狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

山が高いからといって戻ってはならない。行けば越えられる。仕事が多いからといって怯んではいけない。行えば必ず終わるのだ。

2019年10月30日 23時35分41秒 | 職場に関する日記

 本日10月30日は、ロシア皇帝ニコライ2世が十月詔書に署名した日で、アメリカでオーソン・ウェルズ演出のラジオドラマ『宇宙戦争』が放送されて本物のニュースと勘違いした人が大パニックにおちいった日で、アンネ・フランクと姉のマルゴット・フランクがアウシュヴィッツからベルゲン・ベルゼンへ移送された日で、ソ連が史上最大の水爆実験を実施した日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十二度。最低気温は十一度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。


 本日は、営業時間が終了してから11月1日から始まる備前焼作家の黒川元晴さんの個展の準備の為、勤めているお店の作品の撤去作業をしておりました。
 体力勝負でありました。
 なけなしの体力を振り絞っておりましたよ。ぜいぜい。
 作業は何とか終了しました。ぜいぜい。

 尚、明日は黒川元晴さんの作品の搬入作業の為、恒枝陶芸は終日休業とさせていただきます。
 何卒、御了承くださいませ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『コンセント』

2019年10月30日 20時00分45秒 | 映画・ドラマに関する日記


 昨日の夜は、映画『コンセント』のDVDを観ていました。

 ある日、フリーライターの朝倉ユキのもとに引きこもりだった兄が餓死したという連絡が入る。
 兄が暮らしていたアパートを訪れたユキは、その部屋でコンセントが差し込まれたままの掃除機を発見する。
 その日から彼女は死体が放つ匂いが記憶に刷り込まれてしまい、日々の暮らしの中で幾度となくその匂いを感じることになってしまう。
 兄の死にショックを受けていた彼女は兄の死の直前の想いとは何だったのか? と考えるようになり……。

 監督は、中原俊。
 出演者は、市川実和子、村上淳、つみきみほ、木下ほうか、小市慢太郎、斎藤歩、芥正彦、二木てるみ、夏八木勲、不破万作、りりィ、梅沢昌代、甲本雅裕、沖津和、田美茄海、鹿瀬陽子、 山上賢治、木村明子、臼田琢美、藤岡比左志、金子政柳野幸成、大國千緒奈、坂田雅彦、江端英久、榊英雄、など。
 原作は、田口ランディの同名の小説です。
 原作の小説は私はまだ読んでいません。








 人間は目で捕らえた光情報を脳で情報処理して映像化して世界を認識しています。
 視覚情報と聴覚情報や触覚情報や味覚情報や嗅覚情報はそれぞれ独立して情報処理が成されています。
 しかし、蝙蝠やイルカなどは聴覚情報を脳で情報処理して映像化して世界を認識している可能性があり、熊や犬は嗅覚情報を脳で情報処理して映像化して世界を認識している可能性があることを指摘する人もいます。
 人間の体中の感覚を全て情報処理するには人間の脳の演算能力はまだまだ低いのでしょう。
 人は大量の情報をカットして分かりやすい形で世界を認識しています。
 しかしもしかすると普通の人では処理しきれない大量の情報を処理してしまう人もいるのかもしれません。
 そんな人は人とは違うものが見える可能性があります。
 この映画はそんなお話です。

 オカルトの分野ではなく脳の情報処理のお話。幽霊とか魂の正体とはもしかすると脳の情報処理の仕方で見えてしまうものなのかもしれません。
 それでも現実と区別のつかない虚構は虚構であったとしてもその人にとっては現実でしかない。

 嗅覚情報を高度に分析し映像化する脳を持っていたら、匂いを基に過去の情報さえも認識できるようになる……。
 触覚情報を高度に分析し映像化する脳を持っていたら、空気の流れや温度や湿度の差から人とは違う世界の認識のしかたとなる……。
 シャーマンと呼ばれる人達はそんな人達なのかもしんない。

 と、この映画を観ながらつらつらと考えてしまいました。



 面白かったですよ。
 楽しめました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

身を捨てて、この世の他に生きる世なし。いづくか終の住処なりけぬ。

2019年10月30日 12時13分32秒 | 漫画・ゲームに関する日記


 最近、ゲーム『信長の野望・創造 戦国立志伝』でちまちまと遊んでいるのです。
 宇喜多直家でプレイしているのですが、並行して今川氏真でもプレイしていて更に足利義輝でのプレイも始めました。
 さらに斎藤竜興でもプレイをしようそうしようと思い、色々と調べてみたのです。
 シナリオ「1562年2月 織徳同盟」だとプレイのやり方次第で楽にクリアできそう。
 う~む。

 斎藤竜興という武将は、偉大ではあるけれども悪名高い斎藤道三が祖父で、その祖父を殺した強い父・斎藤義龍の急死で斎藤家を14歳で継ぎ、織田信長の美濃侵攻で20歳の時に美濃を追われました。
 14歳で斎藤家の当主となった時は、祖父と父の美濃内乱で斎藤家の家臣団は疑心暗鬼状態で家臣の離反が相次いでいる。
 父親は祖父との血縁関係を否定していて一色の性を名乗っていた。
 織田信長の斎藤家に対する調略が盛んで、家中に信用できる者がほとんど居ない。
 14歳だとグレるよね。グレちゃ駄目なんだろうけれども。
 居城の稲葉山城が占拠される事件なんて酷い話でありますよ。
 竹中重治と安藤守就が斎藤飛騨守に私怨があったとしても、あのやり口は酷すぎる。他にやりようもあったろうに。
 あの一件で織田家は一気に斎藤家に対して調略攻勢をかけることが可能になって織田家の美濃制圧が加速したのですから。
 しかも竹中重治と安藤守就はその後、ちゃっかりと織田信長に仕えている。
 酷い話でありますよ。

 美濃を追われた後の斎藤竜興は、各地を転々としながら織田信長の前に立ちはだかります。
 美濃の太守という地位から解放され、信用のできない家臣から解放されて、竜興は反織田勢力の中で有能な働きを見せます。
 能力はあったということなので、斎藤家の没落は旧斎藤家の家臣達が悪かったってことじゃね? 
 竜興を盛り立てていたなら、もしかしたら斎藤家が美濃から追われることもなかったんじゃね? 

 ま、それはともかくとして、シナリオ「1562年2月 織徳同盟」で斎藤竜興で少しプレイすると美濃は大国だし稲葉山城も堅いし家臣の数も多い。
 初手で織田信長と親善して同盟を結ぶと西に勢力を伸ばせるし、浅井家や朝倉家と親善して同盟を結ぶと尾張を制圧することも可能になる……。
 怖いのは武田家かな? 
 序盤で濃尾平野を制して三河に雪崩れ込めば遠江も狙えるようになるし、そこまでいけば武田家も怖くない……かな? 
 ヌルゲーになるかもしんない。
 他のシナリオでプレイしようかなどうしようかな? と迷っているところなのでございます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月1日から恒枝陶芸で備前焼作家・黒川元晴さんの作陶展が開催されますよ。

2019年10月30日 10時24分31秒 | 案内、告知、宣伝


 お知らせです。

 11月1日から私の勤めているお店・恒枝陶芸で備前焼作家・黒川元晴さんの個展を開きます。
 期間は、11月1日から11月7日まで。
 時間は、10時から18時です。








 黒川元晴さんは登り窯による胡麻と窯変が得意な作家さんです。 
 独特な形と胡麻や窯変による風合いが見事な花器を数多く生み出している作家さんです。

 個展では選び抜いた約300点の作品を出品して下さるそうです。
 素敵な作品が並ぶと思いますよ。

 皆様。知り合いのお方をお誘い合わせのうえ、是非是非、当店に足を運んでご覧になって下さいませ。
 楽しめると思いますよ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする