狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

煉獄を知ってるか? 天国と地獄の間にある場所だ……。そこは天国に入れず取り残された者達が苦しみ続ける場所。そう、この世界の事さ。

2017年09月27日 22時39分33秒 | 職場に関する日記




 本日9月27日は、オスマン帝国軍の第一次ウィーン包囲がはじまった日で、イエズス会がローマ教皇パウルス3世から修道会として正式に認可した日で、スペインがメキシコの独立を承認した日で、ジャン=フランソワ・シャンポリオンがロゼッタ・ストーンの解読に成功したと発表した日で、アルベルト・アインシュタインのE=mc²の式が記載された特殊相対性理論の第2論文『物体の慣性はその物体のエネルギーに依存するか?』が科学雑誌『Annalen der Physik』に掲載された日で、アメリカ合衆国が中華民国南京国民政府を承認した日で、日独伊三国同盟が締結された日で、ダグラス・マッカーサー元帥が昭和天皇と会見した日で、朝日新聞が潜伏中の日本共産党幹部・伊藤律との会見に成功したと虚偽の報道をした日で、ウォーレン委員会がケネディ大統領暗殺事件の報告書を公表した日で、ビルマでアウンサンスーチーらが国民民主連盟を結党した日で、ミャンマーのヤンゴンで抗議デモの鎮圧を撮影中の日本人カメラマン長井健司がミャンマー軍兵士に至近距離から銃撃されて死亡した日です。

 本日は倉敷は雨でありましたよ。
 最高気温は二十四度。最低気温は十九度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りのち晴れとなっております。





 本日は私は接客の合間に月末恒例の事務処理をしておりました。
 パソコンの前に座ってひたすらキーボードを叩いていましたよ。
 時々、休憩を入れないと捗らない。orz。
 以前の職場にいた頃と比べて集中力が持続する時間が短くなっています。orz。
 ただ、前の職場は常に切羽詰った状態が延々と続く職場だったので火事場の莫迦力が出ていたのかもしんない。

 前職は人間の体力と精神力の限界に常に挑戦するかのような職場でした。
 体力が落ちた者から次々と病院送りになり精神攻撃に耐えられない者は発狂して職場を去るというそれはそれは恐ろしい場所でありました。

 皆様。生き地獄というのは本当に存在するのですよ。
 地獄はあの世ではなくこの世に存在しているのです。
 やばい場所に踏み込んでしまったら即撤退するのが賢明かと思われます。

 今の職場は前職と比べたら天国のよう。
 今は幸せです。

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選挙で一票を投じても何も変わらないと思っているかぎり、社会も自分の人生も変えられない。

2017年09月27日 20時23分47秒 | その他の日記
 




 朝日新聞社や毎日新聞社やNHKなどの主要メディアは、情報を弄び読者を愚弄して政治の場を玩具としました。
 人々の分断を煽り差別を生み冤罪を作り出し政治の場での正常な議論を破壊しました。
 太平洋戦争前にも日本の主要メディアは同じような動きをしています。
 戦前の主要メディアは政治家不信を煽り政治の停滞を招きました。その結果、既存の政党が尽く機能不全に陥りその後に出現してきたものは皆様もご存じのはず。

 朝日新聞社や毎日新聞社やNHKなどの主要メディアは、相手に反対するだけの政策無き野合を煽り、正常な政策論争を叩き潰してきました。
 その為、ここ数年間、まともに政策論争は行われていません。
 ガセネタで議論は振り回されています。
 そして各メディアがガセネタで騒いで国民を煽った為に多くの政策の論争がストップして政治が停滞しています。

 そして理念無き野合が続いた結果、理念も信義も責任もかなぐり捨てた野合が誕生するかもしれません。
 朝日新聞社や毎日新聞社やNHKなどの主要メディアの扇動に乗って政党間での政策の擦り合わせを無視して野合を続けた結果、野党第一党は完全に壊れました。
 今の野党第一党は選挙で当選者を増やすことのみが目標となっています。野党第一党が掲げたことを完全に無視しています。そしてその先のどのような社会にしたいのか? という一番大事なことを無視しています。

 朝日新聞社や毎日新聞社やNHKなどの主要メディアは、この状況を面白がって玩具にすることでしょう。
 もはや朝日新聞社や毎日新聞社やNHKなどの主要メディアでは、政策論争は不可能です。
 メディア映えのする人物をメディアは徹底して利用することでしょう。
 独裁者が出現すると散々煽っていたメディアは、扇動することだけに長けている政策が空っぽな人物達を国会に送る下地をせっせと作っていたということです。
 大義の欠片もない野党どもの右往左往っぷりから理念など全くない責任感など全くない自分が当選できればそれでよいとする集団が生まれるやもしれません。

 私達は太平洋戦争の教訓を全く生かしていないのです。
 政治の場を玩具にしてガセネタで騒いでまともな政策論争をしてこなかった大きなツケが今になって回ってくることになるやもしれません。

 メディアがまともな政策論争をしないならば有権者は自分達で各党の政策を精査し政策を実行する能力を見極める必要がある。と私は思うのであります。

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『王道の狗』/安彦良和

2017年09月27日 17時47分54秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜は、安彦良和の漫画「王道の狗」を読み返していました。

 時代は明治中期。
 主人公の加納周助は自由党に加わり秩父事件や大阪事件を経て逃亡する。
 逃亡中に強盗事件を起こして北海道の監獄に収監され、石狩道路建設の懲役労務に就いていた。
 物語は加納が新潟天誅党の風間一太郎と脱走したところから始まる。
 二人はアイヌ人の男に助けられて開拓者・徳弘正輝の下に身を寄せ、身を隠す為にアイヌ人に化ける。

 日本、朝鮮、清王朝が舞台。
 秩父事件から日清戦争、辛亥革命までの全4巻の歴史漫画です。

 登場する歴史上の人物は、勝海舟、陸奥宗光、福沢諭吉、武田惣角、徳弘正輝、大井憲太郎、飯塚森蔵、落合寅市、氏家直国、景山英子、和田延次郎、田中正造、川上操六、内田良平、岡本柳之助、小山六之助、宮崎寅蔵、児玉源太郎、金玉均、洪鐘宇、全ボン準、高宗、閔氏、孫文、李鴻章、袁世凱など。


 主人公の加納は、恩を受けたアイヌの男を助けることができず、無力感に襲われて武道家・武田惣角から大東流合気柔術を学びます。
 加納と大きくかかわってくる歴史上の人物は勝海舟、金玉均、陸奥宗光の3人。
 王道の狗であろうとした加納なのですが……。
 正義とは王道とは人によって定義が違ってきます。
 加納は王道の狗であったのでしょうか?

 お話の展開は後半部分が駆け足になって少し残念。
 勝海舟と出会った後の加納をもっと膨らませて描いて欲しかった。
 でもこれは大人の事情があってやむを得ない処置だったようです。

 どこかで聞きかじった話だけど、日本の昔の武術家で武術を習得する理由を聞かれて「鍛錬することで常に隙を作らない状態になれる。隙を作らないことで他者と争わないですむ」と答えた人がいたそうです。
 力が無くては無法者が現れれば蹂躙されるだけ。
 力を持つことで隙を作らず争いを避ける。というやり方は日本の武道や武術の流れをくむものにはあると思っているのだけれども、私は武道を習ったことがないのでよくわからないです。



 面白いですよ。
 お勧めです。


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