![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/37/d4419b888623657abb8005be44de191e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/fd/e34af65eb476c8b30bde008ac987f3c9.jpg)
10/23(水)、新潟絵屋「栗田宏展」を見に行ってきました。
和紙の上に並ぶ何本もの細かい鉛筆の筆跡、キャンバスを塗り潰す絵の具、そして亡くなる直前まで白い紙に色のペンで線を描き続けた。
1980年頃から2年前に亡くなるまで作風を変えながらも絵を描き続けた生涯。
模様やデザインでもなく、具象画や風景画でもなく、一見何を描いたのかは分からないが、線や色の一つ一つに「これを描かねばならない」という強い意志が伝わってくるようだ。
きっとその時々の心の動きを、そのまま絵を描くという行為にぶつけ続けた作家なのだと感じました。