9/21(木)、この日は午前中は寝坊して、午後から地域活動支援センターに行って、そのあと映画を観に行くという、いつもと変わらないような普通の日。
そんな日の夜、ふとTwitterを見ていたら知った、知っている人の訃報。
亡くなったのはmusic traceスタッフのりのさんという方で、事務所の代表の坂田さんの投稿で知りました。
りのさんとはもともと、10年前くらいにNegiccoの現場で知り合ったのですが、写真が好きで知り合いの写真とかもよく撮っている方で、その才能を買われて気付いたらmusic traceのスタッフとしてcana÷bissや乙女座長☆銀河団の写真を撮っていました。
写真以外にも、よくライブ現場のスタッフもしていて、会うたびに笑顔で話しかけてくれるとても優しい方でした。
個人的な思い出として、去年僕が「月刊おはなし図鑑」であやちむさんとトークをした際、終わって会場の6studio.から外に出るとりのさんが迎えに来てくれていて、僕が「ありがとうございました!あの、駐車場代くらい出しますので!」と言ったら、「いいのいいの、気にしないで」といつもの笑顔で、アイドルを連れて古町を去っていくりのさんが、とてもりのさんらしく素敵でした。
りのさんがいてくれて、アイドルさん達も安心できたと思うんですよね。
本当に今までお疲れ様でした、ご冥福をお祈りします。
今まで当たり前のように会っていた人達に会えなくなるのは寂しいです。
こういう体験をすると、やっぱり誰もいつか必ず死ぬのだから、好きな人、大切な人への気持ちは、できるだけ言葉にして伝えていかなければいけないよなあと思います。
何故か昔からそういう気持ちが強くて、例えば僕が映画や音楽の感想を長々と書いてしまうのも、僕も相手も生きているうちに伝えなければ!みたいな気持ちがあるからです。
10年くらい前、「好きなものがあればできるだけ好きだとつぶやいてください。この時代、いつか作者に届く」みたいなツイートを見たことがあり、未だにその言葉を大切にしている自分がいます。
そして、僕もいつか死ぬ前に、できるだけ気持ちを言葉にしなければいけない!と思っています。
というわけで、今日のこの気持ちも、こうして言葉にして世の中に放って、記録に残していくことにします。
なんか、急に亡くなった人のことなんかブログに書いたので自分でも戸惑っているし、こういうことをブログに書くのはどうなのかなという気持ちもあります。
でも、そこでちょっといつも違う自分でやっていくのもなんか違うよなと思うので、いつも通りの自分らしくブログを書いていくことにします。
9/28(木)、トークイベント「月刊おはなし図鑑」第57回に、元脳性マヒブラザーズでタレントの醍醐(ダイゴ)さんが出演!
「【お知らせ】トークイベント「月刊おはなし図鑑」第57回 ゲスト:醍醐(ダイゴ)さん(タレント、元脳性マヒブラザーズ)[9/28(木) 20:00 ぺがさす荘]」
本番までのカウントダウン!
本番7日前、9/21(木)は、シネ・ウインドから。