あはれとも言ふべき人は思ほえで 身のいたづらになりぬべきかな

　本日１０月２４日は、神風連の乱があった日で、ノルマントン号事件が起こった日で、伊藤博文が初代貴族院議長に就任した日で、ニューヨーク株式市場が大暴落して世界恐慌が始まった日で、アル・カポネがクック郡刑務所に入所した日で、柳宗悦が日本民藝館を創設した日で、日本社会党第8回臨時大会でサンフランシスコ講和条約に対する態度をめぐって左右両派に分裂した日で、１９６４年１０月１０日から東京で行われていた東京オリンピックが閉幕した日で、コンコルドが全機引退した日です。

　本日も倉敷は晴れていましたよ。
　最高気温は二十二度。最低気温は九度でありました。
　明日は予報では倉敷は曇りのち晴れとなっております。






　先日のこと。

　とあるお店のレジで順番を待っていたら、前にいた女性の足元にくっついていたお子様二人が喧嘩を始めました。
　はらはらしながら見ていると急に二人でニコニコ笑い出して仲直り。
　お子様達は喧嘩を始める前から仲直りをするまで会話は無し。
　何故二人の間で喧嘩が始まったのか何故二人は仲直りをしたのか私にはさっぱり分からず。

　う～む。
　もしかすると言葉による意思伝達方法というものはさして重要ではなのかもしれません。
　何か二人の間で重要で深刻な事が起こり、そして複雑なやり取りの末に和解に至ったのでしょう。



　母親らしき女性は二人のお子様の喧嘩と仲直りに動ずることなく悠然とレジを済ませ、二人のお子様を連れて去っていきました。
　お、お強い。
　独り者の身には決して分かることのない何かを見たような気がいたしました。

　早く分かるようになれる境遇になりたいです。
　が、しかし。その為には誰か私と縁を結んでくださるお方を見つけねばなりません。

　世の中はままならぬものよ。と思う今日この頃なのであります。

『コンプリート・ブロンド』

　昨日の夜は、映画『コンプリート・ブロンド』のＤＶＤを観ていました。

　クリスとタラとサミは３人で暮らしている。
　ある日、タラとサミはマフィアの取引現場に間違って入り込んでしまう。
　マフィア達は銃撃戦を行って全滅。現場には３００万ドル入ったバックが残されていた。
　タラとサミは３００万ドル入ったバックを持ち帰り、クリスとタラとサミの３人で山分けしようとする。
　しかし、サミが恋人にその事を喋ったことでマフィアにヤバイお金を持っていることを知られてしまい……。


　監督は、ニコラス・カリコウ。
　出演は、カーリー・ポープ、サミーラ・アームストロング、ディオラ・ベアード、ジョン・リス＝デイヴィス、ブライアン・トーマス・スミス、など。

　アクション・サスペンス映画です。



　時間軸を何度も巻き直して主観を入れ替えています。
　それはそれで面白いのだけれども、最初にガツンと緊迫感を出すような事柄が出ていないので緩くなっています。
　それと伏線無しで主人公のスキルが突然出てきて吃驚しました。伏線は張っておこうよぉ。
　ラストのお金の行方も伏線無しです。伏線は張っておこうよぉ。

　突然出てきた主人公のスキルは後半に大暴れする為の設定でしかないような気がする。
　もっともっと活かして「凄ぇぇぇ！」ってところを見せて魅せて欲しかったです。


　そして欲に塗れててもよいから３人で力を合わせてラストに向かうって方向に行かなかったことが少し残念。
　冷徹な魅力的な悪女ってわけでもないし、何だか中途半端。
　ただ、それは私の趣味の問題かな？


　

　面白かったですよ。
　でもでも、もっと面白くなったようなそんな気がする映画でありました。


　ちなみにＤＶＤのジャケットのイメージは映画のイメージとはずいぶん違うので御注意下さいませ。

今日から倉敷駅前アーケードでイベント『倉敷フォトミュラル』が始まっています。

　お知らせです。


　倉敷駅前アーケードで大型布にプリントされた写真作品をアーケードの天井から吊るして展示するイベント『倉敷フォトミュラル』が今日から始まっています。
　１１月１９日まで。
　時間制限なし。料金無料です。

　それと『倉敷フォトミュラル特別展示会』が倉敷アイビースクエア内のアイビー学館であるそうです。
　期間は、１１月１日から１１月１６日まで。
　料金は無料です。

　興味のあるお方は是非是非ご覧になってみて下さいませ。