2/22(月)、シネ・ウインドで「アイヌモシリ」「レディ・トゥ・レディ」「脳天パラダイス」の3本をハシゴしてきました。
3本でも多いと思うのですが、翌日2/23(火)は、イオンシネマのワンデーフリーパスポートを使って、「樹海村」「花束みたいな恋をした」「ヤクザと家族」「さんかく窓の外側は夜」「哀愁しんでれら」の5本を一日で観るのに成功しました!
さすがに一日に5本も映画を観るのは初めてで . . . 本文を読む
2/20(金)、精神科に通院したのですが…
「生活をすぐには変えられなくても、まずは気持ちから。」
その時に、無理をすることが一番よくないこと、頑張りたい目標があるならそれを優先させて、他のことは辞めたりちょっと中断したりペースを落とす必要があるということを、カウンセラーから言われました。
確かに、昔に比べて精神的に落ち着いてきているとは言え、なんだかんだ言って躁鬱だから、ここ数週間を振り返 . . . 本文を読む
アカミチフルホンイチに出店していた、ネルマエ文庫さんのZINEを2冊購入しました。
「ベトナムはいいよ、って話をこれからするんだけど、聞いてくれるかい?」はベトナム旅行で出会った町並みや食べ物や思い出たちをユーモラスに綴った旅エッセイ。
友達の思い出話を聞いているようで、アクシデントさえ読んでいて楽しかったです。
一緒に買った「十二月のあなたへ」は、新潟の12月や幼少期のクリスマスにま . . . 本文を読む
しかたしん「のらねこムチャラの黒い夢」
野良猫ムチャラクチャラとその恋人ピッチイが登場する児童文学。
可愛い絵とユーモラスな語り口から楽しい物語だと思って読んだのですが…
なんと、ムチャラクチャラとピッチイが核シェルターに忍び込んで、核戦争の悪夢を見るという物語でびっくりしました。
短い中に戦争の恐ろしさという強いメッセージが込められた社会派な児童文学でした。 . . . 本文を読む
タカノ綾「hot banana fudge」
画家のタカノ綾さんの作品集。
どこか懐かしさを感じるカラフルな色使いで描かれたレトロフューチャーやファンタジーを感じる世界に、ほとんどの作品で裸で描かれた女の子達が自由奔放な印象を残し、中にはエロさを感じる作品もあります。
SF作品からインスパイアされた作品も多いそうで、遊び心を感じる作品も多かったです。
一見脱力している絵のようで、人間の . . . 本文を読む
今日マチ子「センネン画報」
今日マチ子さんがブログで毎日公開している漫画を集めた作品集。
ほとんどが1ページだけという短い漫画ばかりで、登場場人物も基本的に女の子と男の子の二人だけ。
シンプルだけど優しいタッチと色使いで描かれた絵が可愛いし、まるで青春の1ページを切り取ったような、青く澄んだ空気や風の匂いを感じるような、爽やかだけどどこか切ない余韻を残します。
本の後半には、ちょっとし . . . 本文を読む
このブログでもお知らせしましたが、2/21(日)、アカミチフルホンイチ 2021年冬の陣に「ちひろ書店」として出店させていただきました!
「アカミチフルホンイチ 2021年冬の陣、「ちひろ書店」として出店します。」
アカミチフルホンイチに出店するのは昨年8月に続き2回目でした。
今回は、去年も販売したZINEに引き続き、ポストカードの販売も行いました。
昨年作ったものと、今年作ったもの . . . 本文を読む
2/21(日)、新潟市東区役所で開催される一箱古本市「アカミチフルホンイチ 2021年冬の陣」に、「ちひろ書店」として参加します。
アカミチフルホンイチに参加するのは昨年の8月に続き2回目なのですが、今回もこの看板を持っていこうと思います。
小説や昔話の本の他、今回も自作のZINEを3冊販売します。
「チヒロ短編集」「チヒロ短編集2」はそれぞれ300円、「ぽちとごろうの本」 . . . 本文を読む
辻仁成「ピアニシモ」
転校生の中学生の少年が体験する、いじめ、学級崩壊、家族崩壊、都会で繰り広げられる暴力や死、伝言ダイヤルで繰り広げられる顔の見えない会話、そして自分の中のもう一人の自分…
救いのない時代を生きる少年の抱える孤独や、彼の目から見た社会の歪みや残酷さを、豊かな比喩表現を多用して強烈に描いた、辻仁成さんのデビュー作。
本作が書かれたは1990年は、尾崎豊が亡くなる直前であ . . . 本文を読む
戸田誠二「しあわせ」
戸田誠二さんがホームページで公開していた漫画を書籍化したオムニバス短編集。
だから自主制作的というか同人的な漫画なんですが、ストーリーからも絵からも、人間の内面の暗さみたいなものが漂いまくっているので、人を選ぶ作品かもしれませんが、それだけ作者の個性が前面に出ています。
仕事、家族、恋愛、そして死…現代を生きる人間達が抱える苦しみと、その中で訪れる束の間の幸せ、絶 . . . 本文を読む
安野モヨコ「さくらん」
遊郭に売られた反抗的な性格の少女がやがて一番人気の花魁へと成り上がっていく壮絶なドラマ。
豪華絢爛な遊郭の裏で展開する女達の過酷な現実、夜毎訪れる男達との人間模様、そんな中、主人公の取った行動とは…
遊郭の建物や衣装や小道具の一つ一つまで細かく描き込まれた美しい絵と、生々しい人間描写にも引き込まれます。
某人気アニメの遊郭編が話題の今こそ読み返そう!(アカミチフ . . . 本文を読む
昨年8月、ニイガタコミティアに出店した時に、初めてぽちとごろうのポストカードを作ったのですが…
「ぽちとごろうのポストカードを作りました。」
今回、「アカミチフルホンイチ」に出店するにあたって、新作のポストカードを作りました!
2021年になってから描いたイラストをまとめた新作です。
でもよく考えたら、お正月とか節分とか季節のイラストばかり描いてしまったので、売れ残ったら来年のお正 . . . 本文を読む
2/19(金)、最近生活リズムが乱れていて、先週は起きられずに精神科にも行けなかったんだけど、今週はあらためて予約し直して行けました。
しかも、前日に珍しく22時くらいに眠くなったせいで早朝に目覚めて、寝たら行けなくなると思ってそのまま起きて精神科に行ってきました。
主治医だけでなく、カウンセラーにも生活リズムについて相談したんだけど、結論から言うと無理をするのがよくないという話になりました . . . 本文を読む
2/18(木)、万代島美術館の「岡本太郎展」に行ってきました。
有名な太陽の塔を中心として、岡本太郎さんの様々な絵画や立体作品を楽しめる展示になっていました。
写真撮影OKだったので、色々紹介していきます。
会場の入口に、等身大の岡本太郎像がお出迎え!
というわけで、よろしくお願いします!
これは、岡本太郎さんの「ノン」という作品(頭部だけ)。
そ . . . 本文を読む
2/17(水)、イオンシネマ新潟西で「羊飼いと風船」を観てきました。
予告編はこちら。
チベットの草原で羊飼いの一家の子供達が風船で遊んでいるが、実はそれは一人っ子政策のために配給されたコンドーム。
そんな場面から映画は始まり、伝統と近代化の間で、夫婦、子供、生死などの価値観が変わりゆく時代を生きる人々の苦しみを描く群像劇となっていました。
例えば羊飼いの夫は、伝統的な価値観 . . . 本文を読む