狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

腑抜けになったか……。何だ? このふざけた刀は。

2016年12月05日 20時55分25秒 | VSの日記



 本日12月5日は、キケロがカティリナ弾劾演説の最後の演説を行った日で、ジョチ・ウルスの将軍エディゲがモスクワに到達した日で、徳川綱吉により中野に16万坪の犬小屋が作られて同時に中野の住民が強制退去となった日で、大日本帝国陸軍参謀局が参謀本部に改称されて陸軍省から分離した日で、長岡半太郎が原子模型の理論を発表した日で、日本軍が203高地を占領した日で、梨本宮方子女王と朝鮮李王世子・李垠との結婚が勅許された日で、樺太からの引揚げ船第一号「雲仙丸」が函館港に入港した日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十六度。最低気温は七度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。



 昨日の夜は、呆然としておりました。
 この2週間は気が付かないうちにピンと気が張った状態だったやうです。
 勝敗が決まって気が抜けたやうです。
 綿矢りさの小説『勝手にふるえてろ』を読んだ後にひたすらぼ~としていました。

 ここまで気を張る状態になったのは久しぶりです。
 反動で腑抜けています。
 今日はお仕事は気合を入れて切り抜けましたが、お仕事が終わってまたしても腑抜けています。
 頭が働かない……。

 早く腑抜けな状態から抜け出たい。と思っているところなのでございます。

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『勝手にふるえてろ』/綿矢りさ

2016年12月05日 13時56分20秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、綿矢りさの小説『勝手にふるえてろ』を読んでいました。

 主人公の江藤良香は都内で会社の経理課で働いている。
 中学生の頃の同級生に未だに片思いを続けていて恋愛経験は無し。
 つらい時は、中学生の時から会っていない同級生の顔を思い浮かべている。
 人間関係が苦手で会社の中で友人は少ない。

 そんな良香に熱烈にアタックをかけてくる男性が現れた。
 でも良香はその男性に全くときめかない……。

 妄想の中で理想の彼氏と化している中学生の頃の同級生。
 自分を熱烈に好いてくれているけれどもときめかない男性。

 妄想と現実に良香は悩み暴走して……。



 私、綿矢りさの小説を読むのは初めてです。
 な、なるほど。こんな小説を書く人なのかぁ。

 良香というキャラクターは意外に行動力があるので、ハラハラするのです。
 そして、肩を掴んで「あかん。あかんよ。それは」と言いたくなるような危なっかしいキャラクターなのです。
 恋愛小説というよりかは、「このキャラクターの生き様を御覧じろ」って感じの小説ですね。
 所々に毒が混じっていて心地良いです。

 面白かったですよ。
 楽しめました。

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瞳いっぱいの涙。

2016年12月05日 11時07分27秒 | サッカーに関する日記





 昨日は、J1昇格プレーオフの決勝戦の日。
 我らがファジアーノ岡山はアウェのキンチョウスタジアムでセレッソ大阪様と対戦でありました。
 結果は0-1で敗戦。orz。

 セレッソ大阪様、そしてJ2を優勝した北海道コンサドーレ札幌様、自動昇格枠に入った清水エスパルス様。
 J1昇格おめでとうございます。
 来季は是非J1で大暴れしてください。
 心からのエールを送ります。









 悔しい……。
 悔しい。悔しい。悔しい。悔しい。悔しい。

 あと1歩だったのに。あともう少しだったのに。あと1勝だったのに。
 泣きそう。泣かないけど。


 でも、私達はこの悔しさを味わうことなくここまで来ていたのです。
 プレイオフ進出を賭けた苦しさやプレイオフ進出を逃した悔しさは知っているけれども、J1昇格を賭けたハイレベルな戦いを私達は今年初めて味わったのです。
 そっか、あと少しでJ1昇格を逃したチームはこんな思いを抱えていたのか……。


 ファジアーノ岡山は素晴らしいチームだよ。
 選手、スタッフ、サポーター、みんな素晴らしかったよ。見事だったよ。
 負けて何かを得るよりも勝って得たほうが良いとは思うけれども、ファジアーノ岡山はもっともっと大きなチームになれる。
 そう確認できた一年でありました。





 来季の編成がどのようになるのかは分かりません。
 チームにはそれぞれ事情があります。選手にもそれぞれ事情があります。
 そしてファジアーノ岡山は潤沢な資金を持つビッグクラブではありません。
 なので来季がどうなるかは分かりません。
 でもJ2の優勝を目指しましょう!
 J1に昇格するチームはJ2の優勝を目指し尚且つJ1で戦えるチームを作ることを目指しているチームだと思うのです。
 だからこそ1試合1試合を大事に戦いワンプレイを大事に戦ってその結果勝ち点が積み重なっているのだと思うのです。
 来季はさらに志を高くして本気で優勝を目指してみませんか?



 今期のファジアーノ岡山の偉大なる冒険の旅はJ1には届きませんでしたが見事でありました。
 今期は今までにないわくわくとどきどきを味わうことができました。
 楽しかったですよ。うん。楽しかった。
 ハイレベルな戦いがこんなに楽しいとは思いもよらなかったです。
 J1に昇格したらもっと楽しいのだろうなぁ……。


 選手の皆様、スタッフの皆様、1年間お疲れさまでした。
 来季は是非ともJ2の優勝を目指しましょう! 
 そしてサポーターの皆様もお疲れ様です。
 来年も盛り上がっちゃいましょう!

 何だかあっという間に終わっちゃったなぁ。
 目標には届かなかったけど、でも楽しかったです。
 うん。楽しかった。
 来季はもっともっと楽しいシーズンになることを期待しております。


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