中央ヤマモダンと新年のお食事会の話。Part 2
一つ前の記事の続きです。
1/3(月)の夜、中央ヤマモダンのヤマモトさん、ミノさんと三人でご飯を食べに行きました。
車を運転するヤマモトさんが、是非とも行きたい韓国料理屋があると言い、そこに向かうことに。
すると、ミノさんもそこに行ったことがあるらしく、盛り上がる二人。
期待は高まる一方だ!!
しかし、駐車場に着くと、駐車場が車でいっぱいになっているではないか。
ミノさん「お店満席かなあ…」
しかも、ちょうど今さっき車から降りたばかりの家族が、そのお店に向かって歩いているではないか!!
ヤマモトさん「ヤバイ!あの家族がお店に入る前に今すぐ追い駆けてやっつけないと!」
危険思想!!
そして、お店に着くと、やはり結構人が多く、「席空いてますか?」と尋ねてみたところ、満席で予約がないと座れないとのことでした。
仕方なく、再びヤマモトさんの車に乗り込み、違う店を探しに行くことに。
車を走らせながら、ヤマモトさんが言いました。
ヤマモトさん「はあ、空いてなかったか……
もう今年は厄年だな!!」
待て待て待て!!
お店が空いてなかったくらいで、2012年に絶望しすぎだ!!
俺「ところで、どうします?」
ヤマモトさん「あ、関屋にすごく好きな焼肉屋があるんだけど」
ミノさん「あ、焼肉屋いいねえ!」
ヤマモトさん「よーし、今から焼肉屋に行くぞ!さっきの店に入れなかった厄払いだ!焼肉屋に行けばきっといい一年になるに違いない!」
そんな訳で焼肉屋へ向かうと……。
ヤマモトさん「結構入り組んだ道にあって分かりにくいんだけど……」
焼肉屋を探して、住宅地をぐるぐる回るヤマモトさんの車。
ヤマモトさん「これ本当に見つかるのか?見つからなかったら、もう今年は終わりだ!」
俺「ちょっと!大丈夫ですよ!」
ヤマモトさん「おっ!あれだ!あったあった!やったぜ!焼肉屋が……」
なんと、焼肉屋が閉まっているではないか!!
ヤマモトさん「ああ、もう今年最低だな!!」
やさぐれるヤマモトさん!!
一体どうなってしまうのか・・・
そのまま、車を走らせていると、信号で止まりました。
ふと前を見ると、家族連れが歩いていました。
ヤマモトさん「正月から家族で外食か!いいねえ~」
俺「妹が両手をつないでて仲良さそうですね」
ヤマモトさん「左手はお母さんなのに、右手はお父さんじゃなくてお兄ちゃんってとこがまた趣深いね」
俺「きっと、お父さんは『俺に付いてこい!』って感じなんですよ」
などと、外を歩く家族を見ながら好きなことを語り始める俺とヤマモトさん。
その時、みのさんが言いました。
ミノさん「みんなで大吉に行くのかな」
見ると、家族連れが歩いていく先に焼き鳥屋「大吉」があるではないか!
ヤマモトさん「正月から大吉、縁起がいいねえ!」
ミノさん「毎年恒例なのかもしれないよね」
ヤマモトさん「正月だけに、大吉行こうとか言ったんだよきっと」
俺「で、次の年もそのことを思い出して行っちゃって、それから家族の毎年恒例になったんですよ」
ミノさん「あり得る。正月で演技がいいから」
たまたま見かけた家族の設定を勝手に考え始める三人。
ヤマモトさん「正月から大吉とか羨ましいな!俺にもその縁起の良さを分けて欲しいよ!」
ミノさん「あ、ちょっと見て!」
外を見ると、なんと先程の家族が、本当に大吉に入って行ったではないか!
ヤマモトさん「あの家族大吉入ってんじゃん!」
ミノさん「やった!当たった!」
ヤマモトさん「今年の運気が上がって来たぞ!よし、今から『ぽるく』に行く!」
ミノさん「『ぽるく』行きたい!」
『ぽるく』というのは、ヤマモダンおすすめの豚カツ屋ということでした。
『ぽるく』へと車を走らせるヤマモトさん。すると……
ヤマモトさん「やった!ぽるくやってる!!」
ミノさん「しかも、席も空いてる!」
ヤマモトさん「今年は正月からついてるな!これも全て、あの家族が大吉に入ったおかげだ!
いやー、今年は最高だな!!」
急にテンションが上がり過ぎのヤマモトさん!!
何はともあれ、ヤマモダンの皆さん今年も良い一年をお過ごしください!!
つづく。
一つ前の記事の続きです。
1/3(月)の夜、中央ヤマモダンのヤマモトさん、ミノさんと三人でご飯を食べに行きました。
車を運転するヤマモトさんが、是非とも行きたい韓国料理屋があると言い、そこに向かうことに。
すると、ミノさんもそこに行ったことがあるらしく、盛り上がる二人。
期待は高まる一方だ!!
しかし、駐車場に着くと、駐車場が車でいっぱいになっているではないか。
ミノさん「お店満席かなあ…」
しかも、ちょうど今さっき車から降りたばかりの家族が、そのお店に向かって歩いているではないか!!
ヤマモトさん「ヤバイ!あの家族がお店に入る前に今すぐ追い駆けてやっつけないと!」
危険思想!!
そして、お店に着くと、やはり結構人が多く、「席空いてますか?」と尋ねてみたところ、満席で予約がないと座れないとのことでした。
仕方なく、再びヤマモトさんの車に乗り込み、違う店を探しに行くことに。
車を走らせながら、ヤマモトさんが言いました。
ヤマモトさん「はあ、空いてなかったか……
もう今年は厄年だな!!」
待て待て待て!!
お店が空いてなかったくらいで、2012年に絶望しすぎだ!!
俺「ところで、どうします?」
ヤマモトさん「あ、関屋にすごく好きな焼肉屋があるんだけど」
ミノさん「あ、焼肉屋いいねえ!」
ヤマモトさん「よーし、今から焼肉屋に行くぞ!さっきの店に入れなかった厄払いだ!焼肉屋に行けばきっといい一年になるに違いない!」
そんな訳で焼肉屋へ向かうと……。
ヤマモトさん「結構入り組んだ道にあって分かりにくいんだけど……」
焼肉屋を探して、住宅地をぐるぐる回るヤマモトさんの車。
ヤマモトさん「これ本当に見つかるのか?見つからなかったら、もう今年は終わりだ!」
俺「ちょっと!大丈夫ですよ!」
ヤマモトさん「おっ!あれだ!あったあった!やったぜ!焼肉屋が……」
なんと、焼肉屋が閉まっているではないか!!
ヤマモトさん「ああ、もう今年最低だな!!」
やさぐれるヤマモトさん!!
一体どうなってしまうのか・・・
そのまま、車を走らせていると、信号で止まりました。
ふと前を見ると、家族連れが歩いていました。
ヤマモトさん「正月から家族で外食か!いいねえ~」
俺「妹が両手をつないでて仲良さそうですね」
ヤマモトさん「左手はお母さんなのに、右手はお父さんじゃなくてお兄ちゃんってとこがまた趣深いね」
俺「きっと、お父さんは『俺に付いてこい!』って感じなんですよ」
などと、外を歩く家族を見ながら好きなことを語り始める俺とヤマモトさん。
その時、みのさんが言いました。
ミノさん「みんなで大吉に行くのかな」
見ると、家族連れが歩いていく先に焼き鳥屋「大吉」があるではないか!
ヤマモトさん「正月から大吉、縁起がいいねえ!」
ミノさん「毎年恒例なのかもしれないよね」
ヤマモトさん「正月だけに、大吉行こうとか言ったんだよきっと」
俺「で、次の年もそのことを思い出して行っちゃって、それから家族の毎年恒例になったんですよ」
ミノさん「あり得る。正月で演技がいいから」
たまたま見かけた家族の設定を勝手に考え始める三人。
ヤマモトさん「正月から大吉とか羨ましいな!俺にもその縁起の良さを分けて欲しいよ!」
ミノさん「あ、ちょっと見て!」
外を見ると、なんと先程の家族が、本当に大吉に入って行ったではないか!
ヤマモトさん「あの家族大吉入ってんじゃん!」
ミノさん「やった!当たった!」
ヤマモトさん「今年の運気が上がって来たぞ!よし、今から『ぽるく』に行く!」
ミノさん「『ぽるく』行きたい!」
『ぽるく』というのは、ヤマモダンおすすめの豚カツ屋ということでした。
『ぽるく』へと車を走らせるヤマモトさん。すると……
ヤマモトさん「やった!ぽるくやってる!!」
ミノさん「しかも、席も空いてる!」
ヤマモトさん「今年は正月からついてるな!これも全て、あの家族が大吉に入ったおかげだ!
いやー、今年は最高だな!!」
急にテンションが上がり過ぎのヤマモトさん!!
何はともあれ、ヤマモダンの皆さん今年も良い一年をお過ごしください!!
つづく。
幸運は自らの手で掴み取るべきものなんだ。
ヤマモトさんは諦めないからスゴい。
ってやっぱり面識なかったです
ブラックジャックに出てくる先生みたいな口調!
ヤマモトさんは、このままだと厄年だという状況に自分を追い込むことで、そこで生まれる笑いや、店が見つかった時の感動を演出していたのだと思われる。