3月21日(土)、新宿のロフトプラスワンで開催された「こわれ者の祭典・東京公演」に行って来ました。
こわれ者の祭典は、病気や障害など、様々な生きづらさを持ったパフォーマーたちが自らの生きづらさをユーモアも交えたトークや、朗読などのパフォーマンスとして発表している新潟の団体です。
こわれ者の祭典についての詳細は、公式サイトがあります。
「こわれ者の祭典 公式サイト」
僕は3年前に新潟でこわれ者の祭典を見てとても感動して以来、よく見に行ったり、たまにお手伝いをさせていただいています。
新潟に住んでいるので新潟公演を中心に見ているのですが、東京公演を見に来るのは、昨年9月に続いて2回目でした。
昨年9月は、友人と二人で普通に観客として東京公演を見に行くはずが、開場前にこわれ者の祭典の皆さんとたまたま遭遇し、「人手が足りないので手伝ってください」と声をかけられるまさかの展開で、初めて入った憧れのロフトプラスワンにて、急遽友人と二人でスタッフをしたという思い出があります。
今年は4月に新潟公演の予定もあるのですが、自分はその日には行けないことが判明したために、だったら3月の東京公演見に行くしかないだろ!せっかくならスタッフさせていただくしかないだろ!と図々しくも申し出て、前日、3月20日(金)に出たばかりのバイト代を持って、高速バスではるばる東京へと向かったのでした。
「こわれ者の祭典 東京公演」については、このブログでも宣伝しました。
「【スタッフやるので宣伝します】 『こわれ者の祭典・東京公演』 (3/21)」
今回のこわれ者の祭典、東京公演では、月乃さん、Kaccoさん、アイコさんというお馴染みのこわれ者の祭典レギュラーメンバーに加え、TASKEさん、葛原りょうさん、GOMESSさんというゲストのラインナップが個人的に非常に魅力的でした。(写真はKaccoさんのFacebookからお借りしたもの)
昨年9月に初めて拝見して衝撃的に格好良かったTASKEさん、アイコちゃんと東京で「カウンターたちの朗読会」で共演しているという情報だけネットで知って気になっていた葛原りょうさん、そして最近ネットやテレビで活動を知りながら密かに応援していたラッパーのGOMESSさんというゲストの三人は、是非とも僕がお会いしたい人ばかりだったわけです!なんて俺得!
さらに、司会の松本卓也さんは映画監督をされている方で、昨年新潟の上映会で初めてお会いしてもう一度お会いするのが楽しみでした。
という訳で、本当に色んな人にお会いするのが楽しみすぎて、前日にアイコちゃんから「楽しみすぎて躁状態になるよ」とネタにされるほど興奮気味だった、今回の「こわれ者の祭典 東京公演」でした。
こわれ者の祭典の前夜に成宮アイコちゃんに会ったことは、この記事にが書いてあります。
「成宮アイコちゃんと東京でミッドナイト清純異性交遊。」
また、この記事の最後には、今回のゲストだったGOMESSさんについても書いてます。
「インスタントカメラの写真で振り返る、ちひろの東京の思い出。」
そんな感じで期待値MAXで迎えたこわれ者の祭典の当日、満を持して本番の思い出を書いていこうと思います!
が、その前に一つだけ悲しい事態が発生してしまったことについて書いておきます。
と言うのも、これまでのブログにも散々書いてきていますが、東京に向かう途中でタブレットを破損してしまったので、せっかくのステージの記録写真が撮影できなくなってしまったことです。
そのため、今回はYoshiyaさんと、Kaccoさんがネットに上げてくれた写真を、お借りして使わせていただくことにしました。
yoshiyaさんは、こわれ者の祭典の東京公演のスタッフを何年もやってる方で、今回の東京公演では一緒に舞台転換のお手伝いをしました。
yoshiyaさんが本番中に撮影した写真をTwitterに上げてくれていたので、許可をいただいて使わせていただけることになりました!(以下、「撮影、yoshiya」とします。)
Kaccoさんの写真に関しては、実はKaccoさんから本番直前にカメラを渡されて、ステージの記録写真を頼まれて僕が撮影したものだったりします。
僕がこのブログをなかなか書かずにいるうちに、Kaccoさんがその時の写真をFacebookに上げてくれていたので、こちらも許可をいただいて使わせていただきます!(以下、「撮影、Kacco、ちひろ」とします。)
という訳で、前置きの時点でかなり長くなってしまったけど、いよいよ「こわれ者の祭典・東京公演」の思い出を書いていきますよ!
張り切っていってみましょう!
3月21日(土)、僕は途中で待ち合わせたアイコちゃんと会場であるロフトプラスワンに向かうと、すでに新潟から月乃さんとKaccoさん、そしてこわれ者の祭典のスタッフさんは到着していました。
僕はアイコちゃんの朗読用の用紙を作るのを手伝っていると、司会の松本卓也さん、イグロさん、東京組のこわれ者スタッフの皆さんが到着。
久し振りに色んな人と再会できて喜びつつ、チラシの折り込み作業などを手伝っていると、伴奏のタダフジカさん、ゲストの葛原りょうさん、TASKEさん、GOMESSさんも到着。
今回のこわれ者の祭典のメンバーが全員集結し、テンションが上がっていると、アイコちゃんから「躁状態にならないように」という忠告が。
こうして、ロフトプラスワンのステージで、リハーサルがスタートしました。(撮影、yoshia)
しかし、リハーサルの時点で相当面白かったです(笑)。
僕が一番面白いと思ってしまったのは、TASKEさんと月乃さんのやり取りでした。
高次脳機能障害をものともせずに全力でネタや歌を披露し、バリバラSHOW-1グランプリ優勝という輝かしい経験を持つTASKEさんのテンションの高さはリハーサルの時点で全開に!
日常会話から全力でやや暴走気味なTASKEさんと、そんなTASKEさんにツッコミを入れつつ打ち合わせる月乃さんとのやり取りがすでに面白すぎる!
さらに、リハーサルでは、TASKEさんのラップを披露しながら、ギターで伴奏のタダフジカさんに、アドリブで合わせてくださいという無茶振りをするTASKEさん!
しかも、そんなTASKEさんに即座に合わせてギターを弾くタダフジカさん!
TASKEさんもすごいが、タダフジカさんも相当すごいぞ!
そして、そんな状況に困惑した面持ちを見せつつもリハーサルに臨む、こわれ者の祭典に初出演のGOMESSさん!
なんでも、数年前にこわれ者の祭典をテレビで見た時にお母さんから「関わらないでね」と言われたらしいではないか!
一体どうなる…!?
そうこうしているうちに、開場の時間になってしまった!
客入れ中は、楽屋で色んな出演者の皆さんとお話しさせていただくという、非常に楽しい時間を過ごさせていただきました!
初めてお会いする葛原りょうさんとGOMESSさん、過去に一度お会いしていたけれどあまり話せなかったTASKEさんと松本さんと、ご挨拶できたのがとても嬉しかったです。
また、GOMESSさんとは客入れ直前の微妙な時間に記念写真まで撮っていただけたではないか!
ただのスタッフなのにこわれ者の祭典を満喫しすぎだ!
そうこうしているうちに、開演時刻が近付くと、司会の松本さんとイグロさんがステージに登場!(撮影、Kacco、ちひろ)
映画監督の松本さんは、こわれ者の祭典が東京公演の時にはいつも司会をされていたそうですが、イグロさんは初めての出演でした。
イグロさんは、松本さんのお友達でお笑いや役者をされている方だそうで、お二人のトークは息が合っててすでに面白い!
僕はこの開演前からイベント前半にかけて、客席の後ろから撮影する係をしながら、ステージを見ていました。
そして開演時間の13時30分になると、こわれ者の祭典が続々とステージに登場!(撮影、Kacco、ちひろ)
こわれ者の祭典恒例の、全員でマスクを被って登場。
ちなみにGOMESSさんだけ被っていないのは、どうやらまだこわれ者の祭典に馴染めていなかったかららしいです。
(僕はこういう登場もアリな自由なところが、こわれ者の祭典のいいところだと思っています)
登場シーンを別アングルから。(撮影、yoshiya)
すでにテンションが上がったTASKEさんがGOMESSさんに絡んでいるようにも見えるぞ…
全員登場したら、オープン・ザ・マスク!(撮影、Kacco、ちひろ)
ちなみに、このマスクは会場で500円という強気価格で販売していて、出演者が被ったマスクも、サイン付きで特別に販売したそうです。
そして恒例の、ステージと客席一体となっての「病気だよ!全員集合!」(撮影、Kacco、ちひろ)
今回の掛け声はKaccoさんでした。
こうして、無事にスタートした、こわれ者の祭典・東京公演。
前半の1時間はトークタイムでした。
「生きづらさに革命を起こそう!生きづらさレボリューション!」という今回のキャッチコピーに従い、メンバーそれぞれが「生きづらさを感じていた体験談」そして「生きづらさに革命が起きた体験談」を語っていただきました。
代表の月乃さんが初っ端から放送禁止用語をぶっ放し、何故かTASKEさんがこわれ者の祭典のコンセプトを突然熱く語り始めるという、まさかのスタートでした。
松本さん、イグロさんの司会のもと、個性の強い出演者の皆さんの語る体験談は、なかなか壮絶なものが多かったです。
僕が一番びっくりしたのは、葛原りょうさんの自殺未遂体験でした。
とは言え、ユーモアもあり、自由すぎる爆弾発言なども飛び出し、会場は盛り上がっていました。
個人的に一番面白かったのは、TASKEさんの暴走をなだめる月乃さんに苦笑するGOMESSさんと、そんなGOMESSさんに「明日へ向かって頑張ろう!」と拳を突き上げるTASKEさん、思わず一緒に「頑張ろう!」と拳を突き上げるGOMESSさん、そして再びなだめる月乃さんという、三人の絶妙なコラボレーションでした。
色んな壮絶な体験談が飛び出しながらも、トーク後半の「生きづらさに革命が起きた体験談」では感動させられる話も多かったです。
ちなみに、アイコちゃんの生きづらさに革命が起きた体験は、他の何であろう「こわれ者の祭典に出会ったこと」らしいので、やっぱりこのイベントは素晴らしいものだ!って思いました。
こうして、笑ったり衝撃を受けたり感動したりの濃厚な前半のトークは終了しました。(撮影、yoshiya)
10分間の休憩をはさみ、後半のパフォーマンスタイムが始まりました。
パフォーマンスの一人目は、代表の月乃さんでした。(撮影、yoshiya)
トークの前に、4月11日に田代まさしさんと東中のポレポレ座で行う『依存症は病気です!』というイベントについて告知していました。
せっかくなので、リンク貼っておきますね。
「こわれ者の祭典 公式サイト スケジュール」
「お知らせ/ポレポレ坐」
それから、タダフジカさんの伴奏に合わせた朗読でした。(撮影、Kacco、ちひろ)
朗読のタイトルは「廃人そして赤」
なんと、朗読の中で、月乃さんの奥さんが妊娠したという重大発表が!
この発表に会場からは拍手が起こり、そして僕はこの朗読の内容にすごく感動してしまいました。
実を言うとですね、今まで僕は誰かの結婚や妊娠、出産の報告なんかに、誰もが形式的に、反射的に、「おめでとう」って言うのに、ちょっと違和感があったんです。
なんか、嫌な書き方ですみません。いや、どれもとてもすごいことだと思いますよ。でも、どうしても違和感が拭えなくて、自分で不思議だったんです。なんか、嫌な奴ですね。
で、何でそうだったのかって言うのが、月乃さんの朗読を聞いて分かった気がするんです。
きっとそれは結婚や妊娠、出産に対するきれいなイメージ、プラスの側面しか言葉にせずに、みんながおめでとうって言ってるからだったのかもしれないなって。
月乃さんは朗読をしながら、「生きづらさをさらけ出そう」っていうスタンスを全開にして、自分のダメさをどんどん話していくわけです。
父親になる自分がどれだけダメな奴か、それから、生まれてくる赤ちゃんは障害を持つかもしれない、自分が幸せにすることは出来ないかもしれない、そういうことをずっと話していくんです。
でも、それでも生まれてくる赤ちゃんを愛することを、月乃さんは高らかに宣言して、その時、僕は心から「おめでとう」って言いたくなりました。
こんなに汚い自分をさらけ出しながら、命の誕生を美しく祝福できるって、本当すごいなと。
続きましては、ラッパーのGOMESSさん。(撮影、Kacco、ちひろ)
前の記事にも書きましたが、本当にお会いしたかった人なので、生でラップが聞けるのは本当に感激でした。
GOMESSさんの好きな知り合いの言葉ですが、彼のラップは人生とイコールなんだなっていう、まさにその通りのラップだなって思いました。
自分の人生をそのまま素直にラップという形で表現し、さらに、それを歌詞の通りに歌ってるんじゃなくて本当にその場で、その瞬間、瞬間に本心で思っていることとして発していく、そんな奇跡のようなパフォーマンスでした。
僕が一番感動しちゃったのは「ごめんなさいが言えずにありがとうが増えていく」というフレーズです。(間違ってたらごめんなさい。)
ああー、それあるある!本当に!って一人で勝手に共感して感動していました。
すると、そこからなんと月乃さんが再登場!(撮影、yoshiya)
GOMESSさんと月乃さんのラップのセッションが始まりました。
と思いきや、月乃さんはラップっていうかいつもの月乃さんの絶叫朗読じゃないか!って感じで、これにはあからさまに戸惑いを見せるGOMESSさん!
しかし、自分のターンになると、そんな戸惑いの感情を即座にラップにするGOMESSさん、やっぱり、すげーぞ!
という、ある意味感情と感情のぶつかり合いのラップセッションでした。
(ここは、パフォーマンスタイムの中でかなり笑えた時間でした。)
次はKaccoさん。(撮影、Kacco、ちひろ)
「Kacco流癒しのエッセイ」を、ゆっくりと朗読してくれました。
Kaccoさんって、女装してるから目立つ(しかも妙に美人(笑))なんですけど、パフォーマンスはこわれ者の祭典の中でもかなり静かなんですよね。
決して前へ前へじゃないんだけど、根底にすごい優しさがあって、それがしっかりとこわれ者の祭典を支えているっていう感じがして、そういうとこがすごく好きです。
で、その優しさは朗読にもすごく出てて、朗読って言うよりかは、僕は個人的に手紙を読んでるみたいだなって思いました。
Kaccoさんの朗読を聞いてる人それぞれの、生きづらさを抱えた人生を、そっと肯定してあげるような優しい手紙を、一人一人に読んでいるような、そういう印象でした。本当に、優しさに溢れた方で、こわれ者を支えてる人なんだなあって思います。
で、「静」のKaccoさんの次は、「動」のTASKEさんでした。(撮影、Kacco、ちひろ)
登場するや否や、「生きづら温度でよよいのよい!」と歌い踊り始め、ものすごい勢いで会場を沸かせるTASKEさん。飛ばすぜ!
しかし、その後の「全ての障害を楽器に」という朗読は本当に胸を打つものがあり、徐々に感動に包まれていくロフトプラスワン。(撮影、yoshiya)
最後には「人生カミングアーウト!」の掛け声で、会場が一つに。いや~TASKEさん、流石です!!!!!!
次に登場したのは、葛原りょうさん。
葛原りょうさんは、統合失調症で記憶が曖昧だったり何度も自殺未遂を図ったりしていたかと思えば、歌人、詩人、短歌として活動をしていて、大衆文藝ムジカという雑誌を編集して、出版するという夢を叶えたという、なんか色々すごい人です。
そんな葛原りょうさんは、詩の朗読もう完全にそういう表現欲求の塊のようなパフォーマンスで、完全にこの人は言葉を発することで生きてる、本当にヤバイくらい芸術家なんだなあって思いました。
また詩の言葉選びなんかもなんか怖いくらいの美しさがあるんですけど、かと思えば、短歌の朗読なんかは大好きだっていうあしたのジョーとかジブリとかの漫画アニメのネタなんかを使ったりしてて、妙にポップでユーモアもあるんですよね。
そういう、不思議な葛原りょうワールドが素敵でした。素直に格好良かったです。あと、57577っていいなって思いました。
7月に「カウンターたちの朗読会」に出演するそうなので、見に行きたいですねえ…
そして満を持して登場したのが、成宮アイコちゃん。(撮影、yoshiya)
僕のブログにもよく出てくるアイコちゃんですけど、彼女の朗読は本当すごいんですよ!心にグイグイ突き刺さる。何度泣かされたことか。
ちょっと話が戻るんですけど、前半のトークでの「生きづらさに革命が起きた体験について語る下りで、アイコちゃんにとってそれは、何であろう「こわれ者の祭典」との出会いだって言ってました。
これ本当に、こわれ者の祭典のあるべき姿を身を以て表現しているんだなあって、すごく感動的したし、だからこそ、アイコちゃんの朗読にはこわれ者の祭典のいいところがすごく集約されてると思いました。
何年も続く生きづらさも、世の中の悲しい出来事も、家庭内暴力の記憶も、全部言葉にしていく姿は、そのまま月乃さんの「生きづらさをさらけ出そう」だし、そんな死にたくなる毎日を「チョコ食べて甘いって笑って生きる」って宣言するアイコちゃんに少しだけ救われた気持ちにさせられてしまうこれは、Kaccoさんの優しさにも通じると思いますし。
アイコちゃんのすごいところは朗読の最後にちゃんとほんの僅かな希望を見せてくれるところなんですよね。
朗読の中にも出てきますが、それはやっぱり、愛なんだと思うんです。
で、それはそのままこわれ者の祭典ってイベントにもそのまま通じるもので、このイベントの根底には愛があって、愛によって成り立ってるんだなあって思います。
そして最後は、アイコちゃんと葛原りょうさんの、カウンターたちの朗読会コンビによる、短歌の朗読でした。(撮影、yoshiya)
これは、つらい体験をもとに作られた短歌を二人が順番に読んでいくというものなんですが、これが本当に素晴らしかったです。
短歌の内容はものすごく暗いことなのに、それをタダフジカさんの超軽快なギターに合わせて超ノリノリで読んでいく二人が、本当に楽しそうで格好良くて、これぞメンヘラポップ!って思いました。
生きづらさを全部吹き飛ばすような、本当に楽しい、まさに「祭典」という名に相応しいステージでした。
全てのステージが終了し、出演者がステージに全員集合したところで、最後にもう一度「病気だよ!全員集合!」をやって、イベントは終了しました。(撮影、yosiya)
最後の掛け声はTASKEさんで、最後の最後まで全力でした。
終わる間際のちょっとしたトークで印象的だったのは、GOMESSさんの「僕は人と傷を舐めあうことには馴染めないし、壁を感じながらも、共有できるものもあると感じていて、唯一共演できるのがステージの上」という言葉です。
それに対し月乃さんが「仲間であり境界線がある」とまとめていて、こうやって正直に気持ちを自由に言い合えるのが、こわれ者の祭典のいいところなんだなあと思いました。
この後、打ち上げにも参加したんですが、そこはもう長くなるので割愛します。
こわれ者の祭典の出演者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
そしてご来場いただいた皆様(アイコちゃんの言葉を借りると、きっと生きづらい人達なのに、わざわざ遠くから休みの日に起きて時間を作って電車に乗って新宿とかいう人の多い街のロフトプラスワンとかいうわけのわからないところにお金を払って来ていただいた皆様)、本当にありがとうございました!
僕自身、スタッフという形で参加できて本当に良かったです。
おまけ。楽屋で、Kaccoさん、虹渡えつさんと記念撮影させていただきました。
虹渡えつさんは音楽をされていて、Kaccoさんとイベントで共演などをしているということで、今回はお手伝いで来ていただいていたのでした。
という訳でですね、色んなことを書いているうちに非常に長い文章になってしまいました。
書いているうちに、こわれ者の祭典の公式サイトに、本番の写真と動画が公開されていたので、最後にそのリンクを貼っておきます。
「こわれ者の祭典東京公演 ライブ写真」
「こわれ者の祭典東京公演 ライブ動画」
相当長くなりましたが以上です!
こわれ者の祭典のスタッフをさせていただけて本当に良かったです。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。