狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

透百合(スカシユリ)その2。

2014年10月26日 18時03分07秒 | お花に関する日記


 本日10月26日は、一条天皇の女御藤原定子が立后した日で、保安官のワイアット・アープとクラントン兄弟らがアリゾナ州トゥームストーンのO.K.コラル付近で銃撃戦を行った日で、国際協調重視派の伊藤博文がハルピンでテロリストの安重根に射殺された日で、中国人民解放軍陸軍のチベット侵攻で18軍がチベットのラサに入城した日で、イラン皇帝モハンマド・レザー・パフラヴィーが戴冠した日で、朴正煕が宴席に同席していた大韓民国中央情報部部長・金載圭によって射殺された日で、TBSテレビ『3時にあいましょう』のスタッフが放映前のオウム真理教を取り上げた番組VTRをオウム真理教関係者に視聴させてオウム側の抗議で企画していたオウム特集を放送しないことをオウム側に承諾・約束した日で、デニムの日で、オスカー・フォン・ロイエンタールの誕生日です。

 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は二十三度。最低気温は十四度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りのち晴れとなっております。



 上の写真に写っているお花は、「透百合(スカシユリ)」です。
 透百合のお花に関しては、よろしかったら2013年11月18日の記事もご覧くださいませ。
 2013年の透百合のお花の記事です。



 透百合のお花の花言葉は、「注目を浴びる」や「子としての愛」だそうです。
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『イワン雷帝』

2014年10月26日 12時16分44秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、映画『イワン雷帝』のDVDを観ていました。

 16世紀半ば。
 帝位に就いたイワンは大貴族達の専横を抑え絶対君主制を確立させようとしていた。
 しかし、大貴族達の反発にあい、妃アナスタシアが毒殺されてしまう。
 イワンはモスクワ郊外のアレクサンドロフに移り退位を宣言するのだが……。

 監督は、セルゲイ・エイゼンシュテイン。
 出演者は、ニコライ・チェルカーソフ、リュドミラ・ツェリコフスカヤ、セラフィマ・ビルマン、パーヴェル・カドチニコフ、ミハイル・ジャーロフ、アンブロシー・ブーチマ、ミハイル・クズネツォフ、ミハイル・ナズバーノフ、アンドレイ・アブリコソフ、フセヴォロド・プドフキン、M・ミハイロフ、など。

 モスクワ・ロシアの初代ツァーリで強引な圧政や大規模な粛清や恐怖政治で雷帝と恐れられたロシアのイヴァン4世を描いた映画です。
 2部構成になっていますが、本来は第2部の後に第3部を予定していたそうです。
 しかし第2部の編集中に弾圧の描写がヨシフ・スターリンの批判並びにソビエト連邦共産党批判と受け止められて改編を余儀なくされて上映禁止となり、第3部は完成されなかったそうです。
 モノクロ映画で第2部のラストの一部がカラーになっています。



 様式美に沿った演技に吃驚。
 カチッと絵になるポーズで止まっています。
 視線を動かすだけの演技が凄い。目線で意味を出しています。

 歴史絵巻なので様式美に沿った演技が映えます。
 下からのアングルで顔を映した時の顔の角度には何処かで見覚えがあるなぁ。
 勿論『イワン雷帝』のほうが先に作られているので、この映画から影響を受けた映像なのだろうけれども、どこで観たのだろ? 思いだせない。

 
 ニコライ・チェルカーソフ演ずるイヴァン4世の姿や顔は、漫画『The Five Star Stories』に出てくるフィルモア帝国のレーダー8世にそっくりだなぁ。この映画のイワンをモデルにしているのかしらん?


 面白かったですよ。
 お勧めです。
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