狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

Play that funky music.

2016年08月03日 20時54分24秒 | 知人、友人に関する日記






 本日8月3日は、エフェソス公会議で異端とされたネストリウスに対して東ローマ皇帝テオドシウス2世が国外追放を命じた日で、美濃に逃れた大海人皇子(後の天武天皇)が大友皇子(弘文天皇)に対し挙兵した日で、クリストファー・コロンブスがスペインから1回目の西方への航海に出発した日で、富山県西水橋町で漁師の妻ら約200人が米屋などに押し掛けた日(これが新聞で報道され米騒動が全国に飛び火)で、衆議院本会議において「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」が採択された日で、アメリカ海軍の原子力潜水艦「ノーチラス」が世界で初めて潜航状態による北極点通過を果たした日で、日本共産党訪中団が北京空港で紅衛兵の襲撃を受けて監禁されて集団で暴行を受けた日です。

 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は三十二度、最低気温は二十四度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れたり曇ったりするとなっております。



 「昨年も述べたと思うのだが、今の君はやるべきことが山積みなのではないのかね?」
 先日、知人と会食をしている時、知人にそう尋ねられました。
 確かにやるべきことは山積み状態です。そして確かに昨年もそう言われました。昨年から何も解決していません。
 あまりにたくさんのやるべきことが山積みになっていてオリンポス山の如くそびえ立っています。
 知人と会食をしている場合ではない。
 慌てて席を立とうとしたら「待ちたまへ。失礼な奴」と怒られました。
 いけないいけない。やるべきことが山積み状態でも礼を失したら人として失格です。私は狐だけど。

 「暇さえあれば本を読んだり漫画を読んだりゲームで遊んだり映画を観たりしているけど、君はやるべきことがたくさんあるのではないか? 何をしているのかね?」と知人は再度、私に尋ねました。
 確かにやるべきことは山積みです。あまりにたくさんのやるべきことが山積みになっていてオリンポス山の如くそびえ立っています。
 しかし、人間、根を詰めて物事にあたることができる時間は限られています。
 根を詰め過ぎると物事は余計にわやくちゃになってしまいます。
 合間合間に息抜きは必要でしょう? 息抜きをしているのです。と答えました。
 すると「ほほう。去年もそう言っていましたよね」と言われました。
 はい。確かに去年もそう述べました。
 「息抜きは必要です。しかし息抜きばかりしていては物事は進まない。やるべきことをやっているようには見えない。きちんとしよう気はないのかね?」と知人は追撃してきます。


 人間、勉強や仕事が溜まりに溜まって煮詰まってくると、しなければならないことがあるのに思わずお風呂に入ったり寝てしまったりします。
 「逃避行動だね」
 はい。
 「いいかね。逃げちゃ駄目だ。逃げちゃ駄目だ。逃げちゃ駄目だ」
 駄目ですかね? やっぱ駄目ですかね?
 「まあ、駄目人間になりたいというなら逃げたまえよ。逃げることができるということはまだ余裕があるということです」
 駄目人間かぁ。駄目になってしまいたい。
 「また逃げてる。いずれ逃げることができなくなりますよ」
 むむむ。駄目にならないように頑張らすぎないように頑張りますよ。
 「頑張りたまへ」


 今の私は気合が入っていない状態で腑抜けています。
 少し気合を入れ直して頑張ろうと思っているところでございます。


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『撫物語』/西尾維新

2016年08月03日 19時58分07秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、西尾維新の小説『撫物語』を読んでいました。

 千石撫子は引きこもりになっていた。
 漫画家を目指して漫画を描いていたが、不安が募る。

 ある日、両親からは中学を卒業したら就職するように言わる。
 中学卒業までに漫画の賞レースを勝ち抜いて実績を得て両親を説得しようと考えるのだが、タイムリミットは迫っている。
 そこで式神童女・斧乃木余接の力を借りて4体の分身を作って漫画の修行を一気に進めようとしたのだけれども、4体の分身は撫子の元から逃げ出してしまう……。

 物語シリーズの21巻目でオフシーズンの3作目です。


 千石撫子が自分自身と向き合うお話です。
 千石撫子の語り部は面白いですね。何気にボケて自分でツッコミを入れる。
 自分の事を語っているのに他人を見ているかのような語り口です。
 この小娘は意外と肝が据わっているのかもしんない。

 自分自身の恥ずかしい過去と向き合う。
 自分の醜い部分と向き合う。
 そして今の自分を見つめる。
 身悶えするくらい恥ずかしくなってしまうお話でありました。

 面白かったですよ。
 楽しめました。

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好機というものはすぐに捕まえないと逃げ去ってしまう。

2016年08月03日 19時18分12秒 | その他の日記



 何処で戦うのか? いつ戦うのか? 何を武器にして戦うのか? 何の為に戦うのか? 何と戦うのか?
 これらの見極めは重要で見誤ると戦う意味が無くなってしまいます。
 無駄な戦いほど莫迦莫迦しいものはありません。
 戦いに夢中になって本来の意義や理想を忘れてしまう。よくあることですがこれをしてしまえば必ず負けます。
 戦術に凝ったところで戦略が間違っていれば最終的には負けるのです。

 理念と目標をはっきりとさせること。そして理念と目標を達成する為に何をするのかをはっきりとさせること。
 戦略をはっきりとさせたら個々の事案にフォーカスを当てる。
 個々の事案をクリアする為に戦術があるのです。戦術だけならば向かう場所を見失ってしまいます。


 そもそも敵とは何なのか?
 この命題を見誤ると泥沼に陥ってしまいます。
 敵と思っている者は本当に敵なのか? 敵と呼べるものは本当に存在するのか?
 対立点は何処に在るのか? 見方を変えれば敵と呼んでいる者は敵ではなくなるのではないか? 本当に戦う必要があるのか?

 対立を煽る人達は商売の為に煽っている人が多いです。
 そんな人達は対立が激化して混沌となった状況であればあるほどお金を儲け名を売るチャンスと考えています。
 煽り方は巧妙で、人権とか平和とか平等とか環境とか表現の自由とか差別とかそんなところから対立を煽る人達もいます。
 隣国と仲良くしろと言いながら隣国との仲をずたずたに引き裂いた人達もいます。
 そんな人達の思惑に乗る必要はありません。


 野党第一党は今が生まれ変わる最後のチャンスなのでしょう。
 ここを逃せば野党第一党はかつての社会党と同じように衰退の道を辿ることになります。
 国民の多くは政権担当が可能な健全な野党の誕生を求めているはずですが、野党第一党が最後のチャンスを逃すなら今の野党からではなく全く別の所から政権担当が可能な健全な野党の誕生を望むでしょう。
 そうなったならば党の幹部の少数は生き残ることができるかもしれませんが出る幕はなくなります。
 この機会を捕らえるのか逃すのか。
 国民の多くは何も言わずにぢっと見ていると思いますよ。


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