狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

良い珈琲とは悪魔のように黒く地獄のように熱く天使のように純粋で愛のように甘い。

2017年01月14日 21時37分30秒 | その他の日記




 本日1月14日は、フェリーチェ・オルシーニを主犯としたナポレオン3世の暗殺未遂事件が発生した日で、岩倉具視が東京・赤坂で不平士族に襲撃された日で、大谷光瑞率いる大谷探検隊がインドビハール州ラージギル郊外で釈迦の住んでいた霊鷲山を発見した日で、フランクリン・ルーズベルトとウィンストン・チャーチルが欧州戦線での協力および枢軸国に対する無条件降伏の要求を確認した日で、南極大陸で1年間置き去りにされたカラフト犬タロとジロの生存が確認された日で、サンフランシスコでヒューマンビーインがはじまった日で、国家元首初の北極点到達者モナコ大公アルベール2世が国家元首として初めて南極点に到達し地球の両極点を制覇した日で、正月飾りや門松を取り外す日で、尖閣諸島開拓の日で、ジークフリード・キルヒアイスのお誕生日です。

 本日の倉敷は晴れでありましたよ。
 最高気温は五度。最低気温は一度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りとなっております。




 私の朝は一杯の珈琲で始まる。
 濃厚な香りがするブラック珈琲を飲むと寝起きの脳が活性化してくる。
 至福の時間。


 嘘です。私は寝起きはお布団の中でぐだぐだしてしまうので一杯の珈琲で始まりません。
 子供の頃から目覚まし時計は必要ではなく、起きなければいけない時間前に勝手に目覚めてしまうのですが、寝起きで少しでも時間の余裕があるといつもお布団の中でぐだぐだしてしまいます。
 寒い時期は特にお布団の中でぬくぬくしたがります。
 そしてぎりぎりまでお布団の中でぐだぐだして、もうこれ以上は無理という時間になってから起き上がって大慌てで支度をはじめます。
 落ち着いて朝を過ごしたい。と思うのですが、お布団の中は心地良くてついついお布団の中でぐだぐだしてしまいます。
 何でお布団の中ってあんなに心地良いのだろ。

 今朝も大慌てでお部屋を飛び出して勤め先に向かいました。
 もう少し落ち着いて朝を過ごしてみたい。思っているところでございます。

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歴史は真理が迫害によって踏みにじられた実例に満ちている。

2017年01月14日 21時04分25秒 | その他の日記




 歴史を直視しろ、というのはその通りなのです。
 歴史に真摯に向き合え、というのは日本の望むところなのです。

 歴史を直視する。
 歴史に真摯に向き合う。
 そうする為には何があったのかを調べなくてはなりません。
 様々な資料や文献や証言を精査し調査して何があったのかをきちんと調べるべきです。
 そうでなくては、歴史を直視することや歴史に真摯に向き合うことなどできません。

 しかし、調べようとすると「歴史を捻じ曲げるな」とか「歴史を直視しろ」と言い出す人達がいます。
 きちんと調べないと何も分からないのに調べようとすると「歴史を捻じ曲げるな」とか「歴史を直視しろ」とか言い出す人達がいるのです。
 そして、はっきりと分かっていることを述べても「歴史を捻じ曲げるな」とか「歴史を直視しろ」とか言い出す人達がいるのです。
 はっきり言ってわけが分かりません。
 矛盾しています。

 都合が良かろうが悪かろうが全てを洗いざらいにしなければ対策なんて取れないのに。
 調べなければわからないのに、調べるなって……。
 わけ分かりません。



 それでも一般の人がそう言うのならまだ理解はできます。
 しかし、メディアがそんなことを述べたりする時があるんすよね。
 わけ分からんちんです。

 豊富に資料や文献があるのにね。
 それらが無視された歴史が世界中の大勢の人達に広まる。それが「歴史を直視しろ」ってことなんすかね。
 それは歴史を馬鹿にして蔑ろにする行為だと私は思うのですよ。
 「歴史を直視しろ」と言いながら歴史を蔑ろにする。
 わけわからんです。

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『ショーシャンクの空に』

2017年01月14日 18時32分47秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『ショーシャンクの空に』のDVDを観ていました。

 1947年。
 アンドリュー・デュフレーンは、妻とその愛人を射殺した罪に問われる。
 無実を訴えたが終身刑の判決が下される。

 アンディが送られたのはショーシャンク刑務所。
 そのショーシャンク刑務所には長年服役している「調達屋」ことエリス・ボイド・レディングがいた……。
 
 監督は、フランク・ダラボン。
 出演者は、ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン、ボブ・ガントン、ウィリアム・サドラー、クランシー・ブラウン、ギル・ベローズ、マーク・ロルストン、ジェームズ・ホイットモア、ジェフリー・デマン、ポール・マクレーン、ジュード・チコレッラ、など。
 原作は、スティーヴン・キングの小説『刑務所のリタ・ヘイワース』です。


 傑作と名高い作品です。
 さすがに、面白いです。

 約20年間のスパンである人物を描くのです。
 主人公はアンディなのですが、目線はアンディを見ているレッド。
 この映画を観ている人はレッドを通してアンディを見つめることになります。
 なのでこの映画を観ている人はアンディの20年間を追体験するだけでなくレッドの20年間を追体験することになります。

 面白かったですよ。
 傑作です。

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人間生活には無駄な物がかなりあるが、その無駄な物の為に情緒が生まれ、潤いができ、心が和むような物がある。

2017年01月14日 17時22分04秒 | その他の日記





 総合型地域スポーツクラブが増えて欲しいにゃあと思っている私は、2020年のオリンピックが東京で開催されることで、スポーツが企業スポーツや学校の部活動を頼りとしている形態から総合型地域スポーツクラブを中心とした形態に移行してくれないかなぁ、と切に願っているのです。
 企業スポーツ頼りだとアスリートは景気に左右されてしまいます。学校の部活動頼りだと所属している部活動から逃げ出したいと思った学生がいたとしても現状では受け皿がありません。
 体罰と呼ばれている暴行は逃げ道が無いところに選手がいるから発生しているのだと思います。
 それにスポーツを楽しみたいと思っても、現在の状態だと企業に属するか学生でなければ難しい。
 老若男女が自由にスポーツを楽しめる総合型地域スポーツクラブがあれば、誰でもスポーツを楽しめる環境ができます。

 文化としてのスポーツを発展させる起爆剤に2020年のオリンピックがなって欲しいと思っているのです。

 プロ選手や全国レベルの選手をトップチームに抱えて、同時に子供から高齢者までが同じクラブで様々なスポーツを楽しめるヨーロッパ型の総合型地域スポーツクラブ。
 そんなクラブが多くの地域で活動して経営を安定させるようになるにはまだまだ時間がかかるでしょう。
 しかし芽は出始めています。
 現状では当面はスポーツは企業や学校の部活動に頼らなければならない状態ですが、将来には各地に総合型地域スポーツクラブができて大きく花開いてくれるとよいな、と思っています。
 地域の核になりうるし地域の活性化にもつながるし。
 2020東京オリンピックの開催がその起爆剤になって欲しいなぁと思っているのです。

 勿論、スポーツ観戦が好きな身としましては、今の日本のスポーツ界を底辺から支えている企業の方々や学校関係者の方々には感謝を申し上げるとともにこれからもスポーツ界を支えていただきたいと思っております。
 それとは別に、スポーツ関係者の方々には日本のスポーツの在り方を検討しなおして再構築を図っていただきたいと思っている次第なのでございます。


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歴史の中に未来の秘密がある。

2017年01月14日 12時10分10秒 | サッカーに関する日記






 私の名は狐。
 かつてはしがない看板屋に勤めていた平凡な一市民であり、退屈な日常と戦い続ける懸垂幕書きの生活者であった。
 だがある夜、ファジアーノ岡山がJ2入りを目指してJFLを戦っているという新聞記事を読んだことが私の運命を大きく変えてしまった。
 地元の名前を冠したチームがJリーグ入りを目指しているという記事を読んだ翌日から世界はまるで開き直ったかのごとくその装いを変えてしまったのだ。

 いつもと同じ町、いつもと同じ角店、いつもと同じ公園。
 だが何かが違う。
 路上を行き交う人々は輝いて見え、建売住宅の庭先に聞こえるピアノの音は歓喜に満ち、牛丼屋のカウンターで慌ただしく食事をする人達さえ愛おしく思える。
 この町は、否、この世界は光り輝く世界となった。

 一年を経ずしてファジアーノ岡山はJFLを駆け抜けてJ2に昇格した。
 ファジアーノが一年でJFLを抜けてJ2に昇格するなど誰が予想し得たであろう。
 『FROM OKAYAMA TO J LEAGUE』のチームスローガンは一年で終わった。
 しかし、ファジアーノとファジサポにとってJ2昇格は新たなる始まりに過ぎない。
 アマチュアリーグを卒業したその日からファジアーノとファジサポの生き延びる為の新たなる戦いの日々が始まったのである。

 奇妙な事にプロスポーツ不毛の地と呼ばれた岡山でファジアーノ岡山はJ2の猛者チームにコテンパにされながらも多くの観客動員数を誇っていた。
 そしてさらに奇妙な事に岡山県民であることを自虐的に語ることが多い岡山人達が「岡山大好き」とすら言い出し始めたのである。
 当然、ファジサポ達は岡山県の誇りという大義名分のもとにファジアーノの応援に熱を込めた。

 初年度はJ2最下位に沈む。
 2年目は17位に終わった。
 ある者はなかなか勝てないファジアーノに業を煮やし、おそらく欲求不満の解消であろう、時折カンスタで的を外した野次を放った。
 何が不満なのか知らんが実に可愛くない。
 しかし今のファジアーノはJ1昇格プレイオフに進出してJ1にあと一歩というところにまで成長した。


 あの運命の夜からどれ程の歳月が流れたのか。
 今、我々の築きつつあるこの世界に殺伐とした雰囲気は無用だ。
 我々はJ2の過酷なサバイバルを生き抜き、J1、さらにその先の世界の舞台での栄光をいつか実現するだろう。


 あぁ、選ばれし者の恍惚と不安、共にファジアーノにあり。
 岡山県民の未来がひとえにファジアーノの双肩にかかっていることを認識するとき、眩暈にも似た感動を禁じ得ない。




  狐著 ファジアーノ岡山前史第1巻 JFLを越えて 序説第3章より抜粋

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