狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

雪の化粧はさらりとやめて素肌自慢の夏の富士

2016年08月12日 20時17分21秒 | 季節の御挨拶




 本日8月12日は、古代エジプト・プトレマイオス朝の実質的な最後のファラオ・クレオパトラが自殺した日で、アスカロンの戦いがあった日で、源頼家が征夷大将軍に任ぜられた日で、鎌倉に幽閉中の護良親王が足利直義の命により暗殺された日で、豊臣秀吉の命により徳川家康が関八州に国替えとなった日で、ワンパノアグ族の酋長メタコメットが戦死した日で、クネルスドルフの戦いが行なわれた日で、シーボルトがオランダ商館の医師として長崎・出島に着任した日で、鹿児島湾で砲撃を受けたモリソン号が退去した日で、アメリカ・スペイン両軍の戦闘が完全に終結した日で、共和制ハワイ国がアメリカに吸収合併されてアメリカ領ハワイとなった日で、イギリスがオーストリア・ハンガリー帝国に宣戦を布告した日で、シベリア出兵で日本軍がロシア・ウラジオストクに上陸した日で、1918年の米騒動で朝日新聞社が新興財閥の鈴木商店に対して「米の買い占めを行っている悪徳業者である」と事実無根の捏造記事を書いて攻撃したことで鈴木商店が米価の高騰に苦しむ民衆の反感を買って焼き打ちをされた日で(朝日新聞は昔からこんなことをしていたんすね)、統制派の陸軍省軍務局長永田鉄山少将が皇道派の相沢三郎中佐に斬殺された日で、日本政府の国体護持を条件とするポツダム宣言を日本政府が受諾した日で、満州国鶏寧県麻生区で避難中の日本人開拓団がソ連軍に襲撃されて421名が自決した日で、国立岡山療養所に入所していた朝日茂が月600円の生活保護では憲法第25条に規定する「健康で文化的な最低限度の生活」は営めないとして国を相手に提訴した日で、堀江謙一が小型ヨット「マーメイド号」で日本人初の太平洋単独横断に成功してサンフランシスコに到着した日で、IOCが同国の人種隔離政策のため南アフリカ共和国をオリンピックから追放した日で、中国共産党第11回全国代表者大会が開幕して中国共産党が文化大革命の終結宣言と四つの近代化の新党規約を発表した日で、日中平和友好条約が締結された日で、日本航空の羽田発伊丹行きのボーイング747型機が群馬県の高天原山の山腹に墜落した日で、グリコ・森永事件で犯行グループから「終息宣言」が送付された日で、メジャーリーグベースボールの選手会がサラリーキャップの導入に反発してストライキに突入した日で、Jリーグの横浜F・マリノスが前年まで同クラブに所属して同年8月4日に急逝した松田直樹が着けていた背番号3番を永久欠番にすると発表した日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は三十四度。最低気温は二十三度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。



 世間様はお盆休みに入っているやうですね。
 飲んでいますか? 食べていますか? 騒いでいますか? 笑っていますか? 家族サービスしていますか? 家族サービスされていますか? 楽しんでいますか? 
 皆様。休日は存分にお楽しみくださいませ。はしゃいじゃってくださいませ。はじけちゃってくださいませ。
 私はお仕事です。
 世間様がお休みの時はお仕事に励むのが観光地のお店に勤める者の定め。
 我が命我が物と思わず、武門の儀、あくまで陰にて己の器量伏し、御下命如何にても果すべし。尚、死して屍拾う者なし。
 お仕事頑張ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『欲動』

2016年08月12日 14時10分03秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『欲動』のDVDを観ていました。

 勢津ユリの夫・千紘は心臓に重い病を抱えている。
 千紘は、自分の余命はほとんど無いと思っている。

 二人は、臨月を迎えた千紘の妹の出産に立ち会う為、バリを訪れた。
 心臓に重い病を抱える千紘にとってこの旅は危険を伴うものだった。

 二人は妹夫婦と一緒にバリ観光をしていたのだが、カフェで口論をしてしまい……。

 監督は、杉野希妃。
 出演者は、三津谷葉子、斎藤工、杉野希妃、コーネリオ・サニー、トム・メス、高嶋宏行、松崎颯、など。





 今、私はやさぐれモードに突入して近年にないくらいやさぐれているのでこのような映画を観るのは適していないのです。多分。
 やさぐれモードならばコメディ映画を観てろ、私。
 なので以下の文はやさぐれモードの私が抱いた感想なので間違っている可能性が高いです。
 この映画を観て「良かったなぁ」と思った方は不快になるかもしれないのでここからは読まないでください。
 そしてこの映画を観ていない人もできればここからは読まないでください。
 そしてやさぐれモード全開なので言葉が乱暴になっています。なので乱暴な言葉に「あ、やば」と思ったお方は読むのをやめてください。






 では書いてみることにいたします。





 つまんない。
 何だこれ? 不幸で可哀想な私自慢?

 露悪趣味で曝け出しているふりをして心の奥底を何も曝け出していない。格好をつけている。可哀想な私? だから何?
 薄いし浅い。ステレオタイプ。

 バリは欲望に忠実で生命力に溢れていて自然? 都会では日本では欲望を隠して生きていて濁っている? 馬鹿馬鹿しいほどステレオタイプ。
 人を見詰める勇気が無い者が物語を作っている。

 観光地の人達が演出して見せているものにすぎない表面的な野生や生命力を素直に信じて格好つけて語るなんて阿呆じゃん。
 生活するってことを馬鹿にしているし生きるってことを馬鹿にしている。
 抑圧や理性は濁っている? そこまで語るのならば抑圧や理性からの解放をきちんと描いてみせなよ。
 抑圧や理性からの解放があれですか?
 欲望があれですか?
 人の欲を本当に理解してます? もっと業が深くて浅ましいものではないのですか?
 綺麗事にして表層をなぞっているだけ。

 しっかりしているふりをしている隙だらけな阿呆な女。
 自分のことしか考えない馬鹿な男。
 いい大人なのに単なるガキでしかない夫婦が悩んでいるふりをしているだけ。
 そんなお話が面白いか?

 この映画はバリ島を舞台にして格好だけ成立させているけれども、物語の骨格を抜き出してみると物語として成立していない。
 主人公の二人は物語を通して何も決断していないしほとんど心境の変化もない。
 不幸に酔う夫婦。お互いを思いやっているふりをして自分しか見ていない。
 では突き動かされるかのような欲望に狂うのかというとそうでもない。ありきたり。本当にありきたり。何あれ?
 しかも隙だらけ。状況に流されているだけ。決断はしない。覚悟もない。覚悟もないのに快楽に酔いそして嘆くみっともない大人のガキ。よろめくだけ。マッチョ崇拝。気色悪い。
 で、そんな人をきちんと描き切っているかというと描けていない。きちんと描いているなら面白いのに。表層的。ステレオタイプ。人を馬鹿にしている。
 開き直ることも出来ないしきちんとすることもできない。ガキのまま。ものすごく幼稚。でも幼稚であることを本人達は理解していない。
 そんな人を悩む人として情感深く描こうとしているのだけれどもそんなの無理無理。
 だって悩んでいるふりをしているだけだもの。ステレオタイプだもの。ありきたりだもの。
 幼稚なものを見せつけられたなら、「それがどうした?」としか感想が持てないもの。
 製作者側がその事を分かっていないガキとしか思えない。そんなお話。

 不幸は周囲を見渡すといくらでも見つけることができるのです。
 人はきついことは他人に話さないものですが、多くの人が同じような経験をしているのです。
 それを「自分達が見つけてそれを見詰めて映画にしてみました」って感じの映画を見て、ステレオタイプで物語になっていないならば面白いとは思えないのです。


 単なる大人のガキがガキなふるまいをするだけ。ただそれだけ。
 それを格好をつけて物語にしようとしているだけ。そんなお話が面白いわけない。
 試しに舞台をバリ島ではなく日本のとある都市にして物語を再構成してみるとよいです。
 とてつもなくつまらないよろめきドラマになります。何だこれ? それがどうした? 程度のお話となってしまいます。
 よろめきドラマって本来は面白んだよ。でもこの映画はとてつもなくつまらないよろめきドラマ。何これ?

 それともバリ島のプロモーション映画?
 否、バリ島のプロモーション映画としても失敗でバリ島に失礼なことを語っています。
 旅の恥は掻き捨て? 掻き捨てられたほうはどうなるんすか?

 それとも不幸に酔う人を描いたお話?
 そうも見えないのです。むしろ作っている側が酔っているように見える。



 欲望を描くのならばきちんと描きなよ。
 死を見つめるお話を描きたいならばきちんと描きなよ。
 生を性を描きたいならばきちんと描きなよ。
 夫婦を描きたいならばきちんと描きなよ。
 馬鹿を描きたいならばきちんと描きなよ。
 みっともないってことを描きたいならばきちんと描きなよ。

 それっぽい雰囲気の映像とシーンを繋げているだけ。観る人を馬鹿にしている。
 つまんないつまんないつまんない。
 観ていてむかむかした映画でありました。
 何も語るものがないのならば映画を撮っても無駄ですよ。
 格好つけんな。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満足しない事はスキルを上げる一番のテクニックだ。

2016年08月12日 13時26分56秒 | サッカーに関する日記




 昨日は明治安田生命J2は第28節の日。
 我らがファジアーノ岡山は、アウェのニンジニアスタジアムで愛媛FC様と対戦でありました。
 試合結果は、1-1で引き分けでありました。


 首位のチームが負けたので昨日の試合は勝ちたかったところなのですが、真夏の連戦でおまけにアウェの試合。引き分けはOKですよ。
 きちんと勝ち点1をアウェで取ってくるのは重要なことです。
 そして首位との差は勝ち点9。離されてはいるけれども最短で3試合で勝ち点で並ぶ9差と並べない10差では気持ちの面で大きく変わります。
 9差はかなり離されてきつい差ではあるのだけれども、あと14試合あります。
 まだまだ試合数は充分あります。狙えますよ狙えますよ狙えますよ。
 諦める必要はありません。我慢比べの状態です。粘り強く首位のチームを追っていきませう!

 次の試合は中2日、8月14日です。
 ホームでカマタマーレ讃岐様と対戦いたします。
 ファジサポが燃える対戦相手のおひとつで瀬戸大橋ダービーです。
 ファジサポの皆様。
 次の試合はみんなでお祭り騒ぎにしちゃいましょう!
 私達が楽しんで盛り上がれば選手の方々は燃えるはず。
 是非とも楽しんで盛り上げてお祭り騒ぎにしちゃいましょう!



 次も楽しい試合が観たいです。
 期待していますよ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする