狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

いつか雨に失くした空も 涙ふけば虹も架かるよ

2017年01月08日 22時11分34秒 | 謝罪、言い訳、訂正の日記




 本日1月8日は、唐の仏僧の玄奘三蔵がインドなどを巡る16年の旅から帰国した日で、フランソワ・グリマルディらがモナコ要塞を占拠してモナコ公国が成立した日で、クレイジー・ホースがモンタナ州でアメリカ騎兵隊との最後の戦いに挑んだ日で、バオ・ダイが阮朝最後の皇帝に即位した日で、大韓民国臨時政府が組織した抗日武装組織韓人愛国団によって派遣されたテロリスト・李奉昌が昭和天皇が乗車した馬車に手榴弾を投げつけた桜田門事件が起こった日で、昭和天皇が御崩御され皇太子明仁親王の皇位継承に伴って元号が昭和から平成に改元された平成最初の日です。

 本日の倉敷は雨が降っていましたよ。
 最高気温は八度。最低気温は四度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。
 


 私はもしかしたら目力が異様にあるのかもしんない。
 私と目を合わすと怯え顔になるお方が昔から多いのです。
 表情豊かな顔でもなく無表情の鉄仮面のような顔なのも災いしているのかもしんない。
 私は対面しているお方が私と目を合わせて怯え顔になるのが厭なので昔から誰かと目を合わせるのが苦手です。
 子供の頃は、叱られている時に「こちらの目をきちんと見なさい」と余計に怒られたものです。
 そんな時に叱っているお方に目を合わせると、私が逆ギレして怒っていると勘違いされたりギョッとした顔をされたりして、とても悲しかったものです。

 今でも誰かと目を合わせるのは苦手です。
 目を合わせる必要がある時は、目を合わせているフリをして相手の額のあたりを見ています。
 目を合わせているフリをして相手の額のあたりを見ていると、何故か怯えられることは少ないのです。不思議。

 誰とでもにこやかに目を合わせられる人は羨ましいです。
 表情がカッチカチに硬いのが良くないのかもしんない。
 笑顔は大事であるなぁ。練習せねば。と思っているところなのでございます。


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『恋する狐』/折口 真喜子

2017年01月08日 20時19分05秒 | 小説・本に関する日記






 昨日の夜は、折口真喜子の小説『恋する狐』を読んでいました。
 9つの怪異譚を収めた短編集です。

 収録されているのは、
 「蛍舟」、「いたずら青嵐」、「虫鬼灯」、「燕のすみか」、「鈴虫」、「箱の中」、「鵺の居る場所」、「ほろ酔い又平」、「恋する狐」です。

 俳人・与謝野蕪村が聞いた或いは体験した不思議なことをお話にしている形となっています。
 がっつりと妖怪変化が登場するわけではなく怖いお話でもありません。
 優しくて心温まるお話です。
 京言葉が雰囲気をさらに柔らかくしていますね。

 面白かったですよ。
 楽しめました。

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