中央ヤマモダンと今年二回目の出会いの話。Part 2
一つ前の記事の続きです。
1/17(火)に、新潟のコント集団「中央ヤマモダン」の皆さんとファミレスに行きました。
先程も書きましたが、エジリさんという女優さんとは、今年初めて会いました。
エジリさんは非常に自由で面白い方なんですよね。
ヤマモダンの皆さんが「ヤマモダンのコントに新しいお客さんを連れてくるにはどうすればいいか」という話になった時のこと。
エジリさん「やっぱりさ、コスプレの集まりに出ればいいと思うんだよね!」
コ、コスプレ・・・!?
いきなり何を言い出すんだ・・・!?
エジリさん「そう、ヤマモダンのお客さんにオタクみたいな人って少ないから、今まで目を付けていなかったそういう人達を呼ぶんだよ!」
俺「いいんじゃないですか!ヤマモダンのコントならオタクも笑いますよ!」
エジリさん「あ、でもアニメ見てる人とかって人殺しの話ばっか見慣れてて怖い人かな?」
俺「人殺し!?どういうことですか?」
エジリさん「ああ、私アニメって言うとロシアとかの人形劇のアニメーションのイメージが強くて」
俺「ああ、あのコマ撮りアニメとかのやつですか」
エジリさん「そうそう、人形が殺し合ったりするやつ」
俺「ああ……」
まさかのヤン・シュヴァンクマイエル!!
って、そんな高度に芸術的なロシアのアニメばかり見てるオタクなんて、そんなにいないだろ!!
エジリさん「あと問題は、何のコスプレをすればいいか分からないってことなんだけど……」
俺「ああ……」
エジリさん「だからね、もうナカバヤシさん(ヤマモダンの女優さん)が、ナカバヤシミチオの格好で行っちゃえばいいと思うんだ」
ど、どういうことだ!!??
エジリさん「角刈りで、半ズボンのゴツイ男の格好してね。それで、誰のコスプレですかって聞かれたら、『どうも、ナカバヤシミチオです!』って言っちゃえばいいんだよ!『どうも、ナカバヤシミチオです!』って」
すごい発想だ!!
誰も知らないオリジナルキャラを勝手に作るとは……
ヤマモトさん「もう、それは家を出る時からその格好でいいかもね」
さらなる悪ふざけだ!!
エジリさん「そうだね!それで道で声を掛けられたら『どうも、ナカバヤシミチオです!』って」
もはや言いたいだけだ!!
エジリさん「あと、他の衣装で、衣装がバスタブと一体化しててその中にお湯を入れてバスタブごと歩くってどうかな?」
どうかな?……って本当にどういうことだよ!!
すると、バスタブと人間が一体化した衣装のイメージをノートに描き始めるエジリさん。
本当に、この人の頭の中はどうなっているんだろう……
中央ヤマモダンは、ヤマモトさん、エジリさんの二人が主に脚本を書いているんですけど、二人ともどうやって生きていたらあんなコントを思い付くのか不思議なんですよね。
それでもヤマモトさんのコントはエジリさんに比べると計算して笑いを生み出している感じがするんですけど、エジリさんの作る笑いは本当に自由で、発想がぶっ飛んでいるんですよね。
そう考えると、ヤマモダンのコントは、二人の方向性の違う笑いがバランスよく配置されているから面白いのかもしれないなあ…
そんなことを感じた、チヒロ25歳の冬でした。
一つ前の記事の続きです。
1/17(火)に、新潟のコント集団「中央ヤマモダン」の皆さんとファミレスに行きました。
先程も書きましたが、エジリさんという女優さんとは、今年初めて会いました。
エジリさんは非常に自由で面白い方なんですよね。
ヤマモダンの皆さんが「ヤマモダンのコントに新しいお客さんを連れてくるにはどうすればいいか」という話になった時のこと。
エジリさん「やっぱりさ、コスプレの集まりに出ればいいと思うんだよね!」
コ、コスプレ・・・!?
いきなり何を言い出すんだ・・・!?
エジリさん「そう、ヤマモダンのお客さんにオタクみたいな人って少ないから、今まで目を付けていなかったそういう人達を呼ぶんだよ!」
俺「いいんじゃないですか!ヤマモダンのコントならオタクも笑いますよ!」
エジリさん「あ、でもアニメ見てる人とかって人殺しの話ばっか見慣れてて怖い人かな?」
俺「人殺し!?どういうことですか?」
エジリさん「ああ、私アニメって言うとロシアとかの人形劇のアニメーションのイメージが強くて」
俺「ああ、あのコマ撮りアニメとかのやつですか」
エジリさん「そうそう、人形が殺し合ったりするやつ」
俺「ああ……」
まさかのヤン・シュヴァンクマイエル!!
って、そんな高度に芸術的なロシアのアニメばかり見てるオタクなんて、そんなにいないだろ!!
エジリさん「あと問題は、何のコスプレをすればいいか分からないってことなんだけど……」
俺「ああ……」
エジリさん「だからね、もうナカバヤシさん(ヤマモダンの女優さん)が、ナカバヤシミチオの格好で行っちゃえばいいと思うんだ」
ど、どういうことだ!!??
エジリさん「角刈りで、半ズボンのゴツイ男の格好してね。それで、誰のコスプレですかって聞かれたら、『どうも、ナカバヤシミチオです!』って言っちゃえばいいんだよ!『どうも、ナカバヤシミチオです!』って」
すごい発想だ!!
誰も知らないオリジナルキャラを勝手に作るとは……
ヤマモトさん「もう、それは家を出る時からその格好でいいかもね」
さらなる悪ふざけだ!!
エジリさん「そうだね!それで道で声を掛けられたら『どうも、ナカバヤシミチオです!』って」
もはや言いたいだけだ!!
エジリさん「あと、他の衣装で、衣装がバスタブと一体化しててその中にお湯を入れてバスタブごと歩くってどうかな?」
どうかな?……って本当にどういうことだよ!!
すると、バスタブと人間が一体化した衣装のイメージをノートに描き始めるエジリさん。
本当に、この人の頭の中はどうなっているんだろう……
中央ヤマモダンは、ヤマモトさん、エジリさんの二人が主に脚本を書いているんですけど、二人ともどうやって生きていたらあんなコントを思い付くのか不思議なんですよね。
それでもヤマモトさんのコントはエジリさんに比べると計算して笑いを生み出している感じがするんですけど、エジリさんの作る笑いは本当に自由で、発想がぶっ飛んでいるんですよね。
そう考えると、ヤマモダンのコントは、二人の方向性の違う笑いがバランスよく配置されているから面白いのかもしれないなあ…
そんなことを感じた、チヒロ25歳の冬でした。
その危険はあり得る。
一番問題なのは、ナカバヤシさんが本人のいないところで勝手にネタにされている事である。