本日9月5日は、後白河天皇が守仁親王に譲位して上皇となって院政を開始した日で、鎌倉幕府初代執権・北条時政が実子の北条政子・義時によって執権を廃され出家させられた日で、北条義時が鎌倉幕府第2代執権に就任した日で、京都三条河原で関白豊臣秀次の正室・側室・遺児ら39名が処刑された日で、近畿地方で大地震が発生して伏見城の天守が大破した日で、サミュエル・ヒューストンがテキサス共和国大統領に選出された日で、英米蘭仏の4か国連合艦隊が下関に砲撃開始した日で、ポーツマス条約が締結されて日露戦争が終結した日で、日露戦争の講和の内容に不満の民衆による日比谷公園での反対集会が暴徒化した日で、ロシアでウラジーミル・レーニンが赤色テロ政令を布告して白色テロには赤色テロで応じることを宣言した日で、第二次世界大戦でアメリカ合衆国がヨーロッパ戦線での中立を表明した日で、池田勇人首相が高度成長・所得倍増などの新政策を発表した日で、国鉄スワローズの金田正一が通算3509奪三振の世界記録(当時)を達成した日で、ミュンヘンオリンピックの選手村でパレスチナゲリラがイスラエル選手団を殺害した日です。
本日の倉敷は雨のち曇りでありましたよ。
最高気温は二十六度。最低気温は二十一度でありました。
明日は予報では倉敷は曇りとなっております。
「最近、狐の奴が増長してゐると聞く。皆の意見を聴かう!」
「確かに奴は増長してゐるな。暴走してゐる。目に余るな!」
「ふむ。では奴を切り刻んで膾にして鯉の餌にしてしまうか?」
「然し狐はブログを作りブログの記事を書き管理する為に生まれた人格である。ブログの中での少々の暴走は許されるのではないか?」
「ブログの中で暴走してゐるだけならば大目に見やう。然し彼奴は主人格である御主人様にも影響を及ぼしてゐるぞ」
「何と! 何と身の程知らずな!」
「いち脳内キャラクターの分際で!」
「御主人様は最近、日常生活で狐に憑依された状態になる時があるらしい」
「其れは拙い。御主人様と狐は違う部分が可成り或る」
「性格、考え方、考えてゐる事。其れ等は全く違うぞ」
「狐は御主人様の人格の乗つ取りを考えてゐるのか?」
「否。彼奴はそんな事は考えてゐないやうだ。彼奴は面白主義者だからな」
「巫山戯ているだけか?」
「其のやうだ」
「しかしお巫山戯にも程が或る」
「御主人様に影響を与える程になるのは拙いな」
「奴は御主人様を電脳空間の危険から守る為に生み出された疑似人格にすぎない」
「疑似人格が主人格の御主人様に影響を与えるのは危険だ」
「狐に主人格の御主人様を乗つ取られたら我らは狐を御主人様と呼ばねばならぬ事に為るぞ」
「其れは我慢ならぬ」
「ふむ。では奴を切り刻んで膾にして鯉の餌にしてしまうか?」
「彼奴にはまだ仕事がある。今はまだそうはいくまい」
「狐よ。貴様は最近悪巫山戯が過ぎる。自覚しておるか? 語尾に御免なさいを付けて返答しろ」
「性分なのです御免なさい」
「御主人様の人格を乗つ取ろうと考えておるのか?」
「滅相も無いです御免なさい」
「ふむ。反省しているのか」
「反省してます御免なさい」
「貴様はブログの記事を書く為に生み出された疑似人格である。其の事を自覚して仕事に励むか」
「私はブログの記事を書く為に生み出された疑似人格です御免なさい。其の事を自覚して仕事に励みます御免なさい」
「沙汰を申し付ける。悪巫山戯の儀、不届き至極。本来ならば切り刻んで鯉の餌にする處であるがしかしながら貴様にはまだ仕事があり反省して仕事に励むとの言葉或るを考慮し罪一等を減じタコ殴りの刑に処す。者共やれ!」
「ふぎゃあぁぁぁごめんなさい」
私の脳内定例最高評議会が開催されて上記のような話し合いがなされ上記のような裁定がなされた。
しかしだ。このお座敷を仕切っているのは狐である。
この虚構レベルの世界は私・狐が支配しているのだ。
御主人様といえども、ふふん、主導権は決して渡さぬぞ。