仙翁（センノウ）その１０。

　本日６月１２日は、桶狭間の戦いで織田信長が桶狭間山附近で今川義元を討ち取った日で、賤ヶ岳の戦いで柴田勝家側についていた前田利家が羽柴秀吉に降伏した日で、自由党員による箱根離宮落成式襲撃・閣僚暗殺計画が発覚した日で、甲府・雨宮製糸場の女工達による日本初のストライキが決行された日で、フィリピンの独立運動指導者エミリオ・アギナルドがフィリピンのスペインからの独立を宣言した日で、国鉄宇高連絡船が運行を開始した日で、杉本京太が邦文タイプライターの特許を獲得した日で、アンネ・フランクが１３歳の誕生日プレゼントとして日記帳をもらった日で、マン島ＴＴレースで本田技研工業チームが１２５ccと２５０ccの２クラスで初優勝した日で、ソ連のロシア連邦共和国が主権宣言を採択した日です。

　本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
　最高気温は二十六度。最低気温は十八度でありました。
　明日は予報では倉敷は晴れとなっております。





　上の写真に写っているお花は、「仙翁（センノウ）」です。
　仙翁のお花に関しては、２０１８年６月２０日の記事や２０１７年６月１５日の記事や２０１６年６月９日の記事や２０１５年６月７日の記事や２０１４年５月２３日の記事や２０１３年８月８日の記事や２０１２年５月２９日の記事や２０１１年７月２１日の記事や２００８年７月２９日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
　２０１８年と２０１７年と２０１６年と２０１５年と２０１４年と２０１３年と２０１２年と２０１１年と２００８年の仙翁のお花の記事です。




　仙翁のお花の花言葉は、「孤独」・「機転」・「恋のときめき」です。

『今年の恋』

　昨日の夜は、映画『今年の恋』のＤＶＤを観ていました。

　高校生の山田光と相川一郎は友人同士で二人とも成績はあまり良くない。
　横浜にある光の家では、秀才でハンサムな大学院生の兄の正と家政婦の婆やが光に成績が悪いのは友達の一郎が悪いと説教ばかりしている。
　一郎の家は銀座の『愛川』という料理屋。
　父の一作は職人気質でお人好し。母のお紋も亭主と同じでお人よし。しかし姉の美加子は一郎の監督に一生懸命。
　美加子は成績不良の原因は友達の光が悪いと思いこんでいる。

　ある日、正は友人の広瀬道子に一方的に求婚され、彼女の一人合点を納得させようと『愛川』の暖簾をくぐった。
　そこで正は美人の美加子に一目惚れしてしまう……。

　監督は、木下恵介。
　出演者は、岡田茉莉子、吉田輝雄、田村正和、野々村潔、東山千栄子、堀真奈美、三遊亭円遊、浪花千栄子、石川竜二、若水ヤエ子、峯京子、菅原通済、高森和子、町田祥子、三木のり平、など。
　１９６２年上映のモノクロ映画でラブコメディ映画であります。



　シンプルで小粋で軽妙な楽しい映画であります。
　問題事を深刻に描くのではなく軽く洒脱に恍けた雰囲気で描いております。

　面白かったですよ。
　楽しめました。

真実は光と同様に目を眩ます。虚偽は反対に美しい黄昏時であって全てのものを素晴らしいものに見せてしまう。

　定年が６５歳だとして、１００歳まで仮に生きるのだとしたら定年から３５年の期間が存在することになります。
　大卒で働き始めたとして６５歳まで働くと４３年間働くことになります。
　働く期間と定年後の期間の差は８年しかありません。
　３５年とはそれほど長い期間ということになります。

　定年から３５年間もの期間を年金だけで少しの贅沢をしながら生活していけるなんて思っている人は余程のお気楽極楽な人なのでしょう。
　そして定年から３５年間もの期間を年金だけで少しの贅沢をしながら生活していける年金制度が本当に作れると思っている人がいるとしたならば、その人は余程の無知な人であると言えます。

　全国民が定年から３５年間の期間を年金だけで生活していけるようにするには超絶的に莫大なお金が必要になります。
　全国民が定年から３５年間の期間を年金だけで生活していけるようにしたならば年金制度は破綻します。
　このようなことは、立憲民主党の党首や日本共産党の委員長は知っているはずです。知らないなら超無能ということになります。
　年金制度は最初からそこまでの制度設計にはなっていません。

　日本共産党が唱えている年金改革案は、必ず破綻するモデルです。
　このようなプランを出すということは日本共産党は年金について真面目に考えたことはないのであろうと言わざるをえません。
　デマを飛ばして引っかかった人を食い物にする選挙戦術だとしたら極悪としか思えません。
　日本共産党が唱えている年金改革プランは、今、年金を受給している人達には問題はないかもしれませんか、将来、年金を受給する人達が年金を受給する年代になったら年金制度が破たんしている可能性が極めて高いです。そうでないならば税金が恐ろしいほど上がっていることでしょう。
　社会保障制度の改革を全くする気はなく、年金制度を政争の具とするのならば、国民のことを考えているとは言えません。

　嘘やデマで人々を混乱させて嘘やデマに引っかかった人達を食い物にする。
　極悪としか言いようがありません。
　何も知らずに結果として嘘やデマを放っているならば、超無能ということになります。

　日本共産党や立憲民主党は、超無能なのですか？
　それとも超極悪なのですか？