狗尾草（エノコログサ）その１１。

　本日１０月７日は、レパントの海戦が行われた日で、柄井川柳が「川柳評万句合」を初めて開催した日で、ドイツ帝国とオーストリア＝ハンガリー帝国が独墺同盟を締結した日で、宮城（皇居）の明治宮殿が落成した日で、衆議院で「大日本帝国憲法改正案」の貴族院回付案が可決されて憲法改正手続が完了して日本国憲法が成立した日で、昭和電工事件の道義的責任をとって芦田均内閣が総辞職した日で、中国人民解放軍がチベットに侵略・侵攻を開始した日で、マザー・テレサが神の愛の宣教者会を設立した日で、イタリアの旅客船アキレ・ラウロ号がパレスチナ解放戦線メンバーに乗っ取られた日で、アンドリュー・ワイルズがフェルマーの最終定理の証明を発表した日です。

　本日の倉敷は晴れのち曇りでありましたよ。
　最高気温は二十五度。最低気温は十四度でありました。
　明日も予報では倉敷は晴れとなっております。






　上の写真に写っているのは、「狗尾草（エノコログサ）」です。
　狗尾草については、２０１８年１０月７日の記事や２０１７年１０月６日の記事や２０１５年８月１２日の記事や２０１４年８月２５日の記事や２０１３年８月２２日の記事や２０１２年１０月５日の記事や２０１１年９月２４日の記事や２０１０年９月１８日の記事や２００９年９月１０日の記事や２００８年９月１９日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
　２０１８年と２０１７年と２０１５年と２０１４年と２０１３年と２０１２年と２０１１年と２０１０年と２００９年と２００８年の狗尾草の記事です。




　狗尾草の花言葉は、「遊び」或いは「愛嬌」だそうです。

其の疾きこと風の如く、其の徐なること林の如く、侵略すること火の如く、動かざること山の如く、知り難きこと陰の如く、動くこと雷震の如し。

　最近、ゲーム『信長の野望・創造 戦国立志伝』でちまちまと遊んでいるのです。
　宇喜多直家でプレイしているのですが、並行して今川氏真でもプレイしています。
　今川義元が桶狭間で織田信長に打ち取られた直後。
　松平家康（後の徳川家康）が裏切って独立したので三河を失い、武田信玄が今川家と同盟していても意味がないと言い出して武田家との同盟を破棄され、今川家は大ピンチであります。
　松平家と武田家の挟撃を受けると今川家は壊滅するという状況。
　この状況で今川家の各城の指揮は城主に委任されている。まぢか。
　財力と労力と兵力を氏真に集中させるために各城主を城代にすると各城主の忠誠心が落ちてしまう……。裏切り者が続出する可能性が高い……。
　しかし駿府単独では何もできない……。
　滅亡必至。

　この状態からの大逆転を狙おうという趣向でございます。

　織田信長が美濃の斎藤家と喧嘩状態になり、松平家が多くの軍勢で織田家の助勢に出た隙に三河を電撃的に奪取する、という賭けに出た今川氏真。

　松平家を岡崎城に追い詰めたのですが、そこで武田家から停戦の申し出が今川家に届く。おのれ、信玄。しかし、武田家と決戦をする戦力は今の今川家にはない……。

　泣く泣く氏真は停戦を受け入れました。

　停戦期間は４か月。

　その間にこちらの戦力を回復させ、領地の開発も進める。

　停戦が明けたらすぐに三河に侵攻。

　松平家への援軍で織田の軍勢が確実に雪崩れ込んでくるけれども、それを承知で突っ込むしかない。

　時間を置くと尾張や三河は領地の開発が進んで超巨大戦力になってしまい、手出しができなくなる。そうなれば、今川家は織田・松平の連合軍と武田によって滅ぼされてしまう。

　今の今川家の戦力だと三河侵攻は一か八かの賭けになるけどやるしかない。

　前の三河侵攻で奪い返した三河領内の今川家のお城はほぼ全て織田家に奪われてしまっている。

　三河に今川家の拠点がないので、駿河と遠江の戦力で戦うことになる。厳しい。

　織田家の援軍には陽動部隊を出して陽動部隊に織田家の部隊を引き付けておいて、その隙に岡崎城を狙う。

　小手先の戦術は私は得意ではないし好きでもないけれども、仕方がない。

　嗚呼。早く物量で相手を押し潰せるようになりたい。

　ゆるゆると進めていくつもりであります。