ジェフリー・フレッチャー。
 出演者は、シアーシャ・ローナン、アレクシス・ブレデル、ダニー・トレホ、ジェームズ・ギャンドルフィーニ、マリアンヌ・ジャン=バプティスト、コディ・ホーン、タチアナ・マズラニー、など。


 こ、この映画はどんなジャンルに区分けしたらよいのだろ?
 下妻物語バイオレンス版?
 テルマ&ルイーズにも似ている気がする。

 軽いタッチで能天気だけどシリアスで無垢だけど邪悪で残酷だけど優しくポップでキュート。
 絶妙の間で交わされる会話が秀逸。楽しい。
 不思議な感覚で面白い映画でありました。

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タイガー&ドラゴン その2。

2014年06月19日 13時54分22秒 | VSの日記




 私が好むものが万人に受け入れられるなんて夢にも思っていない。人の好みは千差万別であるのだから。
 私が嫌いなものを好む人はいるのは当たり前だし、私が好むものを嫌う人もいるのが普通だと思う。
 価値観の違いはあるのが当たり前で、あったほうが面白い。




 先日、知人に「楽しいサッカー」とは何ぞや? と訊かれて「はて?」と戸惑ってしまった。
 知人は野球が大好き(広島東洋カープのファン)でサッカーはあまり観ない。
 今はそれほどでもないけど私も昔は野球観戦にのめり込んだことがあるので、知人と会うと2人で野球のディープな話を楽しんでいる。
 時々、サッカーの話をするのだけれども、知人はほとんどサッカーを観ないのでサッカーの話題ではディープな話は避けている。
 その日も、知人との会話を楽しんでいてディープではないがサッカーの話となった。
 そこに直球ど真ん中の質問がいきなり来て戸惑ってしまった。

 知人は「代表の試合では凄いなぁと思う時はあるけど、何をどう見てよいか分からん」と言う。
 「サッカーに夢中になっている人はどのような試合を観ていて楽しいと思っているかしらん? サッカーの魅力って何?」と訊かれた。
 う~む。





 スタジアムで観戦する場合はサッカーの質とは別の部分で楽しむことができる。
 でも、この点は知人は野球観戦で知っているから知人が知りたいのはサッカーの質の話なのだろう。多分。


 サッカー好きのサッカーの嗜好はその人による。
 「パスサッカー最高!」の人。
 「カウンターこそサッカーの醍醐味!」という人。
 「ムービングサッカー命!」の人。
 「ファンタジスタを前面に押し出したサッカーが観たい」という人。
 「守りなんか知るか! 攻撃こそ最大の防御である!」という人。
 「良い守りが出来なければ攻撃できない。守備で相手を圧倒する試合が観たい」という人。
 「点を取るFWが至高の存在!」と述べる者。
 「中盤を支配する者こそ最も讃えられるべき!」と言う人。
 「チームの性格はそのチームのGKのタイプによって決まる。GKがチームの根幹である!」と主張する者。
 他にも色々。数えきれないほど千差万別で多分全てが正しい。全てが正しいということは絶対的な正解はないということだ。
 ある人にとっては最高と述べる試合もある人にはつまらない試合という感想になる。
 ある人にとってはレベルが高いと述べる試合もある人にとってはレベルが低い試合という感想になる。
 視点が違うのだからそれは当然の話。どこに思い入れがあるかで違う。
 その違いを読んだり聴いたりするのは私は楽しいのだけれども、予備知識が必要となる。

 そのあたりのことを回りくどく知人に話していたら、「お前の話はつまらん!」と言われた。orz。
 知人がそういうのは当然である。質問に明確に答えていなかったのだから。





 サッカーを観はじめたのはいつの頃だっけ?
 何で私はサッカーに興味を持ったのだっけ? 

 私は確か……初めて観た時にある選手に驚いたのだったのだと思う。
 こんなことができるのかと驚いてその選手を追いかけ、その過程でこんなことをするのかと戦術に驚き、こんな風に考えるのかとメンタリティーに驚いて、サッカーを観続けているような気がする。
 そしてサッカーを観続けるなら地元のチームを応援するのが手っ取り早い。

 多分、私は驚きたいのだ。
 国内の下部リーグでも驚くような事柄はあるし感動するようなシーンが出現することがある。
 質の高いサッカーを求めているというわけではない……のか。
 否。質の高い(といわれる)サッカーを観たいとは思うけど、それだけを求めているわけではないってことか。

 う~む。


 しどろもどろではあったけれども、そのような事を知人に申しあげた。
 またしても知人の質問には明確には答えていない。そして個人的なことだ。万人に共通することではない。
 しかし、質問には明確には答えていないけれども、知人は「成程」と言った。
 成程と言った後で、「でもそれはサッカーでなくてもよかろ?」と言った。

 確かにそれはそうだ。
 他のものでも代替はできる。
 しかしわざわざ別のものに代替する必要性もない。
 ただそれだけ。


 「ふむん。君はサッカーに出会ってしまった。ということなのかな?」と知人は言った。
 何だか凄く格好良い台詞だ! 格好良すぎる! 格好良すぎる台詞で私を述べている!
 いやいやいやいや。私はそのような格好良いものではないですよ! 断じてそのようなものではない!
 真面目にきちんとたくさんサッカーの試合を観ているわけではないし。サッカーのことをよく知っているというわけではない。あんぽんたんである。
 地元のチームを応援しているけど、スタジアムにはほとんど行けていないなんちゃってサポーターでしかない。
 そのような格好良い台詞で形容される身ではない。私は路傍の石のようなつまらない存在である。と知人には主張しました。

 知人は自ら言った台詞の格好良さに酔ってしまいキメ顔のままうっとりしていたので、私の主張を聞いてくれませんでした。
 不当な評価をされるのは御免でございます。
 聞け~! 私の話を! 私の私の私の話を聞け~! と知人に叫びましたが、知人は自分のセリフに酔ってる。orz。
 話を聞いてくれませんでした。orz。
 何とか何とか誤解を解きたいと思っているところでございます。

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