このシャクヤクは30年以上前に、山シャクヤクが欲しかった友達が、その代りにと言って貰ったものです。
その友達が、5・6年経ち、1回も花を付けないと言って、私に下さったものです。
私も以前の家では、鉢植えにしていましたので、全く咲きませんでした。
当地に引っ越して来て、地植えをしましたら、花が咲き始めました。昨年(nokoの花図鑑 (goo.ne.jp))
も20輪近くは咲いたように思いますが・・・
今年は驚くことに1m四方で40輪位ツボミが付いています。多すぎて、数えるのを途中でやめてしまうほどです。
しかし、花の命は短いです。2日が限度です。花弁とシベが傷んできます。もう、5輪位は切りました。今日も
切りたい花は沢山ありました。
学名:Paeonia lactiflora 科名:ボタン科 属名:ボタン属 別名:カオヨグサ・エビスグサ 原産地:東アジア
草丈:60cm-1m 開花期:5月~6月 耐寒性宿根草
シャクヤクの適した場所は日当たりと水はけのよい場所をです。
原産地からもわかるように、シャクヤク(芍薬)は耐寒性や耐暑性に強いです。
暖地よりも北日本での栽培に適していますが、暖地でも十分に花を楽しむことができます。
植え場所にはあらかじめ1~2ヶ月まえに完熟堆肥を3割ほど入れておきます。
元肥は油粕、骨粉を等量使用し、残りの半分を肥効期間の長いマグアンプKなどの緩効性化成肥料を施用します。
3月、6月の施肥は緩効性化成肥料を使用します。シャクヤクは多肥を好みます。
昨年も花の名前を調べました。シベが派手で、肥後シャクヤクの画像には随分似た物があります。
他のサイトから似たのを見つけたのは、オオハナイカダ(大花筏)でした。確定は出来ません。
育てるポイントは日当たりと肥料ですね。
もっと前に撮影しましたが、出てきたのは 4月30日の撮影のものです
↓の 2枚は、本日 5月3日の撮影です 花の色が 色あせています