舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

【書き起こし】トークイベント「月刊おはなし図鑑」第12回(ゲスト:なし ちひろBLUES、よしこの2人による、一年間のトークの振り返り)

2019-12-13 22:38:40 | 月刊おはなし図鑑


僕とよしこさんの2人で、1月から毎月開催してきたトークイベント「月刊おはなし図鑑」も、無事に一年間の活動を終了することができました。
そんな記念すべき第12回は、12/12(木)、ぺがさす荘で、ゲストは呼ばずに、僕とよしこさんの2人で、「月刊おはなし図鑑」の一年間を振り返るトークを行いました。



詳細は告知に書いてあります。
【お知らせ】トークイベント「月刊おはなし図鑑」第12回 ちひろBLUESとよしこの二人で一年を振り返ります!(12/12、ぺがさす荘)



トークの動画はこちらの記事からご覧ください。
トークイベント「月刊おはなし図鑑」第12回、ぺがさす荘でちひろBLUESとよしこの二人で一年の振り返り、終了しました!



今回もトークの書き起こしを公開します。

トークイベント「月刊おはなし図鑑」第12回
(2019.12.12 ゲスト:なし)


ちひろ どうも、初めていきます。「月刊おはなし図鑑」いよいよ今年最後、第12回が始まりました。ありがとうございます。
(拍手)
ちひろ なんと今日はお客さんが炬燵に入って見てくれているんですけど、この店(ぺがさす荘)の店主も炬燵に入ってビールを飲んでいます。
よしこ ビールとワインを。
(笑)
ちひろ 忘年会気分でやっていこうと思います。
よしこ ゲストさんを毎回呼んでたんですけど、今回だけゲストさんなし、12月はゲストさんなしの、2人で振り返って、今年の毒を全部吐こうみたいな回です。
ちひろ では、どんな一年だったのか「月刊おはなし図鑑」、振り返っていこうと思います。
よしこ ちひろが毎回調べて。
ちひろ 毎回ちゃんと僕は原稿を用意してくるんですよ。
よしこ 私はいつも何も用意しない。体一つで来る。
ちひろ 体が資本だからね。体で稼いでるからね。
よしこ 最低だなお前。ハハハハハハ…
ちひろ もともと振り返ると、去年の12月に「ちひろdeアート」っていうイベントを、ちず屋の2階っていうところでやって。
よしこ ソープ街のね。
ちひろ ソープ街と古町のドカベンロードの間の微妙な路地に小っちゃいうどん屋(ちず屋)があって。
よしこ 本陣(ソープ)の裏ですね。
ちひろ 本陣の裏にあって。そこ(ちず屋の2階)で僕が初めてトークイベントをやったんですよ。1週間やったんですけど、それに結構反響があったんですね。
よしこ そうなんだ。
ちひろ 意外と反響があったんですよ。意外と上手くいったなと思って。それを年が変わってもやっていこうと思って。で、よしこさんに声をかけたじゃないですか。
よしこ うん。こいつ多分暇だっけ来るろ、みたいな。
ちひろ こいつ面白いなと思って。
よしこ あ、本当に。
ちひろ そうそう。じゃあ、どんな一年だったのかと。1月が、千葉仁くんですね。
よしこ ハハハ…何の話したかね。
ちひろ 彼は、「ドラゴンボール超 ブロリー」の映画がすごいって語ってきて。
よしこ (丸山)拓真くんが来てくれたよね。
ちひろ 拓真くん来てくれましたね。千葉くんは、俺が(「ちひろdeアート」で)トークイベントをやったら「これいいっすよ!やった方がいいっすよ!ちひろさん!」みたいな感じで、やたら熱く語ってきたんですよ。だから、応援してくれる人もいるし俺もやろうと思って。で、その同じタイミングで、「ちひろさん!ドラゴンボールいいっすよ!ドラゴンボールいいっすよ!」ってめっちゃ熱く語ってきたから…
よしこ ハハハハハハ…!!
ちひろ で、「ブロリー」の映画のタイミングで、「ドラゴンボール」について語ろうと思って、俺は「ドラゴンボール」をちゃんと読んで勉強して行ったんですけど。
よしこ 私も「ドラゴンボール」見たよ。
ちひろ でも、すごいざっくりな知識でやってきて。
(笑)
ちひろ 拓真くんが髪が緑じゃないですか。拓真くんが入ってきた瞬間に「おい!ブロリーみてえな奴来たぜ!」って。
よしこ ハハハハハハ!!
(笑)
よしこ 口が悪いんですよ私。
ちひろ あと覚えてるのが、第一回ですよ、一年間やろうってイベントの、開始5分くらいで、初めてのゲストじゃないですか。
よしこ うん。
ちひろ まだ当時、千葉くんともそんな知り合いじゃないみたいなタイミングで。
よしこ 全然。
ちひろ 「千葉くんはドラゴンボールが好きなんだよね」みたいな感じで話を振っていって、「千葉くんは、ドラゴンボールの漫画も全部読んだし、アニメも全部見たし、映画も全部見たんだよね。すごいね」みたいな感じで俺が話を振ったら、よしこさんが初対面の千葉くんに向かって、「キチガイだな」って言って。
(笑)
ちひろ それがもう、一番最初でした。
よしこ (「ドラゴンボール」の)映画、マジつまんないんですよ。
(笑)
よしこ うちら小学生の頃、「ドラゴンボール」アニメでやってて、かめはめ波一発撃つのに、2~3週間かかるんですよ。原作が追い付いてないから。「波ー!」だけで2~3週間持たせる。
ちひろ 尺を持たせるんだよね。
よしこ そんなマジでつまらなかったのを、千葉くんが全部見たって言ってて、気が狂ってるわと。
ちひろ キチガイですよ。あと、「ドラゴンボール」の映画も、本編のストーリーに無理矢理話をねじこむから、だいぶ無理がある話になってて。そんな感じの千葉くんでしたけど、彼のドラゴンボール論は結構面白かったので、1回目にしてはうまくいったんじゃないかと思いました。
よしこ うん。
ちひろ 2回目が、千葉くんと一緒に映画を撮ったりしてる吉田麻希さん。今ネタバレ的に話すと、1回目千葉くんがゲストの時に吉田さんが見に来てくれて、じゃあ次吉田さんって適当に決めて、2回目ゲストが吉田さんの時、観客千葉くんしかいなかったんじゃなかったっけ。
よしこ うん。で、なんかフィリピンのお土産の、すごい美味しいジュースをごちそうになった、粉の。
ちひろ そうそう。吉田さんと千葉くんが、フィリピンで撮影の仕事をしてきて。
よしこ そうそう。
ちひろ だから、1回目こそお客さんが結構来てくれたけど、2回目からもう身内感全開でしたよね。
よしこ うん。
ちひろ このイベント大丈夫かって思ってたけど、何とかなった。
よしこ 思ってた?何も思ってなかった。
ちひろ まあまだ2回目だし、こんなものでも大丈夫かくらいに思ってた?
よしこ 何も思ってなかった。その日、ミネラルウォーターをゲストの吉田ちゃんが持ってきて、粉を水で溶かしたら、クッソ美味しいパイナップルジュースになって。で、このおつまみもどうぞって言われて、なんか、ピーナッツをガーリックとかで味付けしてあるやつ。これがフィリピン!と思って。で、その粉ジュースをもらって帰って、家で作ったら、家族がフィリピンはマジうめえ!ってなって。そんな感じだった。
ちひろ ちなみに、吉田さんの時は。
よしこ エドワード・ゴーリー。
ちひろ そう。当時、その時流行ってるものとちょっと絡めていこうって考えが俺の中にあって。1月は「ドラゴンボール」の映画上映してたからちょうど良かったし、2月は新津美術館で「エドワード・ゴーリー展」やってたから、これと絡めようぜって言って。じゃあ取材しようぜって言って、吉田さんと千葉くんも連れて、車を運転してエドワード・ゴーリー展行ったんですよ。
よしこ ハハハハハハ!!
ちひろ 3人で見て、帰り道に、(吉田さんが)「コーエン兄弟の映画みたいなものをエドワード・ゴーリーに感じました」って言ったから、エドワード・ゴーリーとコーエン兄弟にしようって言って。僕、コーエン兄弟の昔の映画とか借りてきて観て。
よしこ 私は、コーエン兄弟じゃなくて、ゴーリーじじいが好きで、高校生、大学生の頃から絵本を買ってて。
ちひろ 言ってたね。
よしこ うん。
ちひろ 見返したんですけど、吉田さんの回って、吉田さんの生い立ちの話から始まって、北海道出身で、ネットがほとんど通ってないみたいな。
よしこ そうだそうだ。テレビがあんまりやってなくて。
ちひろ でも深夜に映画をやってたから、映画好きになったっていう。で、「ロード・オブ・ザ・リング」にハマってみたいなことから話が始まって。
よしこ うん。
ちひろ そのあと大阪かどこかのIMAXで「ファーストマン」って映画を観て来たって話をして、そのあとフィリピンのパイナップルジュースの話で、後半はゴーリーとコーエン兄弟の話で、すごい濃厚な1時間だったんですよ。
よしこ うん。
ちひろ でも観客は千葉くん1人だったんだよね。
よしこ そう。フフフ!
ちひろ ハハハ!でも、ネットで見てくれた人とかもいるし、文字に起こしたりもしてるんで。
よしこ そうだね。この回は私暴れなかった。
ちひろ 女性がゲストだと基本暴れないよね。
よしこ 女性がいると、よしこは大人しくしてます。
ちひろ 次行きますか。次はよしこさんが暴れた回です。
よしこ 32方位さん。ハハハ…!
ちひろ 32方位さんっていう、新潟で作曲家をやってる人なんですけど、この人は「ちひろdeアート」に、千葉くんもだけど、出てくれて。その時は、32方位さんが今まで見てきた、新潟の音楽の話とかをしてくれたんですけど。
よしこ うん。
ちひろ 32方位さんと仲良くなって、一緒に乙銀、cana÷bissのライブとか行くようになったんですよ。そしたら、桐亜さんと、32方位さんが特典の写真を撮ることがあって、桐亜さんが32方位さんのことを「45方位さんでしたっけ」って。
よしこ ハハハハハハ!!32方位さんは確か、2月の新潟がヤバかったって話と。
ちひろ そうそう。2月の新潟がヤバかったって話は、1個は、マッスル坂井さんが10年ぶりくらいに「マッスル」っていうプロレスを東京で成功させたって話。
よしこ あのケツに…
ちひろ あれでしょ、肛門爆破でしょ、よしこさんが言いたいのは。
よしこ それそれ。
ちひろ マッスルの中に、南海キャンディーズの山ちゃんが出てきて、肛門を爆破されたっていう話に、(よしこさんが)凄く食い付いてた。
よしこ うん。ハハハハハハ…
(笑)
ちひろ で、もう1個、後半は、同じく2月に、新潟でNegiccoのNao☆さんが結婚したっていう。で、マッスル坂井さんも、NegiccoのNao☆さんも、仲良くて一緒に仕事とかしてるけど、2人ともそれぞれの道ですごいことをしたよねって話をして。
よしこ うん。
ちひろ で、32方位さんのプロレスの知識の話になって、実はアメリカではこういうプロレスの流れがあって、日本でもあって、そこに対してマッスルが何を言いたかったかみたいな話をしてくれたりとか。プロレスはそんな感じで、すごい盛り上がったんですけど。
よしこ うん。
ちひろ で、NegiccoのNao☆さんの話も最初は盛り上がってたんですけど。最初は真面目に盛り上がってたんですけど。でもその日はあまりにも盛り上がったから、延長したんですよ、30分くらい。
よしこ うん。これが悪かった。
ちひろ これが悪かった。
よしこ ハハハハハハ!!
ちひろ 結婚って何なんだって話になった時に、結婚の話がどんどん発展していって、よしこさんの出産の話になるんですよ。
よしこ 既婚者がその中で私しかいなかったんですよ。で、「結婚ってどうなんですか」って振られるじゃないですか。それで、出産レポみたいなのを。
ちひろ すごい生々しい「産道を頭が通っていくからどっちに力を入れたら」みたいなトークを。
よしこ そうそう。子宮口がこうあるとすると、内側からマンコを感じてる女としては、色んな方向があって、どっちに向かえば出るのかがつかめるまでが大変っていう。
(笑)
ちひろ まさか、プロレス、アイドル、出産っていう、よく分からない三本柱が。
よしこ でさあ、小陰唇がさあ。
ちひろ まだするの!?小陰唇の話!!
よしこ 小陰唇が裂けたんですよ、3方向に。
ちひろ よしこさん、マンコの話ずっとしてると終わらなくなるから。
(笑)
よしこ じゃあ次!
ちひろ 次がですね、4月が高橋郁丸さんですね。これ、俺あとで知ったんだけど、一応、郁丸(ふみまる)って名前らしいですね、正式名称は。だけど、郁丸(いくまる)とも読めるじゃないですか。僕が「郁丸(いくまる)」ってずっと呼んでて、あとで本買ったんですけど、郁丸(ふみまる)って書いてあって。あとで会った時に「郁丸(ふみまる)なのに郁丸(いくまる)ってずっと呼んでてすみません」って言ったら、「いえ、あだ名が郁丸(いくまる)だからいいんです」って言われて。
よしこ ハハハ…!
ちひろ 新潟妖怪研究所ってところの所長をしている方ですね。
よしこ 女性の方で。年齢が、私の中の設定では400と何歳みたいな。
ちひろ デーモン閣下よりはまだかろうじて若いっていうね。
よしこ そう。
ちひろ 当時、「追悼 水木しげる ゲゲゲ人生展」っていうのを新津美術館でやっていて、それに合わせて妖怪っぽい人出てくれないかなと思ったら。
よしこ 妖怪っぽい人。ハハハ!
(笑)
ちひろ 郁丸さんこそ妖怪じゃないかって話になって。
よしこ うん。
ちひろ これもちょっとエピソードがあって。去年「ちひろdeアート」ってやったんですけど、それの中でMXU監督って人が出てくれたんですよ。あの人なら何か知ってるんじゃないかと思って、連絡を取ってみたら、郁丸さんはどうですかって紹介してくれて、うどんでも食べながら話しましょうって言って3人でちず屋に行くことになって、そこで初対面で、出て良いですよってなったっていう。
よしこ 私の子供が小学校からプリントもらってくるでしょ、郁丸さんのチラシが入ってきた。妖怪のイベントの。
ちひろ ああ、言ってたね。妖怪のからくり人形みたいなやつでしょ。
よしこ うん。私、何回かその郁丸さんのチラシを見たよ。
ちひろ あ、本当に。
よしこ だから、すごく色んなところで活躍してる。なんか、こんなイベントに出てくんなせやみたいな感じで、軽く呼んじゃったけど、郁丸さんってすごく忙しい方でしたね。
ちひろ 実は色々やってたっていう。郁丸さん、面白かったですね。
よしこ 何の話題を振っても、全部妖怪で返すっていう。
ちひろ 本当そうだよね。
よしこ 私なんてさ、佐渡の金玉がでかいタヌキ。
ちひろ 団三郎むじな?
よしこ そう、団三郎先生くらいしか知らないのに。
ちひろ 何でその話、本番でしなかったの。
よしこ 郁丸さん、本当に色んなの知ってるよね。
ちひろ あそこの神社には、何々って人が祀られてて、あの人はもともと妖術使いで、出身は新潟じゃないんだけど、でもその近くで温泉が沸いたんだけど、それはあの人の力だと思われてて、何年に夢枕に立ったという女性が…とか、スラスラ出てくるんですよ。
よしこ すごいの。
ちひろ コメントしてくれた人に、妖怪好きの人がいたんですよ。その人が、「そう言えば私、上越に化け猫の神社があるって聞いたことあります」ってコメントしたら、「それは多分、名前は忘れたけど、どこどこの何々神社かな、あそこの地下には化け猫が祀られていて、化け猫が海辺で暮らしていて」とか、ポンポン情報が出てくるんですよね。
よしこ うん。
ちひろ しかも、面白いところは、あの人の中で妖怪は「いる」んですよね。
よしこ うん。
ちひろ 人々の想像力が妖怪の物語を生んだ的なそういう方向の人かと思いきや、本当に存在してると本気で信じてる。
よしこ あと、郁丸さんの、小豆あらいの音がすごい好き。すごくいい感じの声で「ショキショキショキショキ」って言う。
ちひろ 次行きます?
よしこ うん。
ちひろ 5月は、CHiKAさんですね。
よしこ イエーイ!CHiKAちゃーん!
ちひろ よしこさん、女性が相手だからテンションが上がってた?
よしこ CHiKAちゃんの回は私わりと大人しかった。
ちひろ そうか、逆か。吉田さん、郁丸さん、CHiKAさんと、女性がいると抑えるのか。
よしこ うん、抑える。で、CHiKAさんはさ、これトークで話したから話していいやつだよね。入水自殺ですよ。「私この前、阿賀野川で自殺しようとしたんです」って言い始めて。
ちひろ これも解説がいるんですけど。CHiKAちゃんと僕らの出会いっていうのが、もともと、新潟に「こわれ者の祭典」っていう団体があって。
よしこ メンヘラが集まるやつです。
ちひろ 障害をテーマにしたイベントで。もともと始めようって言ったのが、NAMARAの江口代表だったりするんですけど。それと月乃さんって人が2人でやってたんですけど。見に行くと、大丈夫そうなメンヘラは、どんどんスタッフに引き込んでいくんですよ、月乃さんが。
よしこ 私もちひろもゲストのCHiKAちゃんも、スタッフをしてたんだよね。
ちひろ 「こわれ者の祭典」のスタッフをしてた仲間で。確か、5月ってゲストが全然決まらなくて、どうしようってなった時に、そろそろ生きづらさ系で、みたいな話になって。じゃあCHiKAちゃんだと思って、すごい軽いノリで声かけたら、いいですよって。で、CHiKAちゃんの生きづらさの話から、好きな音楽の話まで。
よしこ アイドルとか。
ちひろ 幅広く聞いていこうって話の中で、「私この前、阿賀野川で自殺しようとして」って話が出てきて。なんか、飲み会か何か。
よしこ そう。会社の飲み会のあとで、うまく話せなかった、うまくいかない、みたいな感じで。しかもお客さんで、会社の人が来てたじゃん。
ちひろ 会社の先輩が来てましたね。あの人には話せるんだって。
よしこ そう。すごく母性のある方で。
ちひろ そういう母性的なところがあるから、死にたがってるCHiKAちゃんもその先輩とは仲良くできてるんでしょうね。
よしこ そう。
ちひろ 阿賀野川にジャブジャブ入っていって、ふとももくらいまで水に浸かったところで思いとどまって帰ってきた。
よしこ そう。こっちに戻ってきた。帰り際に、お客さんとして来たCHiKAちゃんの先輩が、どっかの土産のレトルトのカレーを渡してるのを見て、心が温かくなったよ。
ちひろ そうですね。CHiKAちゃんはそんな感じですかね。アイドルの話が多かったですね。
よしこ そう。でも私、その頃アイドルの知識がゼロだったから。
ちひろ 俺とCHiKAちゃんが、結構同じライブ会場に行ってたってことが後々判明して。万代のRAINBOW ROCKのアーバンギャルドとかね。
よしこ お前まさか、ヲタヲタじゃねえだろうなあ!
ちひろ ヲタヲタじゃないよ!さっきお客さんから教えてもらって覚えた単語を使いやがって!
よしこ ハハハ!使いたいじゃん!新しく覚えたの使いたいじゃん!子供ってみんなそうだよ!
ちひろ お前は大人だ!CHiKAちゃんの話で好きだったのが、CHiKAちゃんが何でこわれ者の祭典に来たかっていうと、東京でヒューマンライブラリー(リビングライブラリー)ってのがあった時に、そこに新潟から詩人の月乃光司さんが出演してて、そこで「月乃光司」って名前を見て、すごいイケメンなんじゃないかと半ば期待して見に行ったらハゲたおっさんだったっていう。
よしこ ハゲたおっさんがゼロ距離で。
ちひろ 「ハゲとハグしよう!」「コンプレックスを愛そう」みたいな朗読をしたり、元アルコール依存症の話をしたりするという。
よしこ ハハハ…
ちひろ 今年、ヒューマンライブラリーってイベントが新潟でもあって、僕、参加したんですよ。だから、月乃さん側ですね、どっちかっていうと。
よしこ うん。
ちひろ 青陵大学です。ヒューマンライブラリーって基本、会話なんですよ。しかも、1対1じゃなかったりするんですけど、CHiKAちゃんの場合は何故か1対1で、月乃さんとCHiKAちゃんの2人になっちゃって、ゼロ距離で月乃さんが絶叫しながら朗読してきたっていう。その話がすごく面白かったですね。
よしこ CHiKAちゃん、そのあとも多分、川入ってるよ。
(笑)
ちひろ で、6月がですね、今日のお客さんにいますけど、渡部さんですね。ありがとうございました。この時はですね、ちょうどよしこさんが、髪を伸ばして貞子になりたいって言ってた時期で。
よしこ 4年間くらいずっと。
ちひろ 髪を切らないでね。
よしこ 貞子が大好きで。ついに切ったんですけど。
ちひろ 髪を伸ばしてた時期に、ちょうど「貞子」の映画があるから、これ特集しようぜって言った時に、渡部さんがホラー映画好きって知ってたんで、声かけさせてもらったっていう。面白かったのが、後半、貞子と全然関係ないホラー映画の話を渡部さんが始めて。
よしこ あれ、すげえ怖かったんだけど!
渡部  「怪談新耳袋」っていうホラー映画があって、短編集なんですよ。ある一本で、主人公の男がおじさんにマンションに呼ばれて、おじさんが外国に主張に行くから、マンションの部屋を貸してやるから留守番してていいよって言われて。でも、何してもいいけど一個だけ気を付けてほしいことがある、名前を呼ばれたら必ず返事をしろ、と言われる。主人公の男が寛いでいると、急に知らないところから「かずのりさん」と呼ばれるわけです。主人公、かずのりじゃないんだけど、返事しろって言われたから「はい」って返事したら、それで終わるんです。でもしばらくすると、また「かずのりさん」と呼んできて、「はい」って言うと、止むんですよ。最初は怖いなと思ってたんだけど、だんだん慣れちゃって、それがもう日常みたいになっていくんです。しばらくして主人公の男が彼女を連れてくるんです。お酒も飲んでいい感じになって、いざ…って時にまた「かずのりさん」って呼ばれて、無視してたらどんどん呼んでくるんですよ。どんどん声も大きくなるんだけど彼女には聞こえなくて、ヤバい!って思って彼女を帰らせて、また部屋に戻ったら、貞子みたいなでっかい女が立ってて、「かずのりさーん!」「はーい!」で、消えたっていう。
よしこ ハハハハハハ!!
渡部  そういう映画があるんですよ。
ちひろ 清水崇監督かな。
渡部  雨宮慶太監督。
ちひろ これがすごい印象に残ってます。あと、3人とも「貞子vs伽椰子」が好きってことが判明したりとかね。
よしこ 超面白いよね。
ちひろ 俺、このトークのためにわざわざ貞子が出てくる映画全部見たんですよ。
よしこ 何で?
ちひろ 予習しとこうと思って。
よしこ 私見てないけど。
ちひろ 毎回俺が頑張って予習して、よしこさんは何も知らずにやってくるっていう。
よしこ でも、「貞子」の映画観たよ。最新作一緒に観に行った。
ちひろ あ、最新作は一緒に観に行きましたね。「貞子」。
よしこ なんかさ、もう、好きすぎて、出そうになると、顔が…
ちひろ やったぜ!みたいな。怖いキャラだったはずのゴジラが好きな子供みたいな。
よしこ うん。
ちひろ 次いきましょう。7月が、與那覇将太くんですね。
よしこ イエーイ!
ちひろ 彼はですね、唯一この中で、一年の中で、新潟県民ではなくて愛知県民なんですけど、僕の大学時代の友人で、面白いから絶対呼びたいって思ってたら、7月のタイミングで来てくれて。まあ、めちゃくちゃな回でしたね。
よしこ うん。
ちひろ この日は、延長した回です。
よしこ そう。
ちひろ 今までの人達は、わりとこう何かについて語るとか、何かに詳しい人とか、そういう人を呼んでたんですけど、與那覇くんに関してだけは、完全に與那覇将太くんという人間の過去にやってきた変なエピソードを語るだけで、90分、持ってしまいましたね。
よしこ 持ったし、尺足りないから、居酒屋に行ったよね。
(笑)
ちひろ 與那覇将太くんって、頭がちょんまげの、僕の大学の友達なんですけど。大学時代は普通の坊主頭で、マッチョで、人前で脱いでふざけたりとかするような、バカな友達だったんですけど。大学卒業したら、海外に行きたいって言い出して、海外で侍がいたら人気になれるって思って、ちょんまげにしたんですよ、本当に。髪をまず伸ばしてロン毛にして、そのあと剃って、ちゃんと結って、日常的にちょんまげで暮らしてるんですよ。でも彼は海外に行きたかったんだけど、海外に行くために貯めていたお金を、投資か何かで全部溶かしちゃったらしくて。
よしこ ハハハハハハ!!
(笑)
ちひろ そして侍という概念だけが残ってしまった。
よしこ ハハハハハハ!!
(笑)
ちひろ だけど、彼はあまりにも侍が面白すぎて、侍の格好で町を歩いてたら、愛知県のテレビ番組から取材されて、「密着!バスターミナル 同窓会、遠恋、サムライも」みたいなタイトルで。
よしこ ハハハハハハ!!
(笑)
よしこ (與那覇くんからのコメント)計300万くらい溶かしたらしいですよ。
ちひろ ハハハ…狂ってるな。本当にとんでもない回だったと思うんですけど、基本的に何話してもいいイベントじゃないですか、テレビじゃないから。彼、前に付き合ってた彼女との出会いが、飲んでたら熟女に声をかけられて、そのまま当時の職場に連れ込んでソファーでハメたっていう話を、開始5分くらいでするんですよ。めちゃくちゃですよね。
よしこ ハハハハハハ!!
ちひろ それを職場の人に言ったら、「貴様!」って怒られた。
(笑)
ちひろ で、話し足りないから、夜にわざわざ仲間を呼んで居酒屋で。渡部さんも来ましたし、CHiKAちゃんも来ましたね。
よしこ うん。あと、お客さんに侍がマッサージをしてたよね。
ちひろ 彼は昔、整体師をしていたことがあって、しかもヤクザが経営してる感じの違法な整体で働いてたらしいんですけど。その知識を活かして、女性のお客さんのマッサージをしてあげたら、お客さんが「あー!気持ちいいー!」ってなって。それでよしこさんもマッサージしてほしいって言ったら、よしこさんのマッサージをしながら與那覇くんがずっと屁をこきまくるっていう。
よしこ 最低だよ!私、仰向けで寝かされて、與那覇くんの股間がこの辺(頭上)にあるんですけど、泥酔してる與那覇くんが、グッって押すとブッって屁をこく。
ちひろ 最低だねえ。次いきます。
よしこ うん。
ちひろ 8月、ここからぺがさす荘ですよ。それで店主のぺがはるかさんに出てもらった。と言うのも、7月まではちず屋の2階っていう「ちひろdeアート」とかやってる場所でやってたんですけど、7月の時点で超暑かったんだよね。
よしこ 暑かった。このエアコン効かねえねっかてって。
ちひろ 8月は無理だって思って、どこかない?って言ったら、よしこさんがちょうどぺがさす荘を知ってて、あそこにしようって。
よしこ あそこエアコンついてるぜ!って。
ちひろ ぺがさす荘で初めてさせてもらって、それからずっとぺがさす荘でやってて。この時は、ぺがさんが何でぺがさす荘を始めたのかの話から始めて、あとはもう好き勝手にぺがさんの好きなこと話してもらおうって回だったんですけど。
よしこ 何しゃべったかはあんまり覚えてない。毎回覚えてないけど。ハハハハハハ!!
ちひろ 俺が覚えてるのはね、ぺがさんが犬と猫のどっちが好きかみたいな話を始めて。
よしこ ああ、両方好きな奴は人間じゃねえみたいな。
ぺが  それはちょっと言い過ぎなんですけど。好みによって人間の性格判断ができるんじゃないかみたいな。
ちひろ なのにどっちも好きって言う人は、本性を隠してるみたいな。
ぺが  そんな話をしましたね。
ちひろ その流れで俺が、佐渡で見付けた汚い喫茶店に猫が大量に住んでて、おばさんが一人で経営してるっていう、ヤバい体験レポを話したら、ぺがさんにめっちゃウケたのが嬉しかったです。
よしこ ハハハ…
ぺが  行ってみたいですね。
ちひろ 汚い喫茶店で、至る所に漫画が平積みになってて、猫が普通にテーブルの上とか歩いてて、テーブルが汚いなって思っておしぼりで拭くと、おしぼりがちょっと黒くなるんですよ。
(笑)
ちひろ 汚いなと思って拭いてたら、おばさんが俺がコーヒーをこぼしたと勘違いして、「コーヒーこぼしたかい?」「違うよ!」ってなったりとか。おばさんが「佐渡にはこういうところが…」とかずっと話してて、汚い店だから早く帰りたいなとか思ってたのに、気付いたら1時間くらいいちゃって。
(笑)
ちひろ で、帰ろうとしたら、店の前にまた別の猫がいて、こんなところにも猫がいるねって思ってたら、「この猫はね…」とか言いながら、店の中からまたおばさんが出てきて。店の前で30分くらい話しちゃったっていう。
(笑)
ぺが  30年後のぺがさす荘。
ちひろ そんなんなるんですか。
(笑)
ちひろ で、9月がですね、Tangoさんです。写真家の。
よしこ うん。
ちひろ Tangoさんって、新潟で昔から写真を撮ったりしてる人で。今年、新潟絵屋ってところでTangoさんの写真展があって。それが、Tangoさんが昔、写真と文芸誌みたいなのを作ってて、それを一緒に作ってた友達が亡くなってちゃって、彼に対する追悼みたいな気持ちでやった写真展で。そのトークを僕が新潟絵屋にちょうど聞きに行ってて、この人すごい面白いって思ったから、来てほしいと思ったのが1つと。
よしこ うん。
ちひろ あともう1つが、9月に成宮アイコさんが新潟でライブすることになって、アイコさんに絡めた人を呼びたいなって思った時に、実はTangoさんとアイコさんは昔からの知り合いで。
よしこ ズッ友。
ちひろ ズッ友ですよ。アイコさんの高校時代くらいからの友達らしくて。この人だと思って呼んだんですけど。Tangoさんの回、覚えてるのありますか。
よしこ BiSHが。
ちひろ BiSHが好きで。
よしこ 写真の話を最初は。
ちひろ 前半ね、すごい真面目な感じで話してて。
よしこ けど、写真以外でハマってることとかないですかって聞いたら、「アイドルが…」って。
ちひろ そもそもTangoさんは数年前に、「楽器を持たないパンクバンドだ?」とか言って、BiSHをバカにして聞いてみたら、「あれ、いいじゃん…」ってなって。
よしこ ハハハハハハ!!
(笑)
ちひろ そこからBiSHについて調べて、WACKって事務所があることを知って、WACKにBiSってアイドルがいることを知って、BiSはさらに昔にもいて、あとGANG PARADEは…みたいな。そういう、色んなアイドルを遡って調べていくうちに、今ではGANG PSRADEの一番オタクなのかな。まあ、WACKのオタクなんですけど。しかも、Tangoさん、「駅から送りましょうか」って言ったら、「いいです」って言って、歩いてきたらしくて、しかも歩きながら酒を2本くらい飲みながら来たらしいんですよ。
よしこ 決めてきた。
ちひろ だから、WACKの話が始まった瞬間、今まで溜め込んできた酔いが一気に回ったみたいになって、「これはハグ・ミィに捧げる歌なんですよ!」とか言い出して、それがすごい面白かった。
よしこ それまでは全然、普通な感じで。
ちひろ 普通の真面目な写真家さんみたいだったのがね。
よしこ 急に、どこにでもいそうなオタクみたいになって。
ちひろ しかも、面白いのが、Tangoさんと、別な2人の写真家さんと、3人で展示してるのを、今年の夏に見に行ったんですけど。そこでTangoさんが教えてくれた話で。Tangoさんがアカウントを2つ持ってるんですよ、Twitterの。写真用のアカウントと、アイドルオタク用のアカウントを2つ持ってて。アイドルオタク用のアカウントで間違って、写真展やるよってツイートしちゃったらしくて。そしたら、写真家仲間がエゴサーチしたら、アイドルオタク用のアカウントを見付けちゃって、それで、彼がアイドルオタクだということが写真仲間にバレるっていう。
よしこ Tangoさん、すごくよく飲んでた。
ちひろ だってTangoさん、新潟絵屋っていうギャラリーでトークした時も、新潟絵屋って色んな芸術家さんが定期的に展示するんですけど、あそこでも500mlの缶酎ハイ飲みながら、「この写真は…」みたいな感じですごい真面目に語ってた。この人酒飲んでんなーって思いました。
よしこ ハハハ…Tangoさん、ずっと酔ってたじゃない。ずっと同じことを言うのね。「これいい匂いでしょ。ズブロッカっていうんだけどさ。これ、アイコちゃんも好きな匂いなの」って、私、ズブロッカってお酒の匂いを何回も嗅がされて。
ちひろ ただの酔っ払いじゃん!
よしこ 「桜餅みたいでいい匂いだね」って言うと、「そうでしょ。アイコちゃんも好きなの」って。
ちひろ ハハハハハハ!!同じ話をね。
よしこ あと、「よしこちゃん見てると、ひかりちゃん思い出す」って、ずっと言ってて。
ちひろ ひかりちゃんって亡くなった方ですよね。
よしこ 私、ひかりちゃん一個も知らない。
ちひろ 俺も一個も知らないけど。アイコちゃんの親友だけど亡くなっちゃった方だと思う。重いよね。そんな重い話を…
よしこ 「ひかりちゃんを思い出すな。ひかりちゃんと似てるな。フワフワしてる感じが似てるな…」っていうのと、「これいい匂いでしょ」ってのを。
ちひろ 重い話とさ、ただの酔っ払いの絡みと、同じテンションでやられると、こっちどういう気持ちで!っていう。
(笑)
ちひろ 昨日の深夜くらいに、アイコちゃん、ひかりちゃんに関するツイートをRTしてましたよ。
ぺが  それ見ましたよ。ひかりちゃんと、椎名林檎のスピッツのカバーの「スピカ」を2人でよく聞いてたっていう。
ちひろ あれ、僕が作ったハッシュタグです。「#成宮アイコにおすすめしたいスピッツの曲」っていう。僕ともう1人しかツイートしなかったんですけど、それを見付けたアイコちゃんが、実は「スピカ」にはそんな思い出があるって語ってきたっていう。
よしこ 私、好きな人を絶対に検索しないんで、アイコちゃんが好きだから、アイコちゃんの情報ほぼないんです。フォローはしてるけど。
ちひろ で、10月が、乙女座長☆銀河団のあみかちゃんとももはさんです。
よしこ 乙銀のDVDはいいぜ!なんと2枚も入ってたったの4000円!今はなんと500円!
ちひろ 坂田さんに連絡だ!で、これは、乙女座長☆銀河団ってアイドル、僕がもともと好きだったんですけど、11月で活動終了になっちゃったから、その前に呼びたいなって思って。
よしこ あれは本当にちひろくんには感謝!
ちひろ 10月にオファーさせてもらいまして。また、坂田さんも忙しいから、なかなか返信が遅いから、ライブ会場に行って坂田さんに声かけるのが一番早いんですよ。
よしこ そうそう。
ちひろ だけど、本当に乙銀さん呼べて、一年で一番お客さんも来てくれたしね。
よしこ そう。ぺが荘が。
ちひろ 溢れてましたよね。20人くらい。
ぺが  その時、バイト雇いましたもん。
よしこ 県外からも来てくれて。
ちひろ 当時は(よしこが)全然アイドルを知らなかったんですよね。
よしこ ゼロ。
ちひろ それこそ、清掃員って何?みたいなね。Tangoさんから聞いた情報ね。
よしこ うん。
ちひろ これがきっかけで、よしこさんが乙銀のすごいファンになって。そのあと一緒に2人でライブ見に行って、この2人と、5月のゲストのCHiKAちゃんと。
よしこ 入水自殺のCHiKAちゃんと。
ちひろ よく3人で一緒にライブを見に行きましたね。あと意外と、ここの(月刊おはなし図鑑の)お客さんと一緒に行ったりしてましたよね。
よしこ うん。
ちひろ で、ラストの1ヶ月でどんどんハマっていくっていう、よしこさんが。
よしこ もう活動終了が決まってるアイドルにハマって。
ちひろ そうそう。「おはなし図鑑」から、活動終了までのよしこさんの変化が面白かったですよね。
よしこ なんなら乙銀さんを呼ぶ当日まで、私アイドルなんて一個も興味ないから無理だよってなってたんですよ。それが、ゲストさん達の控室に挨拶に行って、開けた瞬間、可愛い…ってなって。
ちひろ 乙銀は独特の可愛さがあるよね。
よしこ そう。あみかちゃんがすごいハキハキして「よろしくお願いします!」みたいな感じで、ももはちゃんと謎のフクロウ(モモロウ)が、「よろしくお願いします~」みたいな感じで、これは…!となった。でも、トークの段階ではまだ大丈夫だったんですけど、ちひろが「ライブに一回くらい行ってみな」って言ってきて、ライブに行ったら完全にやられました。
ちひろ ドハマりした。しかもチェキを撮る時にあみかちゃんが抱きついてきて。あみかちゃんわりと女性のファンにグイグイいくところがあるから。抱きつかれて「あー!」ってなってるのを見ました。
よしこ あー!ってなってました。耳をこねられてね、あみか氏に。
ちひろ そしてライブ会場によしこさんの大学の同級生がいたっていう。
よしこ 十数年ぶりに再会がアイドルの現場でした。
(笑)
ちひろ 色々熱い回でしたね。で、11月が、丸山拓真くん。
よしこ イエーイ!
ちひろ 丸山拓真くんって、今まで「おはなし図鑑」にお客さんで来てくれたこともあったり、あと乙女座長☆銀河団さんがライブする時にライブハウスのスタッフやってたり。あと、2ヶ月に1回今年から始めた「ぼうけんの書」っていうライブがあって、それがちょうど、この11月の「おはなし図鑑」の前日に、今年最後の「ぼうけんの書」があって。その1年を振り返るみたいな内容だったんですけど。なんでしょうね、真面目でしたよね、拓真くんは。
よしこ そう。すごくしっかりしてる。すごく若いのにね。毛髪が緑色なんですけど、それ以外はすごくしっかりしてるよね。
ちひろ 「おはなし図鑑」の特徴として、僕は調べてやって来て、よしこさんはまったく知らないで来るじゃないですか。
よしこ うん。
ちひろ 僕は、拓真くんの今年のライブ(ぼうけんの書)、全通してるんですよ。だから、話を聞いて、あのアーティストさんって分かるんですけど。よしこさんまったく知らない状態で、出てくる内容が、侍NEW WAVEとか、ジャイコナイトニイガタとか、いちいち名前にクセがあるって言って、その度によしこさんが笑うっていう。
よしこ あと、Dar-Tなたでここさん。
ちひろ あと、塩おむすびさん。名前に特徴があると、覚えられやすいんだなってことが分かりました。
よしこ (コメントを読む)あ、拓真くん本人だ。
ちひろ まあ、拓真くんも、来年も「ぼうけんの書」やるって言ってたんで、我々も来年も「おはなし図鑑」やろうっていうね。
よしこ うん。あと拓真くんが、最近ちょっと痩せたって言ってたから、よしこも来年はちょっと痩せようかなと。
ちひろ なるほど。結構「おはなし図鑑」って、終わったあとにダラダラ話して帰っていくじゃないですか。
よしこ そう。2~3時間。
ちひろ あれが結構楽しくて。
よしこ うん。みんな2~3時間残って、ワイワイ、わちゃわちゃ、絶対配信できない話をずっとしてるんですけど、それがすごく楽しいんで。
ちひろ 拓真くんの時は、本当に夜中まで残ってて。でも拓真くんが話してることが結構しっかりしてて。
よしこ そうそう。
ちひろ どんなライブでも、ただ出ればいいんじゃなくて、そのライブに出たらどういう人が見に来てくれて、自分の活動にどうプラスになるのかを考えてライブには出ましょうみたいな。この子、しっかりしてるなと思って。それが印象的でした。
よしこ うん。
ちひろ あと、これトークで話し忘れたんだけど、拓真くんと僕が出会ったのはNegiccoのらライブ会場だったんだけど。全然関係ない、僕があるイベントのバイトをした時に、そこに専門学校の男の子がいて、あとで別なライブ会場でばったり再会したら、「実は僕、丸山拓真の兄なんです」って言われて。
よしこ ハハハ!
ちひろ で、そのあとで拓真くんとあるライブ会場でばったり出会って、拓真くんとライブ見てたら、急に拓真くんのお兄ちゃんがステージに上がり込んできてラップを披露して。あれ、お兄ちゃんラッパーだったのかと思って、音楽やるのかなと思ってたら、でも彼は音楽を続けないで結婚して就職して。でも彼の奥さんの実家の職場のラジオのCMに今、丸山拓真くんの曲が使われてるっていう。
よしこ うん。
ちひろ こんな感じでいいですか。あと何かある?
よしこ えー。
ちひろ 来年は出てほしい人いますか?
よしこ 私、乙武さんを呼びたい。
ちひろ ハハハ!乙武洋匡さん。でかいところを。
よしこ 乙武さんと、あとジェシー。
ちひろ ジェシー?
よしこ ジェシー・ピンクマン。
ぺが  「ブレイキング・バット」の?それは呼べないから!
ちひろ 「フルハウス」のジェシーかと思った。
よしこ あー!そっちもいいね!
ちひろ 呼べるわけないだろ!
よしこ ハハハハハハ!!
よしこ あと、ムツゴロウさんも会いたい。
ぺが  呼べるかなあー!お金との問題になってくる。
ちひろ こういう人呼びたいとか、出たいとか、どんどん連絡してきてください。という感じで終わっていきます!一年間ありがとうございました!
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