落書き「みんなで楽しく その3」
動物たちと妖怪たちと無生物たちが同居している世界を描いた「みんなで楽しく」シリーズ。
登場人物は以下の通りです。
【動物】
犬(ぽち、ごろう)
猫(がちゃまる、くろにゃん)
うさぎ
カラス
スズメ
亀
カエル
カニ
テントウムシ
かたつむり
【妖怪】
河童
座敷童子
アマビエ
アマビコ
丸毛
小人
付喪神(湯飲み)
【無生物】
埴輪(踊る人、馬)
ロボット
もともと、5/26(金)に喫茶店で暇潰しに描いた落書きである、という話は前のブログに書きましたが、
「絵を描くことで人間らしさを取り戻す。」
翌日、5/27(土)は一日うまくいかないことばかりだったので、この絵の続きをずっと描いていました。
そのまま深夜になってしまっても作業に集中して眠れなくなり、そのままずっと色を塗っていました。
もともとは落書きだった絵も、色を塗るとわくわくしますね。
この絵のような楽しい気持ちを自分も早く取り戻したいです。
この絵は、pixivにも投稿しました。
「みんなで楽しく その3」
ところで、最近ネットで見かける機会が増えたAIの絵。
僕はAIの絵を描くことにも見ることにもまったく興味がないのでまるで気にもしていなかったのですが、pixivを見るとすごく増えているんですね。
僕がAIの絵を好きになれない理由の一つは、見ていて不安な気持ちになるから。
見る者をあえて不安な気持ちにさせる目的の芸術表現とかではなくて、悪い意味で。
命の宿ってない人工物感というか。
例えるなら、「もののけ姫」のジバシリに対する生理的嫌悪感に近い。
自分が絵で表現したいことはこれの真逆で、たとえ下手でも命が宿ったような温かくて親しみのある絵を描きたいと思っています。
ただ、AIの絵に感じるあの冷たさや不気味さ、生理的嫌悪感を人間の手で生み出せたら、その作品はすごいだろうなとは思います。
そう考えると、ジブリってやっぱりすごいんでしょうね。
あんなに温かさを感じる作品ばかりなのに、「もののけ姫」のジバシリだけマジで不気味ですから。