一つ前の記事に、10/21(月)に佐渡に行った思い出を書きましたが、夜は祖母の家に泊まりました。
祖母の家では、夕飯の前に料理を仏壇にお供えするなど、日常生活の中に昔からの習慣が自然に存在しているんだなあという感動があります。
そして夜は、オリオン座流星群がピークという話を聞いたので、寝る前に外に出たら満点の星空の中で見ることができました!
それにしても、紫金山・アトラス彗星もオリオン座流星群も見えたし、そもそも佐渡は空気がきれいで本当に星がきれいに見えます。
さて、どうして佐渡に来たかと言うと、翌日の10/22(火)に父とドンデン山に登るためでした。
なので、夜は早めに寝て、翌朝も早く起きるという健康的な生活リズムで過ごすことができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/58/4c76da7bce96e4328d50d6942c6c02bd.jpg)
朝食後にすぐ出発して、父の運転する車で、アオネバ登山道の入り口まで移動。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/cf/d40cacabd2b65c6e6b7aaf7e8e517b85.jpg)
アオネバ登山道の入り口は車なら両津港からそこまで遠くない場所だったのですが、近くには採石所があり、大きなトラックが出入りしている場所でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/3f/b7ef1421125742c2699aef21fe3599f7.jpg)
アオネバ登山道という名前は青い粘土に由来しているそうですが、実際に歩いていると本当に青い粘土が!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ff/b9c916d17ff73067f7a093cbd170ec68.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/91/a37955d32ae24e5f39486364f500aedb.jpg)
途中までは、急な坂道があったり、小川の石の上を渡ったり、ところどころ古い登山道が崩れて新しく整備された道を通ったりと、かなり体力を使う山道。
落合、ユブという目印で休憩を取りながら、無理のないペースで登っていく。
ちなみに、元教員の父曰く、地元の小学生も登るというからびっくり。
さらに祖母は若い頃、車もバスもない時代には、新穂にある自宅から集落のみんなでドンデン山まで徒歩で移動し、そこからさらに登山をしたというから、さらにびっくり!
それでも、豊かな自然の中を歩くのは本当に気持ちよかったです。
しかもそれが、人為的な公園ではなく自然の山なので、自ずと自然への畏敬の念も沸いてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/5b/1587f0e300ee31cba196d01cfed00072.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/57/bfe22f68ca0496255ab2d016d35cd353.jpg)
アオネバ十字路まで来ると、かなり山道もなだらかになってきました。
ここは急いで登るコースとゆっくり上るコースに分かれていて、ゆっくりコースを行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/ee/703a6cd0b64fedda7b1d074c653bf942.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/b4/c19ed82f90f7d3b451b6fe2e5dbdefcc.jpg)
しばらく行くと、麓から山頂まで続く舗装道路に出て、山頂のドンデン山荘を目指して歩く。
ちなみにここからは隣の金北山まで縦走していくコースもあり、挑戦する登山者もいるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/c8/65dac00eb2d3191ee713b502cebc4447.jpg)
ここからは舗装されたアスファルトの道路をのんびり歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/0b/67ee4b4245e7aa839b5f628db1e372b3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/15/fc4e23dcf6177bad0d0d54cac8416749.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c4/53204a94ac3be7ab77a5789ecf7fc276.jpg)
歩いていると急に景色が開けて、隣の金北山をはじめ大佐渡の山々がすぐ近くに見えて、気持ち良かったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1f/86032943c8e486678b5813fc1dabee09.jpg)
かと思えば、道路に大きな蛇がいてびっくり!流石は山だ…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/96/759e5d28b24b4056438b17e758f5c5f3.jpg)
そして、登り口から3時間くらいかけて、山頂ドンデン山荘に到着!
ドンデン山荘にはトイレや食堂もあり、携帯電話の電波もあり、宿泊もできるという施設でしたが、職員の方に聞くと11月には閉鎖するとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/66/1c21fa659e15cc036f4fad858312805a.jpg)
せっかくなので、山頂から少し下ったところにある広場の看板の前で記念撮影。
そして再び山頂に戻るという…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/6a/1d326a7ac22e122d0d448284ae5d53d1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/8b/2e5bd75a7cc9074c4b44974cd5268401.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/7f/de06fa83ce72f573229c0d6ed402d332.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/bb/fefa9443150204e9186d7f416b1e580b.jpg)
そしてドンデン山荘の前の展望台からは、両津湾、両津港、国中平野、真野湾と、その向こうの小佐渡の山々と佐渡が一望できるばかりか、その向こうの日本海や、さらにその向こうの粟島や新潟の山々まで一望できました。
普段は新潟から佐渡を眺めたり、佐渡でも平野から山を眺めたりすることしかしなかったので、こんな高い山の上から佐渡を一望することなんて初めてだったし、自分の暮らす世界が初めてちゃんと全部見られたような凄まじい感動がありました。
そんな絶景を眺めながら、頑張ったあとに食べるお昼のおにぎりは本当に美味しかった…
ちなみに、麓からドンデン山荘までは道路が舗装されていたので、車で観光に来る人達も結構いたのですが(平日だったせいか老夫婦ばかりだった)、中にはスポーツ用自転車で登ってくるすごい人もいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/64/1c3462d67fd6191c4078416192048380.jpg)
そのあと、帰りは舗装道路を下っていったのですが、途中にあるドンデン高原では、春から夏にかけては牛を放牧しているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/39/e9b84fbb900ae3341b7b459946ba7270.jpg)
登り口で見た採石場が、こんなに下に小さく見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a4/18daaefbf6c953bec60fec0f8b715c95.jpg)
そこから、道路を下っていくと、最初は見晴らしの良かった風景が少しずつ木々に隠れていっていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/88/4666d957afd62914cf85b0e966eac830.jpg)
途中で「ボーマン准尉之碑」があったのですが、なんでもドンデン山の道路の舗装に携わった進駐軍のボーマン准尉が亡くなったとのこと。
2時間ほど道路を下り続けて、登り口に戻って来た時はすごい達成感がありました。
そして車の中で着替えて、父から両津港まで送ってもらって、そこからカーフェリーに乗って新潟に帰ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/14/786dcbb152e9323f6a552ff4d8bbb1db.jpg)
ちなみに、僕は佐渡に行く度によく両津の再会という喫茶店に行くのですが、今年になってから休業しているんですよね。
そこで、佐渡汽船の両津港の中にある、maSanicoffeeという喫茶店で乗船を待ちました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/f1/65daa3ada3598309d505ca0e1b6be3d5.jpg)
乗船時間になり、カーフェリーの屋上から、さっきまで登っていたドンデン山を見て、あそこにいたのか…と思いながら写真を撮ったら、その瞬間にカモメが横切るという、最後にまさかのオチ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/64/61567da3bccd34626874e2744ac60b5c.jpg)
そんなわけで、今までも好きだった佐渡が、もっと好きになるドンデン山登山の旅でした!
また行きます!
祖母の家では、夕飯の前に料理を仏壇にお供えするなど、日常生活の中に昔からの習慣が自然に存在しているんだなあという感動があります。
そして夜は、オリオン座流星群がピークという話を聞いたので、寝る前に外に出たら満点の星空の中で見ることができました!
それにしても、紫金山・アトラス彗星もオリオン座流星群も見えたし、そもそも佐渡は空気がきれいで本当に星がきれいに見えます。
さて、どうして佐渡に来たかと言うと、翌日の10/22(火)に父とドンデン山に登るためでした。
なので、夜は早めに寝て、翌朝も早く起きるという健康的な生活リズムで過ごすことができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/58/4c76da7bce96e4328d50d6942c6c02bd.jpg)
朝食後にすぐ出発して、父の運転する車で、アオネバ登山道の入り口まで移動。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/cf/d40cacabd2b65c6e6b7aaf7e8e517b85.jpg)
アオネバ登山道の入り口は車なら両津港からそこまで遠くない場所だったのですが、近くには採石所があり、大きなトラックが出入りしている場所でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/3f/b7ef1421125742c2699aef21fe3599f7.jpg)
アオネバ登山道という名前は青い粘土に由来しているそうですが、実際に歩いていると本当に青い粘土が!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ff/b9c916d17ff73067f7a093cbd170ec68.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/91/a37955d32ae24e5f39486364f500aedb.jpg)
途中までは、急な坂道があったり、小川の石の上を渡ったり、ところどころ古い登山道が崩れて新しく整備された道を通ったりと、かなり体力を使う山道。
落合、ユブという目印で休憩を取りながら、無理のないペースで登っていく。
ちなみに、元教員の父曰く、地元の小学生も登るというからびっくり。
さらに祖母は若い頃、車もバスもない時代には、新穂にある自宅から集落のみんなでドンデン山まで徒歩で移動し、そこからさらに登山をしたというから、さらにびっくり!
それでも、豊かな自然の中を歩くのは本当に気持ちよかったです。
しかもそれが、人為的な公園ではなく自然の山なので、自ずと自然への畏敬の念も沸いてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/5b/1587f0e300ee31cba196d01cfed00072.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/57/bfe22f68ca0496255ab2d016d35cd353.jpg)
アオネバ十字路まで来ると、かなり山道もなだらかになってきました。
ここは急いで登るコースとゆっくり上るコースに分かれていて、ゆっくりコースを行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/ee/703a6cd0b64fedda7b1d074c653bf942.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/b4/c19ed82f90f7d3b451b6fe2e5dbdefcc.jpg)
しばらく行くと、麓から山頂まで続く舗装道路に出て、山頂のドンデン山荘を目指して歩く。
ちなみにここからは隣の金北山まで縦走していくコースもあり、挑戦する登山者もいるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/c8/65dac00eb2d3191ee713b502cebc4447.jpg)
ここからは舗装されたアスファルトの道路をのんびり歩く。
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歩いていると急に景色が開けて、隣の金北山をはじめ大佐渡の山々がすぐ近くに見えて、気持ち良かったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1f/86032943c8e486678b5813fc1dabee09.jpg)
かと思えば、道路に大きな蛇がいてびっくり!流石は山だ…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/96/759e5d28b24b4056438b17e758f5c5f3.jpg)
そして、登り口から3時間くらいかけて、山頂ドンデン山荘に到着!
ドンデン山荘にはトイレや食堂もあり、携帯電話の電波もあり、宿泊もできるという施設でしたが、職員の方に聞くと11月には閉鎖するとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/66/1c21fa659e15cc036f4fad858312805a.jpg)
せっかくなので、山頂から少し下ったところにある広場の看板の前で記念撮影。
そして再び山頂に戻るという…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/6a/1d326a7ac22e122d0d448284ae5d53d1.jpg)
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そしてドンデン山荘の前の展望台からは、両津湾、両津港、国中平野、真野湾と、その向こうの小佐渡の山々と佐渡が一望できるばかりか、その向こうの日本海や、さらにその向こうの粟島や新潟の山々まで一望できました。
普段は新潟から佐渡を眺めたり、佐渡でも平野から山を眺めたりすることしかしなかったので、こんな高い山の上から佐渡を一望することなんて初めてだったし、自分の暮らす世界が初めてちゃんと全部見られたような凄まじい感動がありました。
そんな絶景を眺めながら、頑張ったあとに食べるお昼のおにぎりは本当に美味しかった…
ちなみに、麓からドンデン山荘までは道路が舗装されていたので、車で観光に来る人達も結構いたのですが(平日だったせいか老夫婦ばかりだった)、中にはスポーツ用自転車で登ってくるすごい人もいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/64/1c3462d67fd6191c4078416192048380.jpg)
そのあと、帰りは舗装道路を下っていったのですが、途中にあるドンデン高原では、春から夏にかけては牛を放牧しているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/39/e9b84fbb900ae3341b7b459946ba7270.jpg)
登り口で見た採石場が、こんなに下に小さく見える。
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そこから、道路を下っていくと、最初は見晴らしの良かった風景が少しずつ木々に隠れていっていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/88/4666d957afd62914cf85b0e966eac830.jpg)
途中で「ボーマン准尉之碑」があったのですが、なんでもドンデン山の道路の舗装に携わった進駐軍のボーマン准尉が亡くなったとのこと。
2時間ほど道路を下り続けて、登り口に戻って来た時はすごい達成感がありました。
そして車の中で着替えて、父から両津港まで送ってもらって、そこからカーフェリーに乗って新潟に帰ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/14/786dcbb152e9323f6a552ff4d8bbb1db.jpg)
ちなみに、僕は佐渡に行く度によく両津の再会という喫茶店に行くのですが、今年になってから休業しているんですよね。
そこで、佐渡汽船の両津港の中にある、maSanicoffeeという喫茶店で乗船を待ちました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/f1/65daa3ada3598309d505ca0e1b6be3d5.jpg)
乗船時間になり、カーフェリーの屋上から、さっきまで登っていたドンデン山を見て、あそこにいたのか…と思いながら写真を撮ったら、その瞬間にカモメが横切るという、最後にまさかのオチ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/64/61567da3bccd34626874e2744ac60b5c.jpg)
そんなわけで、今までも好きだった佐渡が、もっと好きになるドンデン山登山の旅でした!
また行きます!