8/28(水)、新潟絵屋「後藤裕子展」を見に行ってきました。
後藤裕子さんは東京出身で長岡に長年住んだあと、現在は長野に移り住んで、風景画を描いています。
山の風景を写実的に描いたら緑や茶色が中心になると思うのですが、後藤裕子さんの風景画は黄色やピンクなど鮮やかな色々の油彩絵具を、勢いを感じる大胆な筆使いで描いています。
そこから、遠くに小さく見える町並みの向こうに広がる長野の雄大な山々や広大な空と雲を見た時の「すごい風景だなー!」「気持ちいいなー!」という感動や爽快感が伝わってきます。
僕自身も実際に長野に行った時に風景を見て感動したことを、思い出させるようでした。
見えたままというよりも感じたままに描いた風景画という感じがしました。