狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

こと草は かるる冬野の霜の色を 奪ひて薫る花もありけり

2017年01月12日 21時59分37秒 | 季節の御挨拶




 本日1月12日は、板垣退助らが愛国公党を結成した日で、イギリスでナショナル・トラストが発足した日で、オーストリア陸軍のレルヒ少佐が新潟県高田(現在の上越市高田)陸軍歩兵連隊の青年将校に日本で初めてスキーの指導を行った日で、第二次世界大戦でソ連軍がドイツ戦線を突破しポーランドに進撃した日で、韓国政府が李承晩ライン内に出漁した日本漁船の徹底拿捕を指示して日本漁船の拿捕や銃撃事件が相次ぎ日本の漁業従事者に死傷者が多数出る事態となった日で、アチソン米国務長官がアメリカの防衛ラインをフィリピン・沖縄・日本・アリューシャン列島とすることを表明した日で、米国務長官ジョン・フォスター・ダレスが共産圏に対する大量報復戦略を表明した日で、ザンジバル王国の王政が崩壊しザンジバル人民共和国が樹立した日で、アメリカ合衆国への入国手続きに電子渡航認証システムが必須となった日です。

  李承晩ラインは、建国されたばかりの韓国が海洋資源の独占や領土拡張を目的として諸外国を無視して勝手に不法に海上に領土を設定したライン。
  竹島を含むこの海域内での漁業は、韓国籍漁船以外では韓国側によって臨検や拿捕や接収や銃撃を受けるなどした。
  第一大邦丸事件など韓国側の銃撃により乗組員が殺される事件も起こっている。
  日韓漁業協定の成立で李承晩ラインが廃止されるまでの13年間で韓国による日本人抑留者は3929人、拿捕された船舶数は328隻、韓国による日本人の死傷者は44人。
  抑留された日本人は6畳ほどの板の間に30人も押し込まれて僅かな食料と桶1杯の水で1日を過ごさなければならないなどの劣悪な抑留生活を強いられた。
  日本政府は、韓国政府の要求により日本人抑留者の返還と引き換えに日本で常習的犯罪者あるいは凶悪犯罪者として収監されていた在日韓国・朝鮮人472人を放免して日本国内に自由に解放し日本での在留特別許可を与えた。
  終戦直後で日本政府が断固たる抗議と処置が取れずに韓国政府の要求を飲んだことで、韓国に44人もの日本人(それも民間人)が殺されたことは不問にされたままとなり今も韓国政府の不法行為状態が続いたままになっている。
  軍隊が存在せず平和を唱えても殺されない保証などないのですよ。


 本日も倉敷は晴れでありましたよ。
 最高気温は九度。最低気温は二度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。



 厳しい寒さのなかにも清々しさが感じられるこのごろです。
 皆様、如何お過ごしでしょうか? 
 サボっていた冬将軍様が本気を出しているようですね。
 日本全国に冬の寒さをお届けするのに全力を出しているようです。勘弁してほしいです。

 しばらくは冬将軍様の天下が続くようです。
 でも奴の天下もいつかは終わる。
 諸行無常。盛者必衰。驕れる人も久しからず。 
 それまでは炬燵にでも入ってぬくぬくしておきましょう。

 皆様。お風邪等召しませぬよう御自愛下さいませ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『GOSICK GREEN』/桜庭 一樹

2017年01月12日 16時17分21秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、桜庭 一樹の小説『GOSICK GREEN』を読んでいました。

 新大陸に到着した早々、難事件を次々と解決したヴィクトリカと一弥。
 一弥は新聞社に就職し、ヴィクトリカは探偵社を立ち上げる。
 ヴィクトリカが立ち上げたグレイウルフ探偵社には早速、依頼人が現れる。
 脱獄した伝説の銀行強盗KIDを捜してほしいという依頼とマンハッタンの中心にあるセントラルパークの設計者が記したセントラルパークの詳細な地図を捜してほしいという依頼。
 ヴィクトリカはどちらの依頼も引き受けることになった……。

 『GOSICK』シリーズの第2期・ニューヨーク編の4巻目です。



 私達の世界の歴史とは少し違う世界の設定にして魅惑の禍々しくて善良なニューヨークという都市を描いています。
 相変わらずヴィクトリカと一弥のやりとりは楽しいです。

 面白かったですよ。
 続きが楽しみです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする