nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

オオイヌノフグリ(ホシノヒトミ)・自宅他

2018年03月30日 | nokoの花図鑑
学名、Veronica arvensis。  科名:オオバコ科  属名:クワガタソウ属
別名:ホシノヒトミ(星の瞳)・璃唐草(ルリカラクサ)・天人唐草(テンニンカラクサ)。
あまりにも、きれいでブルーで、さわやかさを感じるかわいい花に付いた名前にしては
なぜ?という思い・・・他の雑草は感心するぐらい、ピッタリの名がと付けられているのに・・・
ウィキペディアにも、オオイヌノフグリの果実はハート型で、フグリに似てはいないと書いてあります。
名付け親をを捜しましょう。秋に芽を出して他の植物が繁茂しない冬に横に広がって育ち、早春に多数の花をつけ
春の終わりには枯れてしまう。夏の間は種子で過ごす。寒さに耐えるため、細胞内の糖濃度を高める機能を持ち
葉と茎に生える短い毛で雪と霜を遠ざけて保温する。草丈10–20cm。葉は1–2cmの卵円形で、鋸歯がある。
生息地により他の花でもそうですが、小さいながらも、花の大きさが異なります。写真の中にもフラサバソウかと思うほど
小さいものもありました。花弁は4枚。ただし、それぞれ大きさが少し異なるので、花は左右対称である。
色はコバルトブルーだが、まれに白い花をつけることがある。 花は太陽の光によって開閉し、1日で落花するが
2日めにもう一度開くものもある。花の中心にある蜜でハチ、ハナアブ、チョウなどの虫を誘う虫媒花だが
自家受粉も可能で、自家受粉でよく見られる近交弱勢はないか非常に小さい。
自然群落の5個体で、1個体あたり平均545個の種子が生産されたという調査結果がある。
近縁種にイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、フラサバソウなどがある。いずれもオオイヌノフグリより小型で
花は、はるかに小さいので目立たない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/オオイヌノフグリ  を参考にしました。



 

 

 

2018/04/01 サクラを見に行き出会いました。沢山、あったけど選びました。

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ツバキ(草紙洗)・自宅

2018年03月30日 | nokoの花図鑑
学名:Camellia japonica ‘Soshiarai’   科名:ツバキ科  属名:ツバキ属  樹高:2〜4m 
開花期:2〜4月  栽培適地:青森〜沖縄
椿は日本固有の花木で、もともと日本の気候や土壌に適応した形質をもっている植物なので、育てやすい樹種の1つです。
ピンク地に濃い紅の小絞りが密に入る八重咲き 筒しべ 大輪。江戸時代から伝わる名花。
名の由来は能曲『草紙洗』で、この花の流れるような絞り柄が、小野小町が草紙に書き加えられた新たな墨を洗い落とす
様子を連想させることによる。機知に富んだ巧みな命名である。
樹高も育て方により、好みに剪定します。今年は、10年近くなりますが、初めて、枝変わりが出ました。
やはり真っ赤が入ると派手になります。
※名の由来
『草紙洗(草紙洗小町)』というのは能の曲名で、その筋は以下の通り。宮中の歌合(うたあわせ/短歌の優劣を競う遊戯)
で、小野小町の相手となった大伴黒主(おおとものくろぬし/小野小町同様、六歌仙のひとり)が、前日に彼女の歌を
盗み聞き、『万葉集』の草紙に書き込んでおく。歌合の当日、小野小町の歌は帝から賞賛されるが、大伴黒主は書き込みを入れた
草紙を示し、盗作だと非難する。しかし、筆跡を怪しんだ小野小町が草紙を水で洗うと、書き込みは流れ去り濡れ衣は晴れる。
ちなみにその時のお題は「水辺の草」で、小野小町が詠んだ歌は「蒔かなくに何を種とて浮草の波のうねうね生ひ茂るらん」




 

 

 

  
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