ブログに書き残してきたことを時間が経ったけど書いていこうのコーナー!
ひとまず、1月の思い出はブログに全部書いてきました。(ここにまとめてあります。)
「あらためまして、1月を振り返ろう!~完全版~ そして2月へ・・・」
なので2月の思い出を書いているわけですが、2/11(土)~12(日)のBLUES『妄想☆探偵 煩悩寺オサム』に関する思い出はリアルタイムで更新してきました。(ここにまとめてあります。)
「BLUES「妄想☆探偵 煩悩寺オサム」の思い出をまとめよう!」
という訳で、それ以外の2月の思い出を順番に振り返って更新していたのですが、BLUESより前の思い出はすべて更新が終わりました。(少し前の記事を振り返って読んでみてください)
なのでここからは、いよいよBLUESより後の思い出を書いていこうと思います!(少しずつ時代に追い付いてきた!)
今回は、映画「マグニフィセント・セブン」を新潟での上映最終日の2/24(金)に観て来た感想を書いていきます!
(一つ前の「ケンとカズ」の感想もやっぱり長くなってしまったので、今度こそ出来るだけ簡潔に書いていこうと思います!)
今年になってからすでに随分たくさんの映画を観て来ていますが、すでに見逃した映画もあったりして、いつまでもシネコンでやっていると思っていた映画も、気付いたら終わってしまっていたりします。
そんな訳で、これはやばいぞ!と思い立って新潟市内のシネコン情報を調べたりしたら、なんと「マグニフィセント・セブン」の新潟市内での上映も気付けば2/24(金)のユナイテッドシネマ新潟が最終日じゃないか!と言う訳で、最終日になんとか滑り込む形で観て来ました。
ひとまず、予告編はこんな感じです。
この予告編を去年見た時から、「これ絶対めちゃくちゃ面白いやつじゃん!絶対見よう!」と思っていたのですが、なんとか見ることが出来てよかったです。
そして、実際に観てみたら、やっぱりめちゃくちゃ面白かった!という映画でした。
この映画は、黒澤明監督の「七人の侍」を原作にした、ジョン・スタージェス監督の「荒野の七人」を、さらにアントワーン・フークア監督がリメイクした映画です。
最初に言っておきますと、恥ずかしながら私、映画好きとか言っておきながら「七人の侍」も「荒野の七人」も見たことがないのですが・・・そんな自分でも、何の問題なく楽しめる映画でした。
一つ前の記事で「ケンとカズ」が映画でありながら現実的な暴力の恐ろしさを描いている映画と書きましたが、この「マグニフィセント・セブン」でも確かに暴力描写などはありますが、まったく正反対の映画です!
要するに、めちゃくちゃ悪い奴らを、正義のヒーローたちがやっつけるという、単純明快な勧善懲悪の映画で、こういう水戸黄門みたいな分かりやすく楽しめる娯楽アクション映画だって、僕は大好きですよ!
映画の冒頭、舞台となる西部開拓時代の村で、ある日、村の住人たちは教会で集会を開いているのですが、どうやらその村の金鉱に目を付けた悪徳実業家たちが村を牛耳っているそうで・・・
すると、そんな悪徳実業家の大ボスであるバーソロミュー・ボーグが乗り込んで来たと思いきや、なんと教会に火を放ち、反逆する村人たちを次々と殺し始めたではないか!
もうこの時点で、こいつはとんでもない悪者だ!何としてでもやっつけなければなるまい!と、もうドストレートに映画を見ている我々に伝わって来ます。
村人を守ろうとした真面目な男マシューも無残に殺され、そのカレンの悲しみも、まざまざと伝わってくるのです。
そんなある日、村に逃げ込んだ賞金首を追って、賞金稼ぎのサム・チザムがやってきて、銃の早撃ちで賞金首を仕留めるという出来事が発生します。
それを見かけたカレンは、村を救うためにバーソロミュー・ボーグらに復讐を果たして欲しいと依頼します。
同じ日に、ギャンブラーのジョシュ・ファラデーもまた、その村に流れ着いてくるのですが、彼に因縁をつけて追ってきた奴らを、またしても早撃ちでやっつけます。
色々あってカレンの依頼を受けることにしたサム・チザムは、ジョシュ・ファラデーと手を組むことになって、復讐の仲間たちを集める旅に出ます。
こうして彼らは、賞金首で人里離れて暮らしていたが凄腕の銃の使い手であったことから捕まえるのではなく仲間に加えられるバスケス、賞金稼ぎでやっぱり凄腕の銃の使い手で流れ者のグッドナイト・ロビショー、そんな彼と行動を共にしながら見世物の血統で稼いでいる銃とナイフの使い手ビリー・ロックス、人里離れた山に暮らすも実は凄腕の銃と斧の使い手で恐れられているジャック・ホーン、村を離れて放浪していたネイティブアメリカンで弓の使い手レッド・ハーベストという、一癖も二癖もある男たちが仲間に加わり、ついにマグニフィセント・セブンが揃います!
ここまでの下りは物凄くテンポよく描かれ、寧ろテンポが良すぎて「って言うか、どうしてこいつら仲間になったんだっけ?」という説明不足なんじゃないかっていう気がしたくらいですが、ただこの映画は予告編の時点で7人の男たちが集まって悪を倒す物語であることなんか見る前からもう分かっているので、説明なんかなくても「あ、今度はこいつが仲間になったのか」と瞬時に納得できて、そこまで気にはなりませんでした。
と言うか、そんな細かい突っ込みどころよりも、村に戻って来た7人が横一列に並んで歩きだした時のカットがもうめちゃくちゃ格好良かったので、その場面を見ただけで「ウォオオオオ!!!!格好いいぜ!!!!」って思ってしまったので、なんかもう、全部許せました。
そして、彼らが村に滞在している悪徳実業家集団を皆殺しにするという最初の派手なアクションシーンが登場するのですが、ここでの彼らのそれぞれの特技を生かした連携プレイとその圧倒的な強さに「ウォオオオオ!!!!もう最高だぜ!!!!」となったので、なんかもう、うん、突っ込みどころとかあったけどそんなことよりめちゃくちゃ面白いから、細かいことはいいから先に進もうぜ進もうぜ!ってな具合にどんどんテンションが上がっていったのです。
それから数日後に、敵が反撃してくるのですが、敵が反撃してくるまでの間に7人は村人たちと協力して村をどんどん要塞化していくのですが、これは日本映画の「十三人の刺客」のようなワクワク感がありました。
それに加えて、村人達を戦士にするべく訓練も行うのですが、ここは物凄くコミカルに描かれているあたりも良かったです。
基本的にこの映画はコミカルなシーンが多いし、いい意味でノリが軽いので、殺し合いのシーンを見ていても陰惨な気持ちにならずに、ストレートに娯楽映画として楽しめるようになっていたと思います。
とは言え、そんなコミカルに描かれ方をしていた村人たちが、最終的には敵たちにちゃんと反撃できるだけの戦士に育っていくので、そういう意味での爽快感もありました。
という訳で、クライマックは七人と村人たち対、村を牛耳ろうとするバーソロミュー・ボーグとその部下たちの対決が描かれるのですが、ここで登場する馬に乗って村にやってくる敵の数が本当に尋常じゃなく、そしてそんな尋常じゃない数の敵たちが、村人たちの仕掛けた罠で次々とやっつけられていく様は本当に爽快でした。
そして、そこからは村の至る所で敵味方入り乱れての銃撃戦へと突入していくのですが、本当に息を飲む間もないほどに次から次へとド派手なアクションが巻き起こり、本当にアクション映画最高!西部劇最高!って感じでテンションが上がりまくりでした。
とは言え、その後で敵が思いがけないド派手な反撃に出てきて、形勢が不利になってしまうという展開にハラハラしながらも、主人公たちの機転を利かせた勇気ある行動によって敵を追い込み、最後は冒頭の敵キャラの残虐なシーンの伏線をしっかり回収するかのように、ちゃんと復讐を果たすという、まさに王道のアクション映画だったなあと思います。
銃撃戦にハラハラドキドキしながら、マグニフィセント・セブンたちに格好いい!としびれながら、最後の最後まで突き進むまさに王道の娯楽映画、とっても大満足でした。
という訳で、映画を満喫して映画館を出ようとすると・・・なんと、同じ映画館に劇団ひまわり新潟エクステンションスタジオの遠藤駿くんの姿が!
話してみると、なんと僕のツイートでこの日が上映最終日だということを知り、見に来たそうです。いやー、ツイートしてみるもんだ!
そんな訳で、二人で映画の感想をあれこれ話せるとても楽しい時間を過ごせて、やっぱりこういう娯楽映画はみんなでキャッキャしながら盛り上がれるのが一番楽しいよね!って思いました。
そして、遠藤駿くんは「七人の侍」も「荒野の七人」も大好きだと言っていたので、僕も「マグニフィセント・セブン」が面白かったことだし、この機会に原作となった過去の名作映画を見てみたいなあと思ったのでした。
舞い上がる。の思い出はまだまだ続きます!
ひとまず、1月の思い出はブログに全部書いてきました。(ここにまとめてあります。)
「あらためまして、1月を振り返ろう!~完全版~ そして2月へ・・・」
なので2月の思い出を書いているわけですが、2/11(土)~12(日)のBLUES『妄想☆探偵 煩悩寺オサム』に関する思い出はリアルタイムで更新してきました。(ここにまとめてあります。)
「BLUES「妄想☆探偵 煩悩寺オサム」の思い出をまとめよう!」
という訳で、それ以外の2月の思い出を順番に振り返って更新していたのですが、BLUESより前の思い出はすべて更新が終わりました。(少し前の記事を振り返って読んでみてください)
なのでここからは、いよいよBLUESより後の思い出を書いていこうと思います!(少しずつ時代に追い付いてきた!)
今回は、映画「マグニフィセント・セブン」を新潟での上映最終日の2/24(金)に観て来た感想を書いていきます!
(一つ前の「ケンとカズ」の感想もやっぱり長くなってしまったので、今度こそ出来るだけ簡潔に書いていこうと思います!)
今年になってからすでに随分たくさんの映画を観て来ていますが、すでに見逃した映画もあったりして、いつまでもシネコンでやっていると思っていた映画も、気付いたら終わってしまっていたりします。
そんな訳で、これはやばいぞ!と思い立って新潟市内のシネコン情報を調べたりしたら、なんと「マグニフィセント・セブン」の新潟市内での上映も気付けば2/24(金)のユナイテッドシネマ新潟が最終日じゃないか!と言う訳で、最終日になんとか滑り込む形で観て来ました。
ひとまず、予告編はこんな感じです。
この予告編を去年見た時から、「これ絶対めちゃくちゃ面白いやつじゃん!絶対見よう!」と思っていたのですが、なんとか見ることが出来てよかったです。
そして、実際に観てみたら、やっぱりめちゃくちゃ面白かった!という映画でした。
この映画は、黒澤明監督の「七人の侍」を原作にした、ジョン・スタージェス監督の「荒野の七人」を、さらにアントワーン・フークア監督がリメイクした映画です。
最初に言っておきますと、恥ずかしながら私、映画好きとか言っておきながら「七人の侍」も「荒野の七人」も見たことがないのですが・・・そんな自分でも、何の問題なく楽しめる映画でした。
一つ前の記事で「ケンとカズ」が映画でありながら現実的な暴力の恐ろしさを描いている映画と書きましたが、この「マグニフィセント・セブン」でも確かに暴力描写などはありますが、まったく正反対の映画です!
要するに、めちゃくちゃ悪い奴らを、正義のヒーローたちがやっつけるという、単純明快な勧善懲悪の映画で、こういう水戸黄門みたいな分かりやすく楽しめる娯楽アクション映画だって、僕は大好きですよ!
映画の冒頭、舞台となる西部開拓時代の村で、ある日、村の住人たちは教会で集会を開いているのですが、どうやらその村の金鉱に目を付けた悪徳実業家たちが村を牛耳っているそうで・・・
すると、そんな悪徳実業家の大ボスであるバーソロミュー・ボーグが乗り込んで来たと思いきや、なんと教会に火を放ち、反逆する村人たちを次々と殺し始めたではないか!
もうこの時点で、こいつはとんでもない悪者だ!何としてでもやっつけなければなるまい!と、もうドストレートに映画を見ている我々に伝わって来ます。
村人を守ろうとした真面目な男マシューも無残に殺され、そのカレンの悲しみも、まざまざと伝わってくるのです。
そんなある日、村に逃げ込んだ賞金首を追って、賞金稼ぎのサム・チザムがやってきて、銃の早撃ちで賞金首を仕留めるという出来事が発生します。
それを見かけたカレンは、村を救うためにバーソロミュー・ボーグらに復讐を果たして欲しいと依頼します。
同じ日に、ギャンブラーのジョシュ・ファラデーもまた、その村に流れ着いてくるのですが、彼に因縁をつけて追ってきた奴らを、またしても早撃ちでやっつけます。
色々あってカレンの依頼を受けることにしたサム・チザムは、ジョシュ・ファラデーと手を組むことになって、復讐の仲間たちを集める旅に出ます。
こうして彼らは、賞金首で人里離れて暮らしていたが凄腕の銃の使い手であったことから捕まえるのではなく仲間に加えられるバスケス、賞金稼ぎでやっぱり凄腕の銃の使い手で流れ者のグッドナイト・ロビショー、そんな彼と行動を共にしながら見世物の血統で稼いでいる銃とナイフの使い手ビリー・ロックス、人里離れた山に暮らすも実は凄腕の銃と斧の使い手で恐れられているジャック・ホーン、村を離れて放浪していたネイティブアメリカンで弓の使い手レッド・ハーベストという、一癖も二癖もある男たちが仲間に加わり、ついにマグニフィセント・セブンが揃います!
ここまでの下りは物凄くテンポよく描かれ、寧ろテンポが良すぎて「って言うか、どうしてこいつら仲間になったんだっけ?」という説明不足なんじゃないかっていう気がしたくらいですが、ただこの映画は予告編の時点で7人の男たちが集まって悪を倒す物語であることなんか見る前からもう分かっているので、説明なんかなくても「あ、今度はこいつが仲間になったのか」と瞬時に納得できて、そこまで気にはなりませんでした。
と言うか、そんな細かい突っ込みどころよりも、村に戻って来た7人が横一列に並んで歩きだした時のカットがもうめちゃくちゃ格好良かったので、その場面を見ただけで「ウォオオオオ!!!!格好いいぜ!!!!」って思ってしまったので、なんかもう、全部許せました。
そして、彼らが村に滞在している悪徳実業家集団を皆殺しにするという最初の派手なアクションシーンが登場するのですが、ここでの彼らのそれぞれの特技を生かした連携プレイとその圧倒的な強さに「ウォオオオオ!!!!もう最高だぜ!!!!」となったので、なんかもう、うん、突っ込みどころとかあったけどそんなことよりめちゃくちゃ面白いから、細かいことはいいから先に進もうぜ進もうぜ!ってな具合にどんどんテンションが上がっていったのです。
それから数日後に、敵が反撃してくるのですが、敵が反撃してくるまでの間に7人は村人たちと協力して村をどんどん要塞化していくのですが、これは日本映画の「十三人の刺客」のようなワクワク感がありました。
それに加えて、村人達を戦士にするべく訓練も行うのですが、ここは物凄くコミカルに描かれているあたりも良かったです。
基本的にこの映画はコミカルなシーンが多いし、いい意味でノリが軽いので、殺し合いのシーンを見ていても陰惨な気持ちにならずに、ストレートに娯楽映画として楽しめるようになっていたと思います。
とは言え、そんなコミカルに描かれ方をしていた村人たちが、最終的には敵たちにちゃんと反撃できるだけの戦士に育っていくので、そういう意味での爽快感もありました。
という訳で、クライマックは七人と村人たち対、村を牛耳ろうとするバーソロミュー・ボーグとその部下たちの対決が描かれるのですが、ここで登場する馬に乗って村にやってくる敵の数が本当に尋常じゃなく、そしてそんな尋常じゃない数の敵たちが、村人たちの仕掛けた罠で次々とやっつけられていく様は本当に爽快でした。
そして、そこからは村の至る所で敵味方入り乱れての銃撃戦へと突入していくのですが、本当に息を飲む間もないほどに次から次へとド派手なアクションが巻き起こり、本当にアクション映画最高!西部劇最高!って感じでテンションが上がりまくりでした。
とは言え、その後で敵が思いがけないド派手な反撃に出てきて、形勢が不利になってしまうという展開にハラハラしながらも、主人公たちの機転を利かせた勇気ある行動によって敵を追い込み、最後は冒頭の敵キャラの残虐なシーンの伏線をしっかり回収するかのように、ちゃんと復讐を果たすという、まさに王道のアクション映画だったなあと思います。
銃撃戦にハラハラドキドキしながら、マグニフィセント・セブンたちに格好いい!としびれながら、最後の最後まで突き進むまさに王道の娯楽映画、とっても大満足でした。
という訳で、映画を満喫して映画館を出ようとすると・・・なんと、同じ映画館に劇団ひまわり新潟エクステンションスタジオの遠藤駿くんの姿が!
話してみると、なんと僕のツイートでこの日が上映最終日だということを知り、見に来たそうです。いやー、ツイートしてみるもんだ!
そんな訳で、二人で映画の感想をあれこれ話せるとても楽しい時間を過ごせて、やっぱりこういう娯楽映画はみんなでキャッキャしながら盛り上がれるのが一番楽しいよね!って思いました。
そして、遠藤駿くんは「七人の侍」も「荒野の七人」も大好きだと言っていたので、僕も「マグニフィセント・セブン」が面白かったことだし、この機会に原作となった過去の名作映画を見てみたいなあと思ったのでした。
舞い上がる。の思い出はまだまだ続きます!