中央ヤマモダン『サンデーナイト＆デイフィーバー』の感想。
5/20(日)と、5/27(日)に新潟市アートホールパピヨンで上演された、中央ヤマモダン『サンデーナイト＆デイフィーバー』
僕は5/27(日)に見に行って来ました。
中央ヤマモダンは、新潟を中心に活動しているコント集団です。
新潟にはNAMARAさんとかバックスクリーンさんとかお笑いやってる方々が多くいますが、新潟のお笑いが好きはヤマモダン必見だと思います！
いや、寧ろ県外の人だろうがあらゆる方にヤマモダンをオススメしたいです。
何故なら、ヤマモダンはヤマモダンにしか作り出せない、予測不能の笑いを作り出すコント集団だから。
ヤマモダンのコントを一言で表すなら、「何がしたいんだよ！」
そう、本当に何がしたいのかよく分からない！
その分からなさ故に、こちらの予想の斜め上を行く笑いを見せてくれる。
ボケやツッコミというよりは、不条理な世界を見せ、観客が心の中でツッコミを入れると同時に思わず笑っちゃうという感じでしょうか。
そういう意味で、ヤマモダンのコントは本当に劇場型の笑いっていう感じがします。
また主催で脚本も手掛けるヤマモトさんは、登場しただけで、その独特の存在感で何故か笑ってしまう。
これは、ヤマモトさんが、会場の空気を一瞬にしてヤマモト色に染め上げるのが本当に上手いからだと思います。
これも、劇場という場所を上手く使っていると思います。
さて、今回のコントライブ『サンデーナイト＆デイフィーバー』
相変わらず、こちらの予想の斜め上を行く笑いを見せてくれました。
コントの感想を書いて行きたいのですが、同じネタをまたどこかでヤマモダンさんが披露するやもしれません。
という訳で、ネタの流出を避けるために、極力コントの内容については触れないでおこうと思います。
いや待て、そうすると全然感想が書けないぞ。
てか、そもそもあの独自の世界観を言葉で表すことは出来るのだろうか？
という訳で、流出しても大丈夫そうな内容を書くとしよう。
仮に流出した情報を見た人が後で同じネタを見ても、ヤマモダンのコントは面白いから大丈夫、きっと笑えるよ。
という訳で感想ですが、今回のヤマモダン、今までに増して不条理さが1.5倍くらいにパワーアップしていた感じがします。
「何がしたいんだよ！」とか「そこで終わるのかよ！」とか「えええええ！！」とか、心地よく予想を裏切る笑いが続きました。
今回のコントライブ、実際に人が演じるコントの他、事前に撮影した映像を流す、「映像コント」もいくつかありました。
映像コントは、更にその2.5倍くらい、何がやりたいか分からないものばかりでした。
まあ、映像コントに関しては書いていいと思うんで書いちゃいますね。
映像コントは基本的にヤマモトさんの自宅で撮影され、ヤマモトさんの自宅をヤマモダンメンバーの小田島さんが訪問するという形でした。
ここでヤマモトさんがボケなんですが…ヤマモトさんのボケは本当に真顔で登場する。
本人はいたって普通だという言い方で、とんでもない不条理な言動をぶちかます。
何故かダウンジャケットを捨てるに捨てられないからハードオフに売りに行ったのに、違うダウン着て戻って来ちゃうコントとか。
コンタクトレンズを目に入れようとして、何度やっても入れられなくてコンタクトをどんどん無駄にしていくコントとか。
…いや、俺がこういう書き方しても、全然意味分からないでしょ！
うん、文章にすると本当意味が分からないと思うんですよ、ヤマモダンのコントは。
そして、そんな謎のボケに翻弄される、同じヤマモダンの小田島さん。
とは言え、特にツッコミを入れたり一緒にボケたりするのではなく、言うならばずっと困っている。
不条理な人と困っている人、どういう笑いの構図だよそれ！
と思いますが、これが抜群に面白い！
ヤマモダンのコントでいいなって思うのは、言葉やモノを使って笑いを取る前に、面白い雰囲気で笑わせてくれること。
そもそも舞台や映像にその人たちがいる雰囲気が何故か面白いという状態を作り出すのが、本当に上手い。
で、それの極みみたいなコントがあって、それは「絵描き歌」っていうコント。
どんあコントかと思いきや、紙にヤマモトさんが桑田佳祐の似てないモノマネしながら、桑田佳祐の似てない似顔絵を書くというもの。
ね、意味分からないでしょ！
俺も分かりません。
でも、何故かそれが信じられないくらい面白い。
この日のコントライブで一番笑いました。
そんな感じで、普通のコントも映像コントも、本当に面白かったです！
みなさん、ありがとうございました！
ヤマモダンの皆さんを記念撮影させてもらいました！
右端のみのさんの表情が…
そして、劇場を出て帰ろうとすると……
アッーーーー！！
出口にさっきの似てない桑田佳祐の似顔絵が飾ってあるーーーー！！
こういう小ボケも流石です。
因みに一週間前の5/20(日)には松本からBLUESのレイ、おもケン、そうめいが新潟に見に来てたらしいね。
まあ、その時俺は松本にいたんだけどね。すれ違い！
そんな中央ヤマモダン、次回公演は長野市ネオンホールのスーパーネオンです。
これは長野市ライブハウスで小劇場でバーのネオンホールでの音楽イベントの一環として出演するということです。
因みに、12月にも同じイベントにヤマモダンが参加しているの見ているんですけど、非常に良かったです。
これで長野県のバンドにヤマモダンファンが一気に増えてくれることでしょう。
スーパーネオンホール情報はこちら。
http://www.neonhall.com/news/2012/06/_2012.php
5/20(日)と、5/27(日)に新潟市アートホールパピヨンで上演された、中央ヤマモダン『サンデーナイト＆デイフィーバー』
僕は5/27(日)に見に行って来ました。
中央ヤマモダンは、新潟を中心に活動しているコント集団です。
新潟にはNAMARAさんとかバックスクリーンさんとかお笑いやってる方々が多くいますが、新潟のお笑いが好きはヤマモダン必見だと思います！
いや、寧ろ県外の人だろうがあらゆる方にヤマモダンをオススメしたいです。
何故なら、ヤマモダンはヤマモダンにしか作り出せない、予測不能の笑いを作り出すコント集団だから。
ヤマモダンのコントを一言で表すなら、「何がしたいんだよ！」
そう、本当に何がしたいのかよく分からない！
その分からなさ故に、こちらの予想の斜め上を行く笑いを見せてくれる。
ボケやツッコミというよりは、不条理な世界を見せ、観客が心の中でツッコミを入れると同時に思わず笑っちゃうという感じでしょうか。
そういう意味で、ヤマモダンのコントは本当に劇場型の笑いっていう感じがします。
また主催で脚本も手掛けるヤマモトさんは、登場しただけで、その独特の存在感で何故か笑ってしまう。
これは、ヤマモトさんが、会場の空気を一瞬にしてヤマモト色に染め上げるのが本当に上手いからだと思います。
これも、劇場という場所を上手く使っていると思います。
さて、今回のコントライブ『サンデーナイト＆デイフィーバー』
相変わらず、こちらの予想の斜め上を行く笑いを見せてくれました。
コントの感想を書いて行きたいのですが、同じネタをまたどこかでヤマモダンさんが披露するやもしれません。
という訳で、ネタの流出を避けるために、極力コントの内容については触れないでおこうと思います。
いや待て、そうすると全然感想が書けないぞ。
てか、そもそもあの独自の世界観を言葉で表すことは出来るのだろうか？
という訳で、流出しても大丈夫そうな内容を書くとしよう。
仮に流出した情報を見た人が後で同じネタを見ても、ヤマモダンのコントは面白いから大丈夫、きっと笑えるよ。
という訳で感想ですが、今回のヤマモダン、今までに増して不条理さが1.5倍くらいにパワーアップしていた感じがします。
「何がしたいんだよ！」とか「そこで終わるのかよ！」とか「えええええ！！」とか、心地よく予想を裏切る笑いが続きました。
今回のコントライブ、実際に人が演じるコントの他、事前に撮影した映像を流す、「映像コント」もいくつかありました。
映像コントは、更にその2.5倍くらい、何がやりたいか分からないものばかりでした。
まあ、映像コントに関しては書いていいと思うんで書いちゃいますね。
映像コントは基本的にヤマモトさんの自宅で撮影され、ヤマモトさんの自宅をヤマモダンメンバーの小田島さんが訪問するという形でした。
ここでヤマモトさんがボケなんですが…ヤマモトさんのボケは本当に真顔で登場する。
本人はいたって普通だという言い方で、とんでもない不条理な言動をぶちかます。
何故かダウンジャケットを捨てるに捨てられないからハードオフに売りに行ったのに、違うダウン着て戻って来ちゃうコントとか。
コンタクトレンズを目に入れようとして、何度やっても入れられなくてコンタクトをどんどん無駄にしていくコントとか。
…いや、俺がこういう書き方しても、全然意味分からないでしょ！
うん、文章にすると本当意味が分からないと思うんですよ、ヤマモダンのコントは。
そして、そんな謎のボケに翻弄される、同じヤマモダンの小田島さん。
とは言え、特にツッコミを入れたり一緒にボケたりするのではなく、言うならばずっと困っている。
不条理な人と困っている人、どういう笑いの構図だよそれ！
と思いますが、これが抜群に面白い！
ヤマモダンのコントでいいなって思うのは、言葉やモノを使って笑いを取る前に、面白い雰囲気で笑わせてくれること。
そもそも舞台や映像にその人たちがいる雰囲気が何故か面白いという状態を作り出すのが、本当に上手い。
で、それの極みみたいなコントがあって、それは「絵描き歌」っていうコント。
どんあコントかと思いきや、紙にヤマモトさんが桑田佳祐の似てないモノマネしながら、桑田佳祐の似てない似顔絵を書くというもの。
ね、意味分からないでしょ！
俺も分かりません。
でも、何故かそれが信じられないくらい面白い。
この日のコントライブで一番笑いました。
そんな感じで、普通のコントも映像コントも、本当に面白かったです！
みなさん、ありがとうございました！
ヤマモダンの皆さんを記念撮影させてもらいました！
右端のみのさんの表情が…
そして、劇場を出て帰ろうとすると……
アッーーーー！！
出口にさっきの似てない桑田佳祐の似顔絵が飾ってあるーーーー！！
こういう小ボケも流石です。
因みに一週間前の5/20(日)には松本からBLUESのレイ、おもケン、そうめいが新潟に見に来てたらしいね。
まあ、その時俺は松本にいたんだけどね。すれ違い！
そんな中央ヤマモダン、次回公演は長野市ネオンホールのスーパーネオンです。
これは長野市ライブハウスで小劇場でバーのネオンホールでの音楽イベントの一環として出演するということです。
因みに、12月にも同じイベントにヤマモダンが参加しているの見ているんですけど、非常に良かったです。
これで長野県のバンドにヤマモダンファンが一気に増えてくれることでしょう。
スーパーネオンホール情報はこちら。
http://www.neonhall.com/news/2012/06/_2012.php
アクセス
トータル
ランキング
