狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

貴方は無心になろうと努めている。つまり貴方は故意に無心なのである。それではこれ以上進むはずはない。

2016年03月09日 20時52分13秒 | 休日の日記




 本日3月9日は、古事記が完成して元明天皇に献上された日で、アダム・スミスが『国富論』の初版を刊行した日で、ナポレオン・ボナパルトがジョゼフィーヌ・ド・ボアルネと結婚した日で、合衆国最高裁判所がアフリカから連れて来られてアミスタッド号で反乱を起こしたアフリカ人達が法的には奴隷ではなく自由の身であると認定した日で、寺田屋に投宿していた坂本龍馬が伏見奉行の襲撃を受けた日で、壬申戸籍が完成した日で、ニューディール政策の基本15法が成立した日で、衆議院議員で鐘淵紡績前社長の武藤山治が失業者により銃撃された(翌日死亡)日で、社会党訪中使節団長の浅沼稲次郎が「アメリカ帝国主義は日中人民共同の敵」と発言して問題化した日で、富山県神通川流域のイタイイタイ病の患者・遺族が原因企業の三井金属鉱業に損害賠償を提訴した日です。

 本日の倉敷は雨が降っていましたよ。
 最高気温は十二度。最低気温は七度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りとなっております。


 本日は私はお仕事がお休みの日でありました。
 今日は朝から雨が降っていたのでローテンションのまま、お部屋の中で体育座りをして籠っていました。
 ただひたすらぢっとしていましたよ。
 その間、瞑想をしていれば悟りが開けたかもしんないくらい集中してぢっとしていました。
 無意味な局面ならば物凄い集中力を発揮することができるのに、大事な局面だと集中力が無くなるのは此れ如何に?
 大事な局面でもきちんと集中力を保ちたいものであります。

 今日はひたすらぢっとしていたので、明日からはじゃんじゃんばりばり働きたいと思っております。

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『ボヴァリー夫人とパン屋』

2016年03月09日 19時34分47秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『ボヴァリー夫人とパン屋』のDVDを観ていました。

 部隊はフランス西部・ノルマンディの小さな村。
 主人公のマルタンは都会の出版社での仕事を辞めて実家のパン屋を継いで平凡な毎日を送っている。
 彼は読書家で特に小説「ボヴァリー夫人」が大好きで何度も読み返している。

 ある日、彼の家の隣にイギリス人夫妻が引っ越してきた。
 名前はチャーリー・ボヴァリーとジェマ・ボヴァリー。
 偶然にも「ボヴァリー夫人」と性が一緒。
 マルタンは、若く美しいジェマ・ボヴァリーを「ボヴァリー夫人」の主人公と重ね合わせて見てしまう。
 ジェマが非業の死を遂げた「ボヴァリー夫人」の主人公と同じ目に遭うのではないかとマルタンは妄想を膨らませて……。

 監督は、アンヌ・フォンテーヌ。
 出演者は、ファブリス・ルキーニ、 ジェマ・アータートン、ジェイソン・フレミング、ニール・シュナイダー、イザベル・カンディエ、メル・レイド、ピップ・トレンス、ケイシー・モッテ・クライン、エディット・スコブ、パスカル・アルビロ、エルザ・ジルベルスタイン、など。
 フランスのコメディ映画です。

 おぢさん。何やってんの? ってお話です。
 妄想を膨らませて見事な空回りっぷりです。
 それなりに事は起るのだけれども、主人公のおぢさんは本来はお話の外にいる存在なのです。
 それなのに物語に乱入に近い形でぐいぐいと入ってきて主役を務めます。
 おぢさんがいなかったらなら、昼ドラのやうなお話なのです。
 でもおぢさんが乱入するのでコメディとなっているのです。

 面白かったですよ。
 楽しめました。


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