狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

やりたい時に、やりたいことができる、これ以上の幸せってないよね。

2019年10月22日 23時37分39秒 | 知人、友人に関する日記

 本日10月22日は、ポルトガル王フェルナンド1世が嫡出男子のないまま死去した日で、アンドレ=ジャック・ガルヌランが世界初のパラシュート降下を行った日で、パリ・モンパルナス駅で列車がブレーキ故障のため減速しないまま駅に進入して車止めを乗り越えて駅舎を突き破る事故があった日で、明治神宮外苑が完成した日で、国民党軍に敗れた中国共産党・紅軍が中華ソビエト共和国の中心地であった江西省瑞金を放棄して人民裁判による地主・資本階級の処刑と資産没収や小作人からの「革命税」徴収によって食いつなぎながら1万2500kmを徒歩で退却し続けた移動が終了した日で、GHQが軍国主義的・超国家主義的教育の禁止を指令した日で、ラオスがフランスから独立した日で、ジョン・F・ケネディ米大統領がキューバ海上封鎖を表明した日で、オウム真理教国土利用計画法違反事件で熊本県警がオウム真理教の教団施設を強制捜査した日で、平安遷都の日で、今上天皇陛下の即位の礼が執り行われた日で、エジプトのアブ・シンベル神殿の奥に陽が届く日だそうです。
 年末まであと70日。

 本日の倉敷は晴れでありました。
 最高気温は二十五度。最低気温は十五度でありました。
  明日は予報では倉敷は晴れのち曇りとなっております。





 或る夜のこと。
 狐は知人のお宅でディナーの猫飯をいただいていた。

 「たまの休みがあるとするじゃん?」と知人は述べて溜息を吐いた。
 「たまの休みに奮発して3000円くらいで美味しいものを食べたとするじゃん?」
 ま、たまには良いですよね。
 「それを贅沢だ。と言われたら何を生き甲斐にすればよいのかな? 草でも食ってろってことなのかな? それで生きていて楽しいのかな?」
 ま、そんなことを述べるいかれぽんちは何処にでも居ますよ。いかれぽんちの述べることを気にする必要はありませんよ。
 「贅沢は敵だ。なんて戦前の全体主義者みたいでとても怖い。楽しんでいるだけで誰にも迷惑をかけていないのに無茶なお金の使い方をしているわけではないのに。休みも無しに働いて働いて働いて働いてやっとの休みにほんのちょっとの贅沢をしているだけなのに」
 いかれぽんちの述べることを気にする必要はありません。あの連中は全体のレベルを下げてうっひっひと嗤うさもしいいかれぽんちです。そんな連中の言うことに耳を貸す必要はありません。
 「嗚呼。ストレスが私を駄目にする」
 貴女はもう既に立派な駄目人間です。安心してください。それ以上駄目になる要素はありません。
 「ケーキを食べたい! ケーキを貪り食べたい! ケーキをたらふく食べたい!」 
 随分とお疲れのようですね。ケーキを買ってきましょうか?
 「スペシャルに美味しいケーキが食べたい」
 では後日、一緒に食べに行きましょう。
 ところで御馳走に与っている身でこのようなことを述べるのは恐縮ではあるのですが、私の猫飯はどうにかなりませんか? 
 「あら? ○○(←狐の本名)は猫飯が好きではなかったの?」
 好きですよ。でもたまには他のものも食べたくなります。じゅるり。
 「では、今日は豪勢に美味しいものを作ります。たらふく食べて私に感謝しなさい」
 有り難き幸せ。





 其の夜。
 狐は知人の家で美味しいものをたらふくいただいた。
 有り難き幸せ。
 狐は満足して幸せな気分で知人の家を退出したのでありました。


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『百日紅』/杉浦日向子

2019年10月22日 20時49分45秒 | 漫画・ゲームに関する日記

 昨日の夜は、杉浦日向子の漫画『百日紅』を読み返していました。

 時は文化文政。場所はお江戸。
 下町の長屋で暮らす絵師の鉄蔵・葛飾北斎は人気も名声もあるが自由気まま。偏屈で奇矯で好奇心旺盛。二女のお栄と居候の善次郎と暮らしている。
 お栄は絵師としての実力があって北斎の絵の手伝いをしたり代筆したりしている。きっぷは良いが容姿は顎長で地黒で器量良しではない。お年頃なのでそれを密かに悩んでいたりする。
 居候の善次郎は元・武士で女好きで駆け出しの絵師。お栄からへた善と呼ばれたりする。
 そんな彼らのもとに歌川門下で若年ながら頭角を現す国直も出入りするようになる。

 江戸の庶民の生活を描いた漫画です。


 葛飾北斎55歳、葛飾応為23歳の頃のお話。
 活気に満ちていてでも死は間近に存在していて摩訶不思議なことと密着している江戸の庶民の生活を北斎やお栄を通して見事に描いています。
 圧倒的な知識量で虚と実が入り混じった江戸を描いた作品で杉浦日向子の傑作のひとつです。

 面白いですよ。
 お勧めであります。


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10月25日から倉敷駅前アーケードで大型布にプリントされた写真作品をアーケードの天井から吊るして展示するイベント『倉敷フォトミュラルf』が開催されますよ。

2019年10月22日 13時37分06秒 | 案内、告知、宣伝

 10月25日から倉敷駅前アーケードで、大型布にプリントされた写真作品57点をアーケードの天井から吊るして展示するイベント『倉敷フォトミュラルf』が開催されますよ。
 11月13日まで。
 時間制限なし。料金無料です。

 「倉敷フォトミュラル」は、大型布にプリントされた写真を倉敷の商店街に飾る写真公募企画展です。
 全国から写真を応募し、選出された作品57点が商店街のアーケードに並びます。
 商店街での展示には時間制限も、入場料もありません。
 様々なお店が立ち並ぶ商店街の中を歩きながら楽しむことできる展示です。

 展示期間中、商店街では各店舗の魅力を紹介する「うちとこの“もんげェ〜”もん」も行われます。
 倉敷天満屋店にて「PHOTO STADIUM」のグランプリ展示も開催されるそうです。

 詳しくは、倉敷フォトミュラルfのホームページをご覧くださいませ。


 興味のあるお方は是非是非ご覧になってみて下さいませ。


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