5/23(日)、「カランコエの花」が土日限定で無料公開されていて、そのことを終了1時間前に知ったのですが、40分の短編映画なので間に合う!というわけで観ていました。
予告編はこちら。
ある高校のクラスでLGBTの授業が行われ、LGBT探しという波紋が広がってしまう一週間を追った人間ドラマです。
初めて触れたデリケートな問題にどう向き合えばいいか分からない思春期の生徒達はもちろん、彼らを守ろうとしてかえって事態を悪化させてしまう教員達をもリアルに描き、このテーマの複雑さを40分で丁寧に描いた傑作だと思いました。
すべての人が、自分らしく生きられる社会のために。#自民党LGBT差別発言の撤回謝罪を求めます https://t.co/QipnareEL4https://t.co/lSHoIKrBNV
— 中川駿 / Shun Nakagawa (@nac_shu) May 21, 2021
あとで知ったのですが、今回の無料公開は先日の自民党議員のLGBT差別発言、およびその撤回を求める署名を受けてのものだったのですね。
中川駿監督のツイートで知りました。(もっと早く知っていたら拡散したのですが…!)
こういう、少しでも世の中をよくしたいという想いを伝えるアクションとしての映画と、その作り手の方々を、僕はこれからも応援したいです。
そして、僕ももちろん、#自民党LGBT差別発言の撤回謝罪を求めます 。
この署名一つで何が変わるのか分からないけど、せめて一人の人間として意志を示すことにします。自分にできることが少しでもあるならやっておきたいですからね。
「山谷えり子議員参議院議員: 自民党「LGBTは種の保存に背く」「道徳的にLGBTは認められない」発言の撤回と謝罪を求めます」