7/17(水)に発売されたNegiccoの新アルバム「Perfect Sense」、ようやく購入してきました。
2018年の15周年のタイミングで発売された「MY COLOR」からなんと6年ぶり、3人が結婚・出産も経験し、子育てとアイドルを両立しているだけで本当に素敵だなあと思いますが、そんな時期も経てようやく発売されたこのアルバム、全体的に今のNegiccoだから歌える幸せを歌っているようで、聴いていると自然と涙が出てきます。
①「Make Up Promenade」
ライブの出囃子的な一曲。歌詞はないけれど、ピアノが奏でるポップな旋律に、思わずダウンタウンに繰り出したくなります。
②「お久しぶりです・お元気ですか」
小西康陽さんが20周年のタイミングで作った曲。ノリノリのロックサウンドに乗せてNegiccoの20年間の歩みが詰まっている上に、ピチカート・ファイブからのオマージュも満載。聴いていて思わず体が動き出してしまうくらい楽しくなるし、楽しそうなNegiccoに思わず嬉し涙。「いつの間にか私たちも子供が産まれたのです」こんな歌詞が聴ける日が来るとはなあ。「10年後も私たちってアイドルなのかな」が30周年で実現してほしい。
③「Neggy's House」
ゆったりと落ち着いた金管楽器の音色にNegiccoの歌声が重なる。歌詞はないのに、歌声だけで昔からずっと変わらないNegiccoの優しさが伝わってくるのは本当に凄い。原田知世さんと細野晴臣さんの「A Doodlin' Song」をちょっと思わせる。
④「それって魔法かも?」
OKAMOTO'Sのオカモトコウキさんによる曲。これまでのNegiccoの歴史を振り返りながら、現実の厳しさも知りつつ、それでも未来に夢を持って生きて行こうという、まさに今のNegiccoだから歌える大人の優しい応援歌。大人になってたくさんのものが変わったとしても、ずっと変わらずにNegiccoが幸せでいられるのなら、それって魔法、よりすごいことかもよ?
⑤「ル・ルーラは愛の言葉」
ちょっと切なくて懐かしいディスコサウンドに、ああ、これぞconnieさんの曲…とNegiccoの長年のファンとしては感慨深い。決して多くを語らないシンプルな歌詞ながら、人を想う愛や未来への夢や希望という、まっすぐな気持ちが見え隠れする。「ずっとありがとう」という歌詞があるように、「感謝」の歌なのかな。Negiccoがお互いのことやファン、もしくは子供や家族に対して、それかconnieさんからNegiccoへの感謝かもしれませんね。
⑥「サークルゲームの中で」
クラムボンのミトさんによる曲。ビートルズの「Let It Be」っぽい前奏、そこに赤ちゃんの泣き声が重なる。ちょっとラップのようなメロディに乗せて、かつては子供だった日々を振り返りつつ、そんな3人が大人になって母親となり、子供と出会う、その幸せを歌う。まさに今のNegiccoだから歌える幸せ。ああ、Negiccoと子ネギちゃんが幸せで良かった…これからもずっと幸せでいてくれ…と涙が出てきます。
あらためまして、21周年おめでとうございます!