曙（あけぼの）その２。

　本日１月９日は、金の軍勢によって北宋の首府開封が陥落して北宋が滅亡し皇帝欽宗と太上皇徽宗が金に連行された日で、ルーアンでジャンヌ・ダルクの異端審問裁判が始まった日で、ドイツが第一次世界大戦の賠償金３５８億マルクの支払不可能を宣言した日で、南京国民政府の汪兆銘政権が米英に宣戦布告した日で、汪兆銘政権と日本が中国に有する専管租界返還と治外法権撤廃を定めた協定に調印した日で、足立区首なし女性焼殺事件の首なし焼死体が発見された日です。

　本日の倉敷は雨のち晴れでありましたよ。
　最高気温は十二度。最低気温は四度でありました。
　明日も予報では倉敷は晴れとなっております。




　上の写真に写っているお花は、曙（アケボノ）です。
　曙のお花に関しては、２０１１年２月２２日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
　２０１１年の曙のお花の記事です。



　曙のお花の花言葉は、「素晴らしい魅力」です。

『高台家の人々』

　昨日の夜は、映画『高台家の人々』のＤＶＤを観ていました。

　平野木絵は口下手で不器用なＯＬ。
　妄想が趣味でよく奇妙な妄想に耽っている。

　ある日、彼女が勤める会社に名家・高台家の長男・光正が転勤してきた。
　長身でイケメンでエリートな光正と木絵には接点がない。
　しかし何故か光正は木絵を食事に誘い……。

　光正は人の心を読む力を持っていて、光正はユニークな妄想をする木絵に関心を持ち純真な心を持つ木絵に惹かれていく。
　二人は交際を深めていくのだが……。

　監督は、土方政人。
　出演者は、綾瀬はるか、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、坂口健太郎、大野拓朗、塚地武雅、堀内敬子、夏帆、シャーロット・ケイト・フォックス、大地真央、市村正親、飯豊まりえ、など。
　原作は、森本梢子の同名の漫画です。

　私はまだ原作の漫画を読んでいません。
　なので原作の漫画については分かりませんが……。
　お話に整理がついていないところがあるような気がします。
　各エピソードにアンバランスな感があるような気がするのです。

　ただそれでも面白いです。
　特に前半部の木絵の妄想部分はとても面白い。
　後半に入って結婚という現実に対処しようとするお話に重さが加わってしまってここで観る人の評価が分かれる要因になってしまっているのでは？
　それとオチの妄想が少しわかりにくい……。

　でも面白かったのですよ。
　楽しめました。