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6/4(木)、新潟県立歴史博物館「江戸の遊び絵づくし」を見てきました!
江戸時代には絵を使った様々な遊びが流行したということで、そういう絵を集めた展示でした。
小さな人や動物や道具などを寄せ集めて人の顔などを表現する「寄せ絵」、
ひっくり返すと違う顔になる「上下絵」、
絵の中におめでたい言葉や小道具が隠れている「有掛絵」、
だじゃれやなぞなぞのように何かの言葉を表している「判じ絵」、
人の体や手の影で動物や道具の形などを表現する「影絵」、
また福笑いや紙細工など江戸時代の貴重な紙でできたおもちゃ、
さらには実在の人物を動物で表現したり世相を風刺したりしていた戯画まで…
とにかく江戸時代の人達の遊び心の文化はすごく豊かでユーモラスだったんだなあと感じさせる、とてもワクワクする展示でした。
いわゆる「アート」とはまた違うけれど、庶民の遊び心が生んだ一つの日本の伝統文化だと思うし、こういう展示もすごくいいですね。