夏だから絵日記を書いてみた!
21日目の8月21日(日)は、万代市民会館でみっくすじゅ~す倶楽部の演劇「カベのむこうに忘れもの」を見たことです!
みっくすじゅ~す倶楽部の演劇は新潟に来てからの4~5年くらいで大体見ていると思うし、出演したこともあるんですけど、今回の「カベのむこうに忘れもの」は一番好きな話でした。
老人ホームから抜け出した利用者さんが忘れていた場所に向かうという物語は、演劇だから許される優しいおとぎ話だなあと思いました。
出演者さん全員が一人二役で、お年寄りと若い人を演じ分けるんですが、皆さんとても楽しそうにいきいきと演じている姿が印象的でした。
特に、全員がお年寄り役で登場するシーンは、楽しそうに演技をする出演者さん達の姿が、劇中のお年寄りたちの心境とリンクするようで、見ていてすごくわくわくして好きなシーンでした。
それだけにクライマックスのある展開は切なくもあったんですが、切なさの中に温かさがあるというかですね、色んな受け取り方が出来る素晴らしいシーンだと思いました。
そして、クライマックスのさらにその後、一番最後の最後のラストシーン、台詞は一切なくて二人が座っている、ただそれだけのシーンなんですが、色んな気持ちがそこから想像されて、何かと台詞に頼りがちな演劇は多い中、こんなに丁寧な演劇を作るとは!という、みっくすじゅ~す倶楽部やるじゃん!っていうか、新潟の演劇いけるじゃん!くらい、僕は感動しましたよ。
という訳で、はい、演劇に感動すると絵日記以外の文章の部分に熱が入ってくるこの絵日記ですが、肝心の絵日記の部分はかなり分かりやすく今回もまとまったんじゃないかと思います。
この調子で行きたいものであるが、果たして8月も後半に差し掛かったがこの調子で行けるのか…!? 乞うご期待!!