8/28(月)、劇団どくんご「愛より速く FINAL」を観に行ったのですが、帰りに駐車場でさくらもみぢと演劇について色々話していたら、気付けば2時間近くも話し込んでしまいました。
そこで言われたことなんですけど、前に僕が演劇に対して思ってることを長々と書いたものについて…
これのことです。
「演劇について一番思うこと。」
これを読んだもみぢから「私はちひろの考えをいつも聞いてるから何が言いたいか分かるけど、初めて見た人だと分からない人もいるかも」って言われたので、ちょっとだけ別な言い方をしてみることにしました。(言ってることは一緒です)
Twitter、Facebookにも上げたものと同じですが、ブログにも書いておきます。
僕は演劇の知名度より中身が大事、知名度を上げるためには面白い演劇を作り続けることが大事、面白い演劇を作りたいなら、まずは色んな人の気持ちや文化を大切にしたり思いやりの気持ちを持つことが大事、それが人間の基本、ってスタンスなのであって、演劇の知名度は無意味だなんて思っていません。
ただ、演劇は人間の大切さ素晴らしさを伝えることが出来るものだというのに、演劇を長くやってるくせに人間の気持ちを大切に出来ない人が多いと思ってるし、そのことを指摘する人も少ない(そのくせ知名度は上げたいとか言う)ことが、問題だと思っているのです。
プロアマ問わず演劇関係者で、演劇を広めたいなら面白い演劇を作り続けることが大事、って言ってる人は大勢いるけど、それよりさらに根本的な人間としてのあるべき姿みたいなことまで言ってる人はあまり見ない。多分当たり前過ぎて言わないだけだと思うけど、分かってない人も多そうだから俺は言い続ける。
面白い演劇を作りたいならまずは思いやりの気持ちを持つべき、っていう主張は僕の中で一貫してるから、最近そればっか主張してるけど、例えばBLUES(僕が所属してる松本の演劇団体)はその点本当にしっかりしてる。BLUESはバカの集団だけど笑いに対しては超真面目。だから人を絶対バカにしない。そういうのが一番面白くないって知ってるから。
ついでに言っとくけど、僕にはTwitterに2000人以上フォロワーさんがいて、2000人以上が僕のことを知ってくれている。その人達が僕のことを、演劇やってる新潟の人、くらいに思ってくれてるとしたら、少なくとも新潟に演劇があることを2000人以上が知ってることになる。だから演劇の知名度には超貢献してる自信があるからな!
どうですかね?伝わりますかね?
最終的にBLUESや自分の自慢話みたいになってる気もしますが、気にしないことにするので気にしないでください。
さて、新潟で言いたいことも言ったので、僕は心置きなく一週間の旅に出ることが出来ます。
8/29(火)から一週間ほど新潟を離れ、まずは愛知県の刈谷で與那覇に会ってから、そのあとはしばらく松本にいます。
あ、BLUES、よかったら観に来てみてください。
「【宣伝です!】BLUES vol.8「新・オリレント超特急」(9/2~3)」
劇団どくんご「愛より速く FINAL」はめちゃくちゃ面白かったので、旅から帰ったらあらためてブログに感想を書こうと思います。
ついでに、同じ日に観た映画「スパイダーマン ホームカミング」もめちゃくちゃ面白かったので、それも旅から帰ったらブログに感想を書こうと思います。