元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

.いたずらに福島の恐怖を煽る「美味しんぼ」 作者は福島県民に謝罪せよ!

2014-05-03 21:45:20 | 日記

◆いたずらに福島の恐怖を煽る「美味しんぼ」 作者は福島県民に謝罪せよ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7776

「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)5月12、19日合併号(4月28日発売)に掲載された人気漫画「美味しんぼ」(原作:雁屋哲)が、福島原発事故の風評被害を煽っていると批判を受けている。

問題のシーンでは、主人公の新聞記者が福島第一原発を取材するのだが、そこで原因不明の鼻血を出し、それに対し前福島県双葉町町長が、「福島県では同じ症状の人が大勢いますよ」と発言している。主人公を診察した医師が「福島の放射線汚染とこの鼻血を関連づける医学的知見はありません」と診断するシーンもあるものの、「風評被害を助長する内容ではないか」との批判が殺到する結果になった。

実は、「美味しんぼ」が偏りのある描写をしたのはこれが初めてではない。「戦時中に朝鮮人の強制連行があった」「日本人は韓国に酷いことをしたのにもかかわらず謝罪していない。歴代の首相は私人の立場で謝罪したに過ぎない」などの事実に反した描写をはじめ、戦時中にオーストラリアのシドニー湾に日本海軍の特殊潜航艇が侵入し米国の艦船に攻撃を加えたことについて「酷いことをした」など、軍隊が軍隊を攻撃したことをさも悪いことのように描写している。

雁屋氏は他にも、「マンガ日本人と天皇」「黒鍵(くろのキー)」など天皇を批判する作品の原作を書いている。極めて特定の思想に偏った内容だ。

また、東日本大震災直後の2011年3月12日に、雁屋氏は自身のブログにこんな投稿をしている。福島第一原発の冷却装置が停止したことに対し、「今政府は、半径10キロ以内の住民の避難を勧告しているが、10キロどころで収まる訳がない。福島原発の数10キロ四方の土地はこれから、数千年、数万年人が近寄れない土地になるだろう。周辺の魚も全部食べられなくなる」と科学的根拠もなく、極めて感情的に被害を予想している。原爆攻撃を受けた広島・長崎でさえ戦後復興しているのに、核燃料が直接放出されていない福島原発が「数万年も人の近寄れない土地」になるわけがない。

雁屋氏は今回の批判に対し、「取材に基づいており、風評被害を助長するような意図ではない」と述べているが、福島県に対する風評被害になることは明らかだ。「原発は危険」という印象を与える悪質な"洗脳"と言えるだろう。

「美味しんぼ」は既刊110巻、累計1億冊を突破した人気作品だ。読者に与える影響も大きい。震災から3年が経ち、東北全土が復興にあたっている時にこのような描写をすることは、あまりにも無責任だ。雁屋氏は福島県民に対して、自らの不明を詫びるべきだ。(悠)

【関連記事】
2013年8月27日付本欄 「はだしのゲン」の閲覧制限撤回 子供に「ウソ」教えるのが教育か?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6565

2014年6月号記事 脱原発派は「巻き返し」をあきらめよ 「文明否定」が多くの犠牲を生んできた - The Liberty Opinion
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7723

2014年4月号記事 東日本大震災から3年 - 安倍首相、前政権による福島「強制連行」をまだ続けますか?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7417




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記世界のトップシークレット オバマ米大統領の本心に迫る!

2014-05-03 21:10:55 | 日記

◆世界のトップシークレット オバマ米大統領の本心に迫る
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7781

先月、日本を訪問したアメリカのオバマ大統領は、共同記者会見のなかで、「尖閣諸島も含めて日米安全保障条約の第5条の適用対象となる」と発言し、日本の防衛を改めて約束した。
しかし、続いて韓国を訪問したオバマ大統領は、日本バッシングを続ける朴槿恵大統領と会談し、「従軍慰安婦は大変な人権侵害である」と発言して、韓国側の主張に理解を示した。もちろん、従軍慰安婦が存在したという証拠はなく、オバマ大統領の発言は中韓の歴史認識に同調したものと言える。この発言を知った多くの日本人は、「果たしてアメリカは本当に尖閣諸島を守るのか」と疑問に思ったことだろう。

実は、来日前の4月17日、大川隆法・幸福の科学総裁はオバマ大統領の守護霊を呼び出し、来日の目的など、その本心に迫っていた。その内容が収録された『オバマ大統領の新・守護霊メッセージ』(大川隆法著)が全国書店で5月2日に発刊される。

オバマ大統領の守護霊霊言は、再選を果たした後の2012年11月にも収録され、『バラク・オバマのスピリチュアルメッセージ』(大川隆法著)として発刊されている。同書で、オバマ大統領守護霊は「アメリカは世界の警察をやめる」と宣言し、貧富の格差解消など国内問題に関心が集中していた。その後、それらの発言は次々と現実のものとなり、昨年9月には、シリア問題に関して「アメリカは世界の警察ではない」と発言した。今回、オバマ大統領守護霊が語った内容も、今後の世界情勢を予想するものとなるだろう。

オバマ大統領守護霊は、「アメリカには他国を説得する力があり、対話によってあらゆる問題を解決することができる」と述べ、対話による宥和路線を続けることを明言。しかし、シリア内戦やウクライナ問題、北朝鮮の核実験など、オバマ外交はまったく問題解決に繋がっておらず、今後も、アメリカに「世界の警察官」としての役割は期待できない可能性が高い。
また、「アメリカはお金がない」「安倍総理にはおとなしくしていてほしい」などの本心を吐露。安倍首相が歴史認識問題で中国や韓国と対立しないように要請すると共に、今回の来日はアメリカへの資金支援を引き出すことが目的だと臆面もなく語った。

他にも、混乱の続くウクライナや、経済政策をしているロシアのプーチン大統領に関しても、忌憚なく本心を明らかにしている。まさに世界のスクープと言える内容だ。

オバマ大統領の本心ともなれば、外交などにおける断片的な発言や、政策判断などから推察して読み取っていくしかなく、それも憶測の域を出ることはない。しかし、本書を読めば、誰も本人から聞き出し得ない驚きの本音を知ることができる。アメリカ大統領の考えを知りたいすべての人にオススメの一冊と言える。

【関連書籍】
幸福の科学出版 『オバマ大統領の新・守護霊メッセージ』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1147

幸福の科学出版 『バラク・オバマのスピリチュアル・メッセージ 再選大統領は世界に平和をもたらすか』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=851

【関連記事】
Web記事 来日直前 日米首脳会談前にオバマ大統領の本音を聞きだす
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7693

2013年1月号記事 大統領選直後の「守護霊」インタビュー 軍拡中国を黙認するオバマ氏 日米は神の正義のために戦え
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5192


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幸福実現党の釈党首が街頭演説 真の主権国家としての新生を図れ!

2014-05-03 20:37:11 | 日記

◆憲法記念日を前に、幸福実現党の釈党首が街頭演説 真の主権国家としての新生を図れ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7787

憲法記念日を控えた2日、立党以来、一貫して憲法改正を訴える幸福実現党の釈党首が、東京・新宿駅西口で街頭演説を行った。

幸福実現党の釈量子党首は、憲法改正に向けた思いを次のように語った。

「日本の誇りは、長い時間にわたって、神道、仏教、キリスト教などの宗教や様々な文化を受容してきた歴史の中で、極めて高い精神性を持っているところにある。日本人の精神性の素晴らしさ、それを考えた時に、今こそ私たちは、未来の若者たちに誇りを持ってもらえる憲法、また、世界の人々が愛する憲法を自分たちの手で作りたいと思う」

演説に耳を傾けていた建設業の男性(40代)は、「日本人は長年、『日本が喧嘩を売らなければ、他国も手は出さない』と考えてきた。だけど、今後もそういう状況が続くとは限らない。冷戦を経て、世界の状況は変わっている。日本の将来のためにも、憲法改正すべきだと思う」と話した。

この演説と前後して、幸福実現党は、憲法記念日にあたり、声明を発表した。主な内容は以下の通り。

・わが国の安全が守られてきたのは、自衛隊の存在と、日米同盟による抑止力があったからにほかならない。
・憲法9条改正、国防強化を急ぐべきだが、改憲には一定の時間を要することを踏まえ、憲法解釈の変更により、中国、北朝鮮といった「侵略的意図を持つ国家は9条の適用対象外」とし、有事への備えを万全にすべき。
・わが党は2009年の立党直後、「新・日本国憲法試案」を世に問い、新たな憲法の制定を訴えてきた。憲法を日本人の手に取り戻すことで、真の主権国家としての新生を図らねばならないと考える。

政府・与党は連休明けにも、集団的自衛権の行使容認に向けた議論が本格化させる見通し。だが、この議論をめぐっては、憲法9条の文言の解釈や、1950年代の「砂川事件」の最高裁判決の文言の解釈などで、政府・与党の中でも意見が割れている。しかし大事なのは、過去の事例をどう解釈するのかでなく、目前に迫っている中国・北朝鮮の軍事的な脅威に、どう対応すべきかを考えることだ。

無法者が家のドアを蹴破ろうとしているのに、「人を殴ってはいけない」という家訓について、家族で「緊急の時には、正当防衛が認められるのではないか」「いや、文字通り殴ってはいけないのだ」などと、解釈をめぐって議論しているようで、あまりにも情けない。

政府・与党は、速やかに集団的自衛権を行使できる環境を整え、憲法改正にも着手しなければならない。アメリカが「世界の警察官」の役割から身を引こうとしている今、日本は「自分の国は自分で守る」という当たり前の国家になる必要がある。(冨)

【関連記事】
2013年5月3日付本欄 憲法記念日に幸福実現党が声明を発表 「主権国家の憲法」を打ち立てよ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5984

2009年8月号記事 大川隆法 新・日本国 憲法試案
http://the-liberty.com/article.php?item_id=653


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プーチン大統領は、ヒトラーか、あるいは、悪魔なのか?

2014-05-03 19:37:56 | 日記

日本の外交危機を全面支援!? プーチン大統領守護霊は自称「いい独裁者」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7786

プーチン大統領は、ヒトラーか、あるいは、悪魔なのか?

ウクライナのクリミア併合に踏み切ったロシアを非難し、経済制裁を始めている米欧諸国。プーチン氏を危険視し、「帝国主義」「侵略者」などと非難する声は鳴り止まない。

一方、ロシア国内でのプーチン氏の支持率は8割を超え、クリミアでの住民投票では、9割以上がロシアへの編入に賛成票を投じた。国内で圧倒的な支持を得ているプーチン氏だが、こうした情報についても米欧メディアは「ロシアメディアは政府の統制下にある」などと、有権者の意思を認めようとしない。

ひるがえって、政治・経済の両面で、ロシアとの関係強化を進めてきた日本の安倍晋三首相は、ロシアへの強硬な制裁には乗り気でない。過去5回の首脳会談で、北方領土問題の解決に向けて歩み寄りが見られる上、共通の脅威である中国への包囲網づくりの一環としても、関係強化が重要なためだ。ただ、米欧との協調も避けられない日本は、外交面での難しい舵取りを迫られている。

いずれにせよ鍵になるのは、プーチン氏の、一連のウクライナ問題における意図がどこにあるかだ。

大川隆法・幸福の科学総裁は4月18日、プーチン氏の潜在意識である守護霊を呼び出し、その本心を語らせた。その内容を収録したのが、5月1日に発刊された『プーチン大統領の新・守護霊メッセージ』だ。プーチン氏の霊言収録は、大統領に就任した2012年3月に続き、2回目となった。

質問者から、クリミア併合の意図について聞かれたプーチン氏の守護霊は、弱小連合であるEUに、経済的に衰退しているウクライナを救う力がないことを指摘。一連の行動は、あくまでウクライナ経済の救済のためであると説明した。また、強力なリーダーシップを持つ自身について「いい独裁者」であり、侵略の意図は持っていないと語った。

さらに、日本との懸案である北方領土についてプーチン氏の守護霊は、日本の出方によっては、全島を返還する意志があるとした。そして、それが国際的な脅威から日本を守ることにつながることを示した。

米欧がこのまま厳しい経済制裁を続けて、「ロシア包囲網」を強化すれば、ロシアは経済的にも中国との結びつきを強めざるを得なくなる。中国の軍事的台頭を防ぐためにも、日本は米欧と協調しつつ、ロシアとの関係を深めていくべきなのだ。新しい時代に、ロシアとどう付き合っていくか考えるにあたり、必読の一書だ。

【関連書籍】
幸福の科学出版 『プーチン大統領の新・守護霊メッセージ』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1148

幸福の科学出版 『「忍耐の時代」の外交戦略 チャーチルの霊言』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1126

幸福の科学出版 『オバマ大統領の新・守護霊メッセージ』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1147


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プーチン大統領は、ヒトラーか、あるいは、悪魔なのか?

2014-05-03 19:37:56 | 日記

日本の外交危機を全面支援!? プーチン大統領守護霊は自称「いい独裁者」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7786

プーチン大統領は、ヒトラーか、あるいは、悪魔なのか?

ウクライナのクリミア併合に踏み切ったロシアを非難し、経済制裁を始めている米欧諸国。プーチン氏を危険視し、「帝国主義」「侵略者」などと非難する声は鳴り止まない。

一方、ロシア国内でのプーチン氏の支持率は8割を超え、クリミアでの住民投票では、9割以上がロシアへの編入に賛成票を投じた。国内で圧倒的な支持を得ているプーチン氏だが、こうした情報についても米欧メディアは「ロシアメディアは政府の統制下にある」などと、有権者の意思を認めようとしない。

ひるがえって、政治・経済の両面で、ロシアとの関係強化を進めてきた日本の安倍晋三首相は、ロシアへの強硬な制裁には乗り気でない。過去5回の首脳会談で、北方領土問題の解決に向けて歩み寄りが見られる上、共通の脅威である中国への包囲網づくりの一環としても、関係強化が重要なためだ。ただ、米欧との協調も避けられない日本は、外交面での難しい舵取りを迫られている。

いずれにせよ鍵になるのは、プーチン氏の、一連のウクライナ問題における意図がどこにあるかだ。

大川隆法・幸福の科学総裁は4月18日、プーチン氏の潜在意識である守護霊を呼び出し、その本心を語らせた。その内容を収録したのが、5月1日に発刊された『プーチン大統領の新・守護霊メッセージ』だ。プーチン氏の霊言収録は、大統領に就任した2012年3月に続き、2回目となった。

質問者から、クリミア併合の意図について聞かれたプーチン氏の守護霊は、弱小連合であるEUに、経済的に衰退しているウクライナを救う力がないことを指摘。一連の行動は、あくまでウクライナ経済の救済のためであると説明した。また、強力なリーダーシップを持つ自身について「いい独裁者」であり、侵略の意図は持っていないと語った。

さらに、日本との懸案である北方領土についてプーチン氏の守護霊は、日本の出方によっては、全島を返還する意志があるとした。そして、それが国際的な脅威から日本を守ることにつながることを示した。

米欧がこのまま厳しい経済制裁を続けて、「ロシア包囲網」を強化すれば、ロシアは経済的にも中国との結びつきを強めざるを得なくなる。中国の軍事的台頭を防ぐためにも、日本は米欧と協調しつつ、ロシアとの関係を深めていくべきなのだ。新しい時代に、ロシアとどう付き合っていくか考えるにあたり、必読の一書だ。

【関連書籍】
幸福の科学出版 『プーチン大統領の新・守護霊メッセージ』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1148

幸福の科学出版 『「忍耐の時代」の外交戦略 チャーチルの霊言』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1126

幸福の科学出版 『オバマ大統領の新・守護霊メッセージ』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1147


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安倍首相のロシア外交に影響? 中国とロシアの接近を阻止すべき

2014-05-03 14:08:05 | 日記

安倍首相のロシア外交に影響? 中国とロシアの接近を阻止すべき
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7783

ロシアに対するアメリカの経済制裁は、ロシアを経済的に孤立させて、中国に接近させる結果になりかねない。

中国とロシアは、一昨年前から尖閣周辺で合同の軍事演習を実施してきたが、今年も5月下旬から、過去最大級の規模で演習が行われる見通しだ。
また、ロシア国営天然ガス企業「ガスプロム」は、中国石油天然ガス集団への天然ガス供給の交渉を5月にも契約調印すると発表。ロシアと中国は、経済面での結び付きも強まっている。

ロシアを対中国包囲網に巻き込みたい日本にとって、中国とロシアの接近は何としても阻止したいところだ。
だが、ロシアとしても、本音では中国と連携したいとは思っていない。大川隆法・幸福の科学総裁は4月18日、ロシアのプーチン大統領の守護霊を招霊して、今後の外交方針などについて、その本心を聞き出している。その内容は、全国の幸福の科学の支部・精舎で公開中だ。

プーチン大統領守護霊は、ウクライナ問題について「(EU)に吸い込まれたら、そのあと国が沈没する」と、あくまでも善意による救済なのだと語った。経済制裁についても「『中国とくっつけ』と言っているようなもの」と述べ、意に反して追い込まれている状況であることを強調した。
また、プーチン大統領守護霊は、ロシアと日本が連携することによって、ロシアの経済問題を打開できる同時に、中国の軍事的脅威や歴史認識問題を抱えている日本にとっても突破口ができると主張した。

このように、ロシアとの関係を見直す必要性が高まっているなか、安倍晋三首相は23日、オバマ首相との寿司会談の中で、対ロシア制裁に関して、「ウクライナ問題では制裁だけでなく出口戦略もちゃんと考える必要がある。プーチン大統領の任期はあと4年あり、もう1期続けるかもしれない。日米間でロシアとの付き合い方を議論していくべきだ」(4月30日付産経新聞)と述べ、ロシアとの対立構造を長期化させるべきではないとの考えを示した。

アメリカがロシア政策を始めた当初、安倍首相もそれに追随する姿勢を見せていたが、明らかに方向転換がなされていると言える。今回の安倍首相の発言は国益に適ったものだ。

実際、アメリカの経済制裁によって、ロシアが自由主義経済圏から閉め出され、中国と協調する道しかなくなった場合、それこそ新たな冷戦構造が生まれかねない。アジア・太平洋地域の安定を守る意味でも、安倍首相はアメリカの同盟国である日本の首相として、オバマ大統領に適切な進言をしたのではないか。

ロシアが連携すべきは、中国ではなく日本だ。それを実現するためにも、安倍首相はアメリカ外交に傾倒するのみではなく、独自の外交戦略を構想するべきだろう。(壹/雅)


【関連記事】
Web記事「独裁者」と批判される ロシア・プーチン大統領が語る大戦略
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7697

2014年4月24日付本欄 日米首脳会議 オバマ大統領「尖閣に日米安保を適用」 それでも日本は独自の備えを急げ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7751

Web記事 「ヒトラー・ソ連を封じ込めたチャーチルが語る現代外交論」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7634

2014年2月3日付本欄 【そもそも解説】ウクライナのデモはなぜ起きているの?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7327




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日本は自立していない子供の国だ!平和ボケもいいかげんにすべきだ!

2014-05-03 13:46:31 | 日記

「憲法9条」は「ノーベル賞」ものか?[HRPニュースファイル990]

http://hrp-newsfile.jp/2014/1429/

 文/幸福実現党政務調査会 佐々木勝浩

 ◆憲法記念日

5月3日は、憲法記念日。今年も全国で、護憲派、改憲派がそれぞれ集会、街宣活動、デモ行進を計画しています。(弊党に於いても全国において街宣活動を計画しています。最後に5/3弊党役員の街宣予定を紹介)

憲法の最大の論点は、やはり「憲法9条」の「戦争放棄」をめぐる問題です。先日、一人の主婦が思いついたもので、「戦争の放棄を定めた『憲法9条』をノーベル平和賞に」(4/11 朝日)という報道がなされました。

しかし本当に「憲法9条」はノーベル賞をもらえるほど素晴らしいものなのでしょうか?

 ◆「憲法前文」と「憲法9条」

「日本国憲法」の前文――「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」

「第9条」――「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」

 ◆平和憲法とはかけ離れた現実

もともと日本国憲法は、一週間でつくり、日本語に訳したものであることは、ご存知の方の多いと思います。それでも護憲派は、日本国憲法は、戦争を放棄し、軍隊を持たないことを宣言した平和憲法だからいいじゃないかと言います。

しかしミサイルの発射、核実験で日本を脅し、日本人を拉致しながら平然としている北朝鮮、そして尖閣諸島での領海侵犯、西太平洋での海洋軍事訓練と、近年尖閣のみならず、沖縄までも自分のものだと主張し始めた中国が日本の近隣に存在しています。

日本が、このような悪意に満ちた諸国に囲まれていることを考えれば、憲法前文にあるような「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意」できるわけがありません。

さらに「憲法9条」には、「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」とあります。 この「憲法9条」を北朝鮮や中国からみたらどうみえるか考えたことはあるでしょうか。

「憲法第9条を永久に守ってくれれば、絶対に日本から先に武力で手を出してくることはない」、このように考えているから、中国は以前に尖閣諸島で起きた自衛隊に対して戦争一歩手前の「ロック・オン」(銃を相手に向けて、いつでも攻撃できる状態)ができるのです。他国であれば宣戦布告と捉えられ攻撃されても一切文句は言えません。

もしアメリカは拉致されたら、自国民の生命を守るために、軍隊を派遣し即奪還に向かうことでしょう。それは1980年に起きたイランでの米国人質救出作戦が証明しています。

だから、アメリカには、簡単に攻撃できない、という抑止力が働くのです。抑止力があったら、北朝鮮は日本人を簡単には拉致できません。中国も「ロック・オン」したら撃たれると思えば、無謀な冒険は出来ないのです。

日本国憲法前文は言葉を変えるとこうなります。「日本の平和を自分で守る必要はなく、周辺国には日本を侵略しようとしている悪い国なんか一切存在しない。それを固く信じていれば、日本は永遠に平和でいられる。」――これが日本国憲法の前文の主張です。

自分の国を守る気概もなく、「平和主義者」がよく言う「戦争が起きたら白旗を掲げればよい」という意識を持った国民が増えることを喜ぶのはどこでしょうか。北朝鮮や中国からすれば一発の弾を撃つことなく日本を手に入れることができます。

つまり、逆説ですが「平和主義」こそが、侵略者を増長するのです。これは、国民の中で「平和主義運動」が盛んになった後にドイツに侵略されたフランスがよい例です。

 ◆自立していない子供の国

最後に「第9条」の「国の交戦権は、これを認めない」 についてですが、「認めない」とは、誰が誰に対して認めないのでしょうか。日本国が自ら認めないのでしょうか?だとしたら自国民が危機にさらされたら誰が助けるのでしょうか?

この「日本国憲法」は、国民の生命は自国が守るのでなく、他国の「公正と信義」に依存していれば日本は安全で、まぁ危なくなってもアメリカが守ってくれますよ――と言っているような子供の宣言です。

弊党が、「憲法9条改正」を掲げる一つの理由もここにあります。それは他国に戦争を仕掛けるためのではなく、自分の国は自分で守る自立した国家になりましょう。逆にそうした国防意識を憲法に表すことが戦争を抑止する力になるのですよ、ということです!

ぜひ5月3日は、日本の憲法はこれでいいのか、考えてみましょう。本稿が考える一つのきっかけになれば幸いです。


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