俺とお前とセンシティブサイン。

2/17(金)の日記に、自分のお金や将来に関する悩みについて書きました。
「今後の社会復帰とお金に関する現状報告。」

この日、夜にさくらもみぢに悩みを聞いてもらいました。
個人的に、お金や仕事に関する悩みはなかなか人に話しづらいセンシティブなものであり、話せる相手は貴重です。

本当はこんなことを思う必要はないのですが、仕事ができなくても家族からの理解や支えがある自分はまだ恵まれているのではないか、世間では自分の悩みは甘えに過ぎないのではないか、という気持ちから、なかなか話せる相手がいません。
しかもさくらもみぢは家族に頼らずに進学、就職をして一人暮らしをしている人間なので、ますますこんな話をしたら感情を逆撫でしてしまうのでは…みたいな気持ちは正直ありました。

とはいえ、こういう話を話せる相手もなかなか他にはいないし…ということでもみぢを頼ったわけですが、聞いてもらえてありがたかったです。
もみぢもまた悩み多き人間で、逆に僕が相談に乗ることもあるのですが、お互いこういう話ができる相手がいて良かったと思います。

自分は障害や生きづらさに対する理解者がたまたま家族や友人にいるからなんとか生きていられるだけの恵まれた人生、ということを忘れてはいけないよなと思います。
それから、もみぢが言っていたのは、自分達は生きづらさの背景にある社会問題に対する知識があるからこそ、自分が悪いみたいな気持ちにならずになんとか生きていけるんだよなということ。

そして、そういう現状を変えようと行動している人達も、少ないけれど確かにいるし、そのことを僕らは知っているわけで、そういう人達の存在はとても大きいとも思いました。
そういう理解者の存在や社会問題に対する知識があるから、なんとか生きていられる…ということをお互い確認し合うことができたので、話せて良かったです。





ちなみにこの写真は、前に僕ともみぢがある人から話を聞いてほしいと言われた時に、いただいたチョコレートです。
こういう感じで逆に僕らが人から相談を受けることもあるように、世の中持ちつ持たれつだなと思いますね。



つづく