狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

昔、ハロウィンは煉獄の魂が天国へ行けるように祈りを捧げる日だったそうだ……。祈るがよい。

2019年10月28日 23時20分33秒 | VSの日記


 本日10月28日は、ラ・ロシェル包囲戦が終結した日で、ニューヨークの自由の女神像の除幕式が行われた日で、アメリカ議会で国家禁酒法が成立した日で、戦中に解体された通天閣が再建された日で、1994FIFAワールドカップアジア最終予選でサッカー日本代表がロスタイムでイラクに得点されて引き分けてW杯出場を逃した日です。

 本日は倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十一度。最低気温は十一度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。




 先日、異様な格好をしてお菓子を求めて歩く餓鬼どもお子様の集団を見かけました。
 そして異様な格好をしてお菓子を求めて歩く餓鬼どもお子様の集団に「お菓子をくれないなら悪戯しちゃうぞ」と脅されてしまいました。
 カツアゲに遭ったのは学生時代以来です。
 あまりの衝撃に思わず「お菓子をあげないから悪戯してみろ!」と餓鬼どもお子様達に云いそうになりましたよ。
 そして私にどのような悪戯をすべきかを詳細に餓鬼どもお子様達に云いそうになりました。
 周囲に幼稚園の先生らしき人が居なかったらまぢで云いそうになりましたよ。
 傍に大人の人が居てよかった。
 異様な格好をしてお菓子を求めて歩く餓鬼どもお子様達に持っていたガムと飴をあげました。


 皆様。私・狐は思うが儘に発言をしてしまう者ではなくなりましたよ。
 愚かなことを行うことを堪えることが出来る者となりましたよ。
 愚かで才無き路傍に転がる石の如き私でも成長することがあるのです。
 そのことを胸に刻み、明日からも生きていこう。そう思っているところなのでございます。


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人生における大きな喜びは、「君にはできない」と世間が言うことをやってのけることである。

2019年10月28日 21時37分05秒 | サッカーに関する日記


 昨日は明治安田生命J2は第38節の日。
 我らがファジアーノ岡山は、ホームのシティライトスタジアムで栃木SC様と対戦でありました。
 試合結果は、1-0で勝利であります。うおっし。
 得点したのは、増田繁人選手であります。

 この最終盤でもう一回変化する可能性があります。
 トライを続けましょう。
 そして目の前の試合に集中しましょう。
 この最終盤では順位は気にすることはありません。
 一戦必勝で目の前の試合を勝ち切ることに全力を尽くしましょう。

 次も楽しい試合が観たいです。
 期待していますよ。


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令和元年秋の有隣荘特別公開は開催されていますよ。

2019年10月28日 19時25分52秒 | 案内、告知、宣伝

 お知らせです。

 毎年、春と秋に公開される大原家旧別邸有隣荘(通称緑御殿)。
 令和元年秋の特別公開はもう始まっています。
 11月4日まで。
 会期中は無休です。



 倉敷美観地区内にある大原家別邸の有隣荘は、1928年(昭和3年)に大原孫三郎が病弱な妻の為に建設した建物です。
 設計は、大原美術館や中国銀行の設計を手がけた薬師寺主計と明治神宮や築地本願寺の造営で知られる伊藤忠太。
 内外装デザインは、児島虎次郎。
 庭園は、京都植冶の七代目小川治兵衞によるもの。
 緑色の瓦屋根が綺麗な建物です。
 1947年(昭和22年)には昭和天皇の宿泊所として使用されるなど大原家別邸の後は来賓館として使用されて多くの貴賓客をお迎えされていたそうです。






 今回は、下道基行を迎えての展覧会「漂泊之碑」となります。
 詳しくは大原美術館のHPの「令和元年 秋の有隣荘特別公開 下道基行 漂泊之碑」のページを御覧くださいませ。


 よろしかったら覗いてみては如何でしょうか? 
 楽しめると思いますよ。



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『太閤暗殺』/岡田秀文

2019年10月28日 16時40分36秒 | 小説・本に関する日記

 昨日の夜は岡田秀文の小説『太閤暗殺』を読み返しておりました。

 関白豊臣秀次の側近・木村常陸介は、太閤となった豊臣秀吉が行った治世の改革を進める。
 しかし関白秀次は重圧に耐えかねて関白の座を降りると口走るようになる。
 秀吉はようやく授かった我が子にすべてを譲り渡したいと考え、関白秀次を疎ましく思い始める。
 その意を受けた石田三成と前田玄以は関白秀次を除くべく策略を巡らす。

 豊臣秀次の世になってしまうと、石田三成や前田玄以は閑職に回されてしまう恐れがある。 
 関白秀次が関白の座を降りると、木村常陸介は天下の仕置きに関わる事が出来なくなってしまう。
 どちらが権力の中枢にいられるかの勝負。

 そしてかれら権力の座に固執する男達の命運の鍵となるのは大泥棒・石川五右衛門。
 木村常陸介は石川五右衛門に太閤秀吉の暗殺を依頼する。石川五右衛門は太閤秀吉の首を狙い策を練る。
 その動きを察した石田三成と前田玄以は石川五右衛門一味の襲撃に備えるのだが……。

 第5回日本ミステリー文学大賞新人賞の受賞作です。



 権力の座に固執する男達の物語。
 最後に立ち上がってくるのは権力に執着し妄執する者の凄みと空しさ。
 ラストシーンは皆が知っている歴史を考えると物悲しいラストシーンです。
 黒秀吉ですね。


 面白いですよ。
 お勧めです。


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愛は行動なのよ。言葉だけでは駄目なの。言葉だけで済んだ事など一度だってなかったわ。私たちには生まれた時から愛する力が備わっている。それでも筋肉と同じでその力は鍛えなければ衰えていってしまうの。

2019年10月28日 14時10分43秒 | VSの日記

 或る夜の事。

 狐は先輩と一緒に或るパブリック・ハウスのカウンター席に腰をかけて、絶えずミルクを舐めてゐた。
 狐は余り口をきかなかつた。
 しかし先輩の言葉には熱心に耳を傾けてゐた。
 先輩は頬杖をしたまま極めて無造作に狐に質問をした。
 「君は猫をかぶってゐるよね。狐といふ綽名なのに」
 私は猫をかぶってゐます。狐といふ綽名なのに。
 「自分を曝け出してみやうとは思わないの?」
 思ひません。私は猫かぶりの狐なのです。
 「自分を曝け出すと楽になるよ。曝け出してみたまえよ」
 厭です。
 「総てを曝け出してすつぽんぽんになつてみたまえよ。丸裸になるの。そして丸裸を私に見せて♡」
 絶対に厭です。断固拒否します。すつぽんぽんにはなりません。丸裸を先輩には見せません。
 「ふむん?」
 先輩はお喋りを止めて考え込んだ。

 狐の言葉は先輩の心を知らない世界へ神々に近い世界へと解放したのかもしんない。
 狐は火酒を注文し割賦の中のミルクと混ぜ合わせて舐めた。


 先輩は云つた。
 「ねえ。正直に答えて。正直に云つてみれ。あなたはわたくしのこと好きでしやう?」
 え? 嫌いですよ。かなり嫌いです。大嫌いです。
 「では何で仲良くにこにこ呑んでいるの?」
 楽しくないです。
 「〇〇(←狐の本名)、愛してる」
 やめてください。先輩には彼氏さんがいるでしやう? 彼氏さんといちやいちやしてください。
 「今、付き合つているお方は彼氏ではなくて彼女よ♡」
 如何でもよいです。聞きたくもない情報を聞いてしまつた。その彼女さんといちやいちやすればよいではないですか。
 「可愛いよ。〇〇。かなり酔つてる所為もあるかもしれないけど……。でも……、一寸……。あなたとならいいかなと思つてるの」
 な、何が?
 「愛してる。〇〇。試してみない?」
 な、何を?
 「すつぽんぽんになつて……」


 そこで先輩はお喋りを止めて顔を卓に突つ伏し、眠り込んだ。
 先輩の心は知らない世界へ神々に近い世界へと解放したのかもしれない。
 幸せそうににへらと笑い顔で酔い潰れている……。

 狐は、ミルク入りの火酒を舐めてながら隣で眠つている先輩の顔を見詰めていた。
 酔い潰れて眠つてしまう先輩の姿を見るのは久しぶり。いつもは酔い潰れるまでは呑まない人なのにな。
 それに今宵の先輩は悪戯けが過ぎる。
 何かあつたのかな?



 其のパブリック・ハウスは極小さかつた。
 然し、パンの神の額の下には赫い鉢に植ゑたゴムの樹が一本、肉の厚い葉をだらりと垂らしてゐた。


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芸術の世界では、自由は、己の決意次第だ。今すぐ、誰に遠慮することもなく、何者にも束縛されずに発揮できる。

2019年10月28日 13時50分15秒 | その他の日記


 極左の馬鹿連中が芸術を自分達のプロパガンダの場として弄んでしまったのならば、極右の馬鹿連中も同じように芸術を自分達のプロパガンダの場にしてしまおうと考えるに決まっているじゃん。
 その時、極左の馬鹿連中の論理は全て極右の馬鹿連中に利用されてしまうに決まってるじゃん。
 自分達の主張に有利となる作品は良い作品で自分達の主張に害となる作品は悪とするならば、それは作品を芸術として評価しているのではなく、主義主張で評価していることになる。それはナチスが行った芸術の統制と同じであり表現の自由を侵す行為となるのです。
 極左の馬鹿連中と極左に連動している大手マスメディアの行ったことは、表現の自由を侵す行為でしかありません。

 さてさて、極右の馬鹿連中も極左と同じ論理で芸術を弄ぼうとしています。
 対立が大きくなれば、表現の自由はどうなるのですかね? 
 しかも極左の馬鹿連中と連動している大手マスメディアは両者の対立を煽って火種を大きくさせようとしています。火が点いて大火となったらどうなるのですかね? 
 損をするのはまともな芸術家と民衆です。
 極左の馬鹿連中と極左に連動しているマスメディアの主張は戦前の言論統制と変わりはないのですよ。論理としては同じです。
 そこから出現するのは全体主義という化け物なのです。
 正義を唱えながら自由を押し潰す化け物が出現するのですよ。
 清廉な人達は人を簡単に差別し弾圧し圧殺します。正義を唱えながら人を簡単に殺します。
 現に極左の馬鹿連中は正義を唱えながら大勢の日本人を殺しました。
 私はそんな清廉な人達が我が国を牛耳ることになるのはまっぴらごめんなのでございます。



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喉を枯らし叫う音色。赤き雨に彩られたら綺麗な舞台の出来上がり。私独り其処で踊る。

2019年10月28日 10時56分22秒 | 休日の日記


 本日は私はお仕事がお休みの日であります。
 細菌はもとい最近は何だか突かれているのでもとい憑かれているのでもとい漬かれているのでもとい搗かれているのでもとい疲れているので休日はぐうたらしてばかりなので今日はお外に出て遊んでこようとおもったのですが、何だか風邪の書記症状がもとい初期猩猩がもとい暑気生々がもとい初期症状が出ているやうな気がしているので今日もおとなしくお部屋の中に籠って静かに過ごしたいと思っているところなのでございます。

 では皆様。
 素敵な月曜日をお過ごしくださいませ。


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