2/3(土)の午前9時前、朝早くからどっぺり坂の上に。
新潟では珍しく天気が良かったですねえ…
どうしてそんな朝早くからどっぺり坂の上に来たのかと言うと、砂丘館に行きたかったからです。
9時に砂丘館が開館するのを待ったのは初めての体験でしたね。
と言うのも、僕はこの日砂丘館で行われていた「特別展示 MIKKYOZ 012」という展示に行きたかったのです。
2/4(日)までの開催だったのですが、まだ行っていないことに前日に気付いて、しかも僕は2/3(土)から長野旅行に出かけることになっていたので、行けるのはこの日、長野に旅立つ前の2/3(土)の朝だけだったのです。
1階では写真、2階では映像の展示が行われていて、1階のみ撮影可能ということでした。
どういう展示かと言うと、日本全国の原子力発電所のある風景を撮影した写真と映像の展示でした。
説明によると、東日本大震災が発生した後、原発事故後の写真がたくさん撮影されましたが、日本各地には他にもたくさんの原子力発電所があるわけで、そういう風景はいつ、原発事故後の風景になってもおかしくないのではないか…
…という考えから、また、それが原発事故前の記録になって欲しくないという気持ちから、原子力発電所のある風景写真を撮った、みたいな感じの展示会でした。
展示を見ていたら、基本的には美しくて癒される写真であるにもかかわらず、その風景の中にふと原発が映り込んでいることにどきっとさせられたりしました。
また、展示写真の中には柏崎の写真もあり、決して他人事の問題ではないなあ…と思わされ、新潟で展示する意味も大きいなあと思いました。
と言う訳で、あまり時間がなくてじっくり見ていることが出来なかったんですが、見に行けて良かったです!