狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

アンスリウムその6。

2016年12月27日 21時37分39秒 | お花に関する日記





 本日12月27日は、持統天皇が飛鳥浄御原宮から藤原京に遷都した日で、桓武天皇が長岡京に遷都した日で、チャールズ・ダーウィンが英海軍海洋測量艦ビーグル号に乗り世界一周に出発した日で、虎ノ門外で社会主義者の難波大助がステッキ仕込み式の散弾銃で皇太子・摂政宮裕仁親王(後の昭和天皇)を狙撃した虎ノ門事件があった日で、国際通貨基金と国際復興開発銀行を設立する為のブレトン・ウッズ協定が発効された日で、オランダがインドネシアの主権を放棄してインドネシアの独立を承認した日で、京都国立近代美術館で開催されていた「ロートレック展」でフランスから借りて展示されていた油彩絵画のうちの一つ「マルセル」が消えたマルセル盗難事件が起こった日で、ソ連がアフガニスタンの大統領宮殿を襲撃してハフィーズッラー・アミーン大統領を殺害した日で、ローマ空港・ウィーン空港同時テロ事件があった日で、パキスタン元首相ベーナズィール・ブットーが暗殺された日で、イスラエルがロケット弾攻撃への報復としてガザ地区を空爆した日です。

 本日の倉敷は雨が降っていましたよ。
 最高気温は十三度。最低気温は八度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。


 上の写真に写っているお花は、アンスリウムです。
 アンスリウムのお花に関しては、2015年8月30日の記事2014年9月20日の記事2013年6月27日の記事2012年8月6日の記事2009年5月21日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2015年と2014年と2013年と2012年と2009年のアンスリウムのお花の記事です。


 アンスリウムのお花の花言葉は、「強い印象」です。

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『マクベス』

2016年12月27日 12時54分11秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、映画『マクベス』のDVDを観ていました。

 反乱とノルウェーとの戦争で戦乱状態にあるスコットランドが舞台。
 国王のダンカンはスコットランドの大勝利の報告を受ける。
 勝利の立役者はグラミスの領主マクベス。
 彼は僚友のバンクォーと共に王の陣営に戻る途中で怪しげな女性達と出会う。
 彼女等は、マクベスには「万歳、コーダーの領主」「万歳、いずれ王になるお方」と挨拶をし、バンクォーには「将来の王の父親となられるお方」と呼びかける。
 2人は彼女等の言葉を訝しむのだが……。
 王からコーダーの領主に任じられたマクベスは、怪しげな女性達の言葉から野心が芽生えて……。

 監督は、ジャスティン・カーゼル。
 出演者は、マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール、パディ・コンシダイン、ショーン・ハリス、ジャック・レイナー、エリザベス・デビッキ、デヴィッド・シューリス、ロス・アンダーソン。デヴィッド・ヘイマン、モーリス・ローヴ、ヒルトン・マクレー、シーラン・バクスター、リン・ケネディ、カイラ・ファロン、アンバー・リスマン、ロックラン・ハリス、バリー・マーティン、レベッカ・ベンソン、ジェームズ・ハックネス、スコット・ダイモンド、ジェラルド・ミラー、ショーン・ルーカス、ジェレミー・フリント、など。
 原作は、ウィリアム・シェイクスピアの4大悲劇の一つ戯曲『マクベス』です。



 シェイクスピアの『マクベス』大好きな作品で何度も読んでいるのですが、歯応えがあるので私にはよく分からないところが幾つかあります。
 演劇の『マクベス』は観たことがないっす。
 黒澤明監督の映画『蜘蛛巣城』は観たことがあります。欲に絡み取られて自滅する主人公の姿が恐ろしかったという印象があります。

 この映画ではシェイクスピアの戯曲からは大きく外さず、映画的な表現をして、地獄絵図の世界を描いています。
 魔女の予言は予言ではなく呪いの言葉ですね。
 人の欲望を突いて煽って相手を自滅させる呪いの言葉。
 煽られず欲を抑え込んでいれば魔女の言葉に惑わされることはなかったのでしょうが、欲望を的確に突かれて煽られれば人は弱い……。

 煽られて欲に駆られた人物が生み出す地獄を観ている人は嘆く……。そんな映画です。

 面白かったですよ。
 楽しめました。


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