友よ。経験によらず得た固定観念は全て捨て去り、ニュートラルな状態に戻るのだ。

　本日３月１９日は、天武天皇が飛鳥浄御原令の制定を命じた日で、崖山の戦いでモンゴルによって南宋が滅亡した日で、太平天国軍が江寧（南京）を陥落させて天京と改称して首都とした日で、アドルフ・ヒトラーが焦土作戦を敢行するためにドイツ国内のインフラの破壊を指令した日で、欧州共同体６か国の変動相場制への移行が決定してスミソニアン体制が崩壊した日で、フォークランド紛争が始まった日で、アナコンダ作戦が終了した日で、イラク戦争が開戦した日です。

　本日の倉敷は雨のち曇りのち晴れでありましたよ。
　最高気温は十四度。最低気温は七度でありました。
　明日は予報では倉敷は晴れとなっております。




　本日は私はお仕事がお休みの日でありました。
　本日も私はお部屋の中でぐうたらしてました。
　ひたすら力の限りでぐうたらしておりました。
　力の限りぐうたらをして疲れたかもしんない。

　明日からまた一週間お仕事なのでありますよ。
　お仕事を全力で頑張る所存なのでございます。

『太陽の簒奪者』／野尻抱介

　昨日の夜は、野尻抱介の小説『太陽の簒奪者』を読み返していました。

　近未来。
　水星軌道上から突然鉱物資源が舞い上げられ直径８千万キロの巨大なリングが太陽を取り巻く。
　日照量の激減により破滅の危機に瀕する人類。
　リングを建造したのは何者か？　
　そして何の目的でリングを作ったのか？　

　リングは人類を無視している。
　人類を認識できていないかもしれない。
　でも、リング形成を妨害するものは容赦なく排除する。
　リングの調査と破壊の為、リングの表面に何とか降り立った科学者・白石亜紀は、そこでリングを作った者達の意図を知る……。





　ＳＦです。ファーストコンタクトＳＦであります。

　全く訳の分からない知性体。
　推察はできるが、はっきりとは分からない。
　そんな相手に対応しなければならない。

　コミュニケーション不能と思われる相手との意思疎通の方法を模索するのか？
　それとも危険な存在として有無を言わせず排除するのか？　
　時間が無い中、決断を迫られる……。



　面白いですよ。
　お勧めであります。

ある人間を判断するには、その人の言葉によるよりは、むしろ行動から判断したほうがいい。言葉は素晴らしいが行動はよくない人間が多くいるから。

　立憲民主党・辻元清美国対委員長は、外国人からの献金を認めた上で、「いったん献金を受け取った後に後援会会費に付け替える会計処理をしたので法には抵触しない」といった意味の発言をしました。
　つまり、辻元清美氏は外国人からの献金を受け取る仕組みを持っているということになります。
　どの国も、外国からの影響を受けないように『外国人献金』は規制しています。
　そのことを破る仕組みを辻元清美氏は持っているということになります。
　後援会会費に廻された献金は今回判明した一件だけなのですか？
　たまたま今回の一件だけが後援会会費に付け替える処理を怠ったので発覚しただけなのではないか？ という疑問が存在しています。
　外国人から多くの事実上の献金を受け取っているのではないか？ という疑問が存在しています。
　法に抵触しなくても、「辻元清美氏は外国人の影響下にあるのではないか？」という疑問には答える必要があります。
　勿論、「答えない」という選択をしてもそれは選挙民には答えとなります。
　しかしその場合は、選挙民は「辻元清美氏は外国人の影響下にあるのではないか？」という疑問に勝手に答えを出すことになります。

　辻元清美氏はきっちりはっきりと誰にでもわかるように説明をした方がよいですよ。
　説明をしないのならば選挙民は勝手に答えを出しますよ？



　そしてこれは立憲民主党という政党に対しても同じことが言えます。
　立憲民主党の国対委員長という要職についている人物が、外国人からの献金を受け取る仕組みを持っているということは、立憲民主党という政党が外国の影響下にあるのではないかという疑惑が発生していることになります。
　この問題に対して立憲民主党は正式にきちんと誰にでもわかるように説明をした方がよいですよ。
　説明しないのならば選挙民は勝手に答えを出しますよ？

我々は恋愛を夢みるが友情を夢みることはない。夢を見るのは肉体であるからだ。

　或る夜の事。

　仕事が終わってふらふらと歩いて帰宅していたら友人と会いました。否、遭いました。orz。
　友人は遭って早々に「聴いて欲しいことがあるのですが聴いて貰えませんか」と云いました。
　まずは「ご機嫌如何？」と挨拶をせねばなりません。
　挨拶した後に友人のお話に応対しました。


　「壁ドンという行為があるらしいのですが……」と友人は云いました。
　壁ドンという行為があるらしいですね……。
　「本当にあのような行為をする人が居るのかはわからないけれども、様々な物語であの行為のシーンが登場します」
　そうですね。様々な物語であの行為のシーンは登場します。
　「あの壁ドンのシーンを観るたびに思うのだけれども、あの壁ドンをしている人のボディはがら空きになっているのですよ。壁ドンをしている人は、他者と超接近している状態であんな無防備な態勢を取って不安にならないのでしょうか？」
　確かに壁ドンをしている手の側のボディは完全に無防備ですね。それと首や顎も無防備です。急所を確実に突ける人なら一撃で斃せる間合いですね。
　「あの行為は相手を威圧しつつ強引に相手に迫る行為と見せかけて、実は無防備な姿を晒して媚びを売っている行為なのですかね？」
　壁ドンという行為を行う人はそのようなことは考えていないでしょう。相手の攻撃力が低いと見做しているのだと思います。
　「そうなのですか？」
　そうだと思います。

　「ところで、物語の中で壁ドンという行為を観ると『腹にパンチを入れたい』と思ってしまう私は病んでいるのですかね？」
　大丈夫です。貴女の中の燃える闘魂がそう思わせているだけです。思うだけで制御は出来ているのでしょう？
　「壁ドンという行為をされたことがないので制御できているのかどうかは分かりません」
　大丈夫ですよ。多分。それよりも今の会話で分かったことがあります。その方が問題です。
　「はて？ 今の会話で何が分かったのですか？」
　我等二人は浪漫というものをまるで解していないということです。
　「浪漫？ 浪漫というものを理解しないということが何故に問題なのですか？」
　浪漫というものを理解しないならば風流というものも分からないし色気も発生しません。
　「つまり我等二人は色気が無い、と？」
　自分で自分の事は分かりませんが、おそらくそうなのではないかと？ 少なくとも恋愛脳の分野が未発達の状態であると思われます。
　「しかしですよ。何でもかんでも全ての事を恋愛に結び付ける恋愛至上主義者になるくらいなら私は色気が無くても構いませんよ？ 色気がなんぼのもんじゃい！」
　色気が発生しなければモテませんよ？
　「それは困ります」
　お、素直ですね。
　「どうすればよいですか？ 私は浪漫というものを解しません」
　取り敢えず、壁ドンのシーンに萌えてみては如何でしょう？
　「壁ドンのシーンに萌える？」
　壁ドンのシーンに燃えて萌えるのです。
　「ふーむ？？？」



　友人は悩みこんでしまいました。
　私も悩みこんでしまいました。

　其の夜は、ファミレスに入って色気を出すにはどうすればよいかを友人と二人で２時間に渡って討論いたしました。
　実に無益な討論でありましたよ。
　残念であります。

珠玉の時間を無為に過ごさないようにと注意を受けたことがあるだろう。確かにそうなのだが、無為に過ごすからこそ珠玉の時間となる時もある。

　本日は私はお仕事がお休みの日であります。
　今日は今の処は倉敷は雨なのでありますよ。
　なのでお部屋の外に出たくはないのですよ。
　今日も、お部屋の中に籠るつもりであります。
　お部屋の中で、だらだらしたいと思ってます。

　では皆様。素敵な火曜日をお過ごしくださいませ。