金木犀（キンモクセイ）その６。

　本日１０月１６日は、マリー・アントワネットが断頭台で処刑された日で、ウィリアム・Ｔ・Ｇ・モートンが世界で初めてエーテル麻酔を使用した手術を行った日で、岩手県釜石にて洋式高炉での出銑に成功し釜石鉱山田中製鉄所が設立された日で、第３次近衛内閣が総辞職した日で、後の独裁者・李承晩が日本の降伏と朝鮮解放に伴い在朝鮮アメリカ陸軍司令部軍政庁直接統治下の朝鮮半島にアメリカから帰還した日で、ソビエトが北朝鮮の行政権を北朝鮮指導者に移管した日で、ニュルンベルク裁判で死刑判決を受けたリッベントロップ元外相ら１０名の被告への刑が執行された日で、昭和天皇・皇后が戦後初めて靖国神社に参拝した日で、中華人民共和国がタクラマカン砂漠で原爆実験を行った日で、阪神タイガースが２１年ぶりにセントラル・リーグで優勝して歓喜したタイガースファンがカーネル・サンダース像を道頓堀川に投げ込んだ日です。
　年末まであと７６日。

　本日の倉敷は晴れのち曇りのち雨でありました。
　最高気温は二十一度。最低気温は十度でありました。
　明日は予報では倉敷は晴れとなっております。







　上の写真に写っているお花は、「金木犀（キンモクセイ）」です。
　金木犀のお花に関しては、２０１３年１０月１２日の記事や２０１２年１０月２９日の記事や２０１０年１０月１４日の記事や２００９年１０月２１日の記事や２００８年１０月１２日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
　２０１３年と２０１２年と２０１０年と２００９年と２００８年の金木犀のお花の記事です。



　金木犀のお花の花言葉は、「初恋」です。

『スマグラー』

　昨日は、映画『スマグラー』のＤＶＤを観ていました。


　主人公の砧涼介は、役者の道を諦めた後、フリーターをしている。
　ある日、パチスロでの儲け話にのって失敗して借金を背負う。
　高利貸しの山岡からある運送屋を斡旋されたされたのだが、その運送屋での彼の初仕事の荷物は死体だった……。

　監督は、石井克人
　出演者は、妻夫木聡、永瀬正敏、我修院達也、松雪泰子、安藤政信、テイ龍進、阿部力、満島ひかり、高嶋政宏、小日向文世、清川均、島田洋八、松田翔太、大杉漣、山本竜二、津田寛治、寺島進、森下能幸、など。
　原作は、真鍋昌平の同名の漫画です。



　グロいシーンが出てくるのでグロいシーンが苦手なお方やお子様は観ないほうがよいです。

　中盤から私が予想していたよりもスリリングな展開になって、「これはどうお話に決着をつけるのだろ？」とドキドキしながら観ていました。
　ツッコミどころはあるのですが、勢いで乗り切っているような気がします。

　面白かったですよ。

１０月１８日と１９日は倉敷美観地区周辺で『倉敷屏風祭』と秋祭りです。

　お知らせです。


　１０月１８日と１９日に『倉敷屏風祭』がありますよ。
　倉敷美観地区の本町から東町にかけて約３０軒が格子戸を開け放ち先祖伝来の屏風や家宝を展示するイベントです。
　是非是非、ご覧になって下さいませ。

　同じく１８日と１９日は阿智神社の秋祭りです。
　１８日は秋季例大祭。１８時から阿智神社で三女神の舞や子供神楽等や倉敷天領太鼓の演奏が奉納されます。
　１９日は御神幸。総勢２５０名程の時代行列が倉敷の街中を歩きます。
　千歳楽や素隠居も繰り出しますよ。





　大原美術館は、現在、大原家旧別邸・有隣荘（通称・緑御殿）を公開して総社市出身の洋画家・満谷国四朗の作品を展示しています。
　
　有隣荘の場所は、倉敷美観地区内・大原美術館の倉敷川を挟んで斜め向かい側です。
　有隣荘は大原孫三郎氏が病気がちの奥様の為に建てられた別荘で、名前は「徳は孤ならず必ず隣あり」という論語の一節から付けられたそうです。
　後には迎賓館として使用されました。昭和２２年に昭和天皇の宿泊所として使用されています。
　独特の製法で焼かれた瓦は見る角度によって美しい翠色に光り、地元の人は「緑御殿」と呼んでいます。
　現在は大原美術館の所有。通常は非公開です。

　一般に公開されるのは春と秋の年二回。
　今、期間限定で公開されていて有隣荘の中を見ることが出来ます。
　１０月１９日まで。
　入場料は一般１０００円、大学・高校・中学・小学生が５００円です。

　有隣荘の中を見ることが出来るのは年に２回しかないので、宜しかったらこの機会に有隣荘の中をご覧になってみては如何でしょう？





　１９日には「くらしき朝市三斎市」も開かれています。
　倉敷近郊と高梁川流域の鮮魚や農産品や工芸品や郷土加工品等を販売している朝市です。
　開催場所は倉敷駅前商店街とその周辺。
　時間は８時から１１時です。


　１０月１８日と１９日は倉敷美観地区周辺はお祭りです。
　是非是非、倉敷美観地区にお越しになってお祭りをお楽しみくださいませ。