この前の金曜に行われた、学生演劇BLUESの打ち入り。
ダイスケさんが急遽欠席ということで、参加者は俺、おもケン、レイさん、そうめいの4人。
場所は緑町の公民館でした。
ここの公民館は民家のような構造で、1階には土足で上がれて台所とテーブル・椅子があり、2階は畳の間です。
ピカデリーホールに近いこの公民館は、演劇関係の飲み会で何度か利用しているのですが、2階の畳の部屋でテーブルを囲んでダラダラ飲み食いしてそのまま寝る、というのがお約束です。
この日は稽古の後、先にレイさんとそうめいが公民館に行き、後から俺とおもケンが行ったのですが……
玄関を開けると、そこにはテーブルを挟んで椅子に座るそうめいとレイさんの姿が。
おもケン「え……あの、2階行かないんですか……?」
レイ「もう、面倒臭いからここでよくね!」
おもケン「えぇ……?」
という訳で、土足のままテーブルを囲むという今一つリラックスしきれない感じ飲み会を始めた僕ら。
それにしても、何かこう、今一つ盛り上がりに欠ける……
そう、レイさんとそうめいは、まだイマイチ打ち解けていなかったのでした。
が、だからと言って俺とおもケンが仲を取り持って盛り上げようとする訳でもなく、何とも言えない空気のまま夜は更けていくのであった。
しかも、それでも途中でおもケンがちょっと盛り上げようとギャグとかを言うと、何故か無駄に怒り出すレイさん。
この人、途中からわざとやって気まずい空気を作って楽しんでいるじゃないか!
更に、俺がギャグでも言おうものなら。
レイ「チヒロは、面白い時は面白いんだけど……滑る時は本当にとことん滑るからな。マジ何も面白くない。て言うか、何ていうか、面白くもつまらなくもないんだよ。ただ話してるだけと変わらない」
普通にダメ出しだ!!
言い方からして半分ネタとは言え、ちょっと凹む!!
と思えば。
レイ「いやでも、チヒロはこうやってネタだって分かってくれるからいい奴だよね。しかも真面目だし、社交的だし、本当BLUESのために頑張ってくれてるし……」
と、突然俺を褒めだすレイさん。
もう、話し方でネタだって分かります。もっと言えばオチも分かります。
レイ「……今だって就職するために頑張って学校行ってるんだよ!チヒロは本当いい奴だけど、(ここでいつものネタ口調で)いいから早く職探せ(いつものネタの顔)」
いつものお約束だ!!
レイさんの毒舌と俺の無職キャラ(これをキャラって言っちゃうのもどうかと思うけど)で、いつものオチがついた……
……と思いきや、
そうめい「その前に、俺卒業できるのか(くわっと目を見開く)」
レイ「やめろー!!」
そうめいのネガティブさがレイさんのネタを圧倒した瞬間であった。
それから暫くして、レイさんが「怖い話しようか」と言った時も、
そうめい「じゃあ、俺の怖い話なんだけど、俺って卒業……(くわっと目を見開く)」
レイ「やめろー!」
そうめい「じゃあ別な怖い話。卒業しても就職……(くわっ!)」
レイ「や、やめろー!!!」
そうめいの破壊力は絶大でした。
まあ、そのせいかどうかは知りませんが、最終的に4人でジャンプの漫画とか下ネタとかで盛り上がり、近くて遠かった二人の距離が、少しだけ縮んだように感じた夜でした。
と言うか、ジャンプと下ネタって、男子中学生かよ!!
ダイスケさんが急遽欠席ということで、参加者は俺、おもケン、レイさん、そうめいの4人。
場所は緑町の公民館でした。
ここの公民館は民家のような構造で、1階には土足で上がれて台所とテーブル・椅子があり、2階は畳の間です。
ピカデリーホールに近いこの公民館は、演劇関係の飲み会で何度か利用しているのですが、2階の畳の部屋でテーブルを囲んでダラダラ飲み食いしてそのまま寝る、というのがお約束です。
この日は稽古の後、先にレイさんとそうめいが公民館に行き、後から俺とおもケンが行ったのですが……
玄関を開けると、そこにはテーブルを挟んで椅子に座るそうめいとレイさんの姿が。
おもケン「え……あの、2階行かないんですか……?」
レイ「もう、面倒臭いからここでよくね!」
おもケン「えぇ……?」
という訳で、土足のままテーブルを囲むという今一つリラックスしきれない感じ飲み会を始めた僕ら。
それにしても、何かこう、今一つ盛り上がりに欠ける……
そう、レイさんとそうめいは、まだイマイチ打ち解けていなかったのでした。
が、だからと言って俺とおもケンが仲を取り持って盛り上げようとする訳でもなく、何とも言えない空気のまま夜は更けていくのであった。
しかも、それでも途中でおもケンがちょっと盛り上げようとギャグとかを言うと、何故か無駄に怒り出すレイさん。
この人、途中からわざとやって気まずい空気を作って楽しんでいるじゃないか!
更に、俺がギャグでも言おうものなら。
レイ「チヒロは、面白い時は面白いんだけど……滑る時は本当にとことん滑るからな。マジ何も面白くない。て言うか、何ていうか、面白くもつまらなくもないんだよ。ただ話してるだけと変わらない」
普通にダメ出しだ!!
言い方からして半分ネタとは言え、ちょっと凹む!!
と思えば。
レイ「いやでも、チヒロはこうやってネタだって分かってくれるからいい奴だよね。しかも真面目だし、社交的だし、本当BLUESのために頑張ってくれてるし……」
と、突然俺を褒めだすレイさん。
もう、話し方でネタだって分かります。もっと言えばオチも分かります。
レイ「……今だって就職するために頑張って学校行ってるんだよ!チヒロは本当いい奴だけど、(ここでいつものネタ口調で)いいから早く職探せ(いつものネタの顔)」
いつものお約束だ!!
レイさんの毒舌と俺の無職キャラ(これをキャラって言っちゃうのもどうかと思うけど)で、いつものオチがついた……
……と思いきや、
そうめい「その前に、俺卒業できるのか(くわっと目を見開く)」
レイ「やめろー!!」
そうめいのネガティブさがレイさんのネタを圧倒した瞬間であった。
それから暫くして、レイさんが「怖い話しようか」と言った時も、
そうめい「じゃあ、俺の怖い話なんだけど、俺って卒業……(くわっと目を見開く)」
レイ「やめろー!」
そうめい「じゃあ別な怖い話。卒業しても就職……(くわっ!)」
レイ「や、やめろー!!!」
そうめいの破壊力は絶大でした。
まあ、そのせいかどうかは知りませんが、最終的に4人でジャンプの漫画とか下ネタとかで盛り上がり、近くて遠かった二人の距離が、少しだけ縮んだように感じた夜でした。
と言うか、ジャンプと下ネタって、男子中学生かよ!!
大抵はネタよりその顔で吹くw
精進しなさいよ
最近は何かとドヤ顔し過ぎって指摘さる。
この前なんて稽古中に「チヒロ演技しに行ってるんじゃなくて完全にウケを取りに行ってるだろ」って言われたよ。
上手いこと調整できるようになりたいものです。