土筆（ツクシ）その５。

　本日３月２４日は、志度合戦があった日で、足利尊氏が豊島河原合戦に敗れて九州に落ち延びた日で、スコットランド王ジェームズ１世がイングランド王としても即位してスコットランドとイングランドが同君連合となった日で、徳川家康が征夷大将軍に就任した日で、桜田門外の変が起こった日で、江戸幕府の貨幣鋳造所だった金座・銀座が廃止された日で、日本で度量衡法が公布された日で、李鴻章が第３回日清講和会議の帰途に狙撃された日で、シーメンス事件による国政の混乱の責任問題で第一次山本権兵衛内閣が総辞職した日で、蒋介石率いる国民革命軍が南京に入城した際に中国共産党の計画的策謀（外国の干渉をさそって蒋介石を倒す目的）で一部が暴徒化し日本人を含む外国人を襲撃して暴行・強姦・凌辱・掠奪・破壊を行って多数の死傷者を出した南京事件が起こった日で、ドイツ議会で全権委任法が可決した日で、ライシャワー米大使が日本人少年に刺され負傷し輸血された血液から肝炎に感染して売血が問題化した日で、イギリス政府が北アイルランドの直轄統治を宣言した日で、合成洗剤事業の出遅れや第一次オイルショックによる資源節減等の影響で大手老舗メーカー・ミツワ石鹸が倒産した日で、アルゼンチンで軍部による無血クーデターでイザベル・ペロン大統領が失脚した日で、エルサルバドルのカトリック司祭・オスカル・ロメロがミサの司式の最中に狙撃を受けて暗殺された日で、三菱重工爆破事件を起こした極左テロ組織・東アジア反日武装戦線の大道寺将司と益永利明への最高裁で上告棄却で死刑判決が確定した日で、上海列車事故で修学旅行中の高校の生徒と教員など２９人が死亡した日で、深海調査船かいこうがチャレンジャー海淵の世界最深部を探査した日で、コソボ交渉決裂でＮＡＴＯ軍のユーゴスラビア空爆が始まった日です。

　本日も倉敷は晴れていましたよ。
　最高気温は十一度。最低気温は六度でありました。
　明日は予報では倉敷は晴れたり曇ったりするとなっております。


　上の写真に写っているのは土筆（ツクシ）です。
　土筆に関しては、２０１５年３月１３日の記事や２０１４年３月１５日の記事や２０１３年２月２１日の記事や２０１０年３月１６日の記事や２０１０年２月２７日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
　２０１５年と２０１４年と２０１３年と２０１０年の土筆の記事です。

　茹でて和え物や卵とじや煮物や佃煮にすると美味しいです。
　採取するなら、なるべく胞子の飛ぶ前のものを摘んだほうがよいそうです。

　採取時期は三月から四月。
　シーズンに入っているみたいですね。

『メイズ・ランナー』

　昨日の夜は、映画『メイズ・ランナー』のＤＶＤを観ていました。

　トーマスは目を覚ますと上昇するエレベーターの中にいた。
　記憶を失っていて自分の名前も分からない。
　エレベーターが止まるとエレベーターの上部が開き、多くの少年達がエレベーターの中を覗き込んでいた。

　エレベーターの外は高い壁で覆われている広い空間。森や草原になっていてそこで少年達がコミュニティを作って暮らしている。
　少年達は皆、月に一度動くエレベータに乗ってその空間に送り込まれてきた。彼らはその空間に来る前の記憶を失っている。

　周囲を覆っている高い壁は、朝になると一部が開く。
　その奥は迷宮になっていて……。

　誰が何の目的で少年達をそんなところに送り込んだのか？


　監督は、ウェス・ボール。
　出演者は、ディラン・オブライエン、ウィル・ポールター、カヤ・スコデラーリオ、トーマス・ブローディ・サングスター、アムル・アミーン、キー・ホン・リー、ブレイク・クーパー、パトリシア・クラークソン、など。
　ＳＦスリラー映画です。
　アメリカのヤングアダルト向けＳＦスリラー小説が原作のようですね。





　主人公は何だか分からない状況に放り込まれる。
　観ている側もこの映画の世界観が最初は分からないので主人公と同じ心境になって不安が増します。
　主人公の行動原理はとてもシンプルです。今の状況を把握して今の場所から脱出する。物語の骨格も如何に迷宮となっている場所から脱出するかというシンプルなものになっています。そこに様々なものが肉付けされています。

　ツッコミどころはあります。たくさんあります。
　そして３部構成の第１作目なので謎は全て解明されているわけではないのです。

　でも面白かったですよ。
　楽しめました。

４月２９日から恒枝陶芸で備前焼作家・恒枝直豆さんの個展を開催いたします。

　お知らせです。

　４月２９日から私の勤めているお店・恒枝陶芸で備前焼作家・恒枝直豆さんの個展を開きます。
　期間は４月２９日から５月９日まで。

　恒枝直豆さんの作品は薄くて軽くてシャープでモダンな作品で穴窯で焼いた明るい赤の色が特徴です。
　春の窯出しでの新作を持ってきてくださるそうです。
　素敵な作品が並ぶと思いますよ。

　皆様。知り合いのお方をお誘い合わせのうえ、是非是非、当店に足を運んでご覧になって下さいませ。
　楽しめると思いますよ。