5/25(火)、イオンシネマ新潟西で「けったいな町医者」を観てきました。
予告編はこちら。
今年は、「痛くない死に方」という映画もありましたが…
「在宅医療のスペシャリスト、長尾和宏の著書を映画化「痛くない死に方」観てきました。」
その「痛くない死に方」の原作者であり、映画のモデル、尼崎市の町医者、長尾和宏さんに密着したドキュメンタリー。
日々の診察や往診、そして終末期医療の中で、一人一人と丁寧に時に笑いも交えて向き合い、できるだけ薬や延命治療に頼らずにその人の幸せな生き方を最期まで大切にする。こんな医者の先生に出会えたらいいなあと思いました。
長尾さんは医者をしながら著書も何冊も出していて、その中の一冊「痛くない死に方」も今年映画化されたんだけど、そこで主演だった柄本佑さんが今回はナレーションをしています。
あの映画も良かったけど、実際はこんな人だったのかという感動があったし、劇中でこの映画が作られることについて患者の方と話す場面もあります。
機械的な治療ではなく、患者の健康状態や病状はもちろん、日常生活や家族など生き方そのものまでも一人一人把握していて、そんな患者を同時に何人も診察しているあたり、本当にプロだなと思いました。
エンドロールの後、まさに「痛くない死に方」の場面があるので、最後まで席を立ってはいけませんよ!