俺が和子で、和子が俺で？

和子さん20周年パーティーの出来事、第三弾！！


和子さんの家の卒業生には、小学館文庫小説賞作品「神様のカルテ」の作者、夏川草介さんがいます。
もっとも、大学時代によく会っていた俺は、夏川草介さんではなく、普通に名前で呼んでいましたよ。

ある日、俺が毎月買っている雑誌「ダ・ヴィンチ」を読んでいたら、
そこに先輩が載っていてびっくりした！というのが、俺が「神様のカルテ」を知ったきっかけでした。


松本で映画ロケが行われ、「神様のカルテ2」の売れ行きも好調な、神様のカルテ。
「神様のカルテ2」が映画化される時は、是非とも出演させていただきたいものです！


と思っていたら、夏川草介さんの紹介コーナーが！！


夏川草介「神様のカルテの執筆に当たり、自分の身の回りの人や、大学時代の友人などを、登場人物のモデルにさせてもらっています。『神様のカルテ3』を書くことになったら、和子さんを出したいなあ！」


マジか！！
和子さん、ついに銀幕デビュー！？


そこで俺は思ったのです。
神様のカルテ3が映画化されることになったら、是非とも和子さんの役は俺にやらせていただきたい！！

何故なら、俺は和子さんのモノマネは、誰よりも上手い自信があるからです！
逆に、俺が出来るモノマネで一番得意なのが和子さんであるとも言えます。


そういうことを、夏川草介さんに言ったところ、


夏川草介「そういう地元で演劇やってる若者に映画に出てもらうのも面白いかもね」


やった！！


が、ここまで考えた時、俺は重大な事に気が付いた。
俺が和子さんの役をやるとしたら、誰が俺の役をやるんだ？

そうか、逆に和子さんが俺の役をやればいいんだ！！
俺が和子さんの役をやり、俺が和子さんの役をやるのである！！

もしそうなったら、俺が和子で、和子が俺で…

う～ん…二人とも障害者！！